臨床検査技師さん集まれ～！コミュの【赤血球抵抗試験】について

同じようなトピが見つけられなかったので立てさせていただきました。
もし、重複していたら申し訳ありません。

質問なのですが
みなさんの施設では赤血球抵抗試験は実施されてますか？

当院では年間件数も少ないとの事で４月まで外注していたのですが外注先が検査中止となったため院内で実施しないといけなくなりました。
提要や赤本、以前外注していた施設のマニュアルを見せて頂くと基準値ややり方が異なり、困惑しております。

判定時、完全溶血点の判定はどのように見られてますか？
（血球カス？みたいなものが沈んでて判定し辛くないですか？）
基準値はどれくらいで設定されてますか？

実施されてる施設の方でコツなどがありましたら教えていただけないでしょうか？

ちなみに当院では0.64～0.28％の１９本を使用予定です

よろしくお願いします

コメント(10)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 06月11日 21:43

はじめまして。
おいらの病院は自施設で赤血球抵抗試験をやってます。
試薬は10％リン酸緩衝食塩水を作るところから始まって、ｐHあわせとか面倒くさいです。

あと、0.85%～0.1%の希釈系列を作ってます。これを間違えると苦労も水の泡ですね。
この検査は予約制にしてるので前日に希釈系列を作製します。当日は検体加えるだけの状態にします。

当日にヘパリン加血液を加えて、放置後遠心して吸光度計で測定して溶血度を出して、あらかじめ作ってあるエクセルの表に入力して溶血度曲線を描いて数値と共に報告してます。

基準値は提要と同じだったと思います。もう溶血度曲線のグラフに正常域を示しているのでそれに入るかはいらないかを見ています。数値は覚えてません。

あと、24時間孵置血の赤血球抵抗試験の依頼も来ます。

完全溶血点の判定？
目視で判定しているのですか?
0.1%リン酸緩衝食塩水検体上清を100%溶血として測定してますよ。吸光度を測るんですけどね。

どのように検査してますか?

[2] mixiユーザー 06月11日 22:05

＞とちあずまさん
ありがとうございます

とちあずまさんの施設ではパーパート法をされてるのですね。
うちではサンフォード法（リビエール？）をと考えているので目視判定になります

０．６４％～０．２８％まで０．０２％刻みの食塩水１ｍｌに対し患者血球２５μ

１時間静置後遠心して判定

判定方法はヘモグロビン色が付き始めた濃度を最小抵抗
完全に溶血して血球が下に沈んでない濃度を最大抵抗として判定します。

[3] mixiユーザー 06月11日 22:40

そうですね。おいらのところはパーパート法ですね。

[4] mixiユーザー 06月11日 23:46

一昔前まではキットがあったんで楽でしたが、もう既に製造中止となってますしね・・・・。

当方も目視判定で行っていますが、必ず対象として健常人も同時に行っています。

個人的には無くなっても良い様な検査だとは思っていますが、溶血性貧血の診断基準から外してくれないかちら・・・。(ｗ

[6] mixiユーザー 06月13日 00:10

＞A-RCさん
ありがとうございます

うちも対照として健常人も同時に実施しようかと思ってるのですが、健常人って、、、どの検体を使われてますか？
以前、練習で健常人と球状赤血球の出てる人を実施してみたところ　球状の人はもちろん異常な結果だったのですが、健常人（その日の人間ドックの検体を使用しました）の結果も最小抵抗が基準値よりもかなり低くなってしまいました。
A-RCさんの施設ではどのようにされてますか？

[7] mixiユーザー 06月13日 00:25

毎回検査室の誰かが犠牲になっています・・・・。（苦笑

[8] mixiユーザー 06月13日 00:30

＞A-RCさん

・・・・あっ。やっぱり、そうですか。
EDTA血ですか？ヘパリン血ですか？

[9] mixiユーザー 06月13日 00:51

どちらでも大差は無いと思います。
一番大切なのは、きちんとした希釈系列の作成だと思います。

[10] mixiユーザー 06月13日 01:03

食塩水の希釈系列は
もったいないなぁ　と思いながらも。
ム○ウのを購入することになりました。。。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ