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情熱大陸コミュの★森本喜久男・テキスタイル・デザイナー

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http://www.mbs.jp/jounetsu/2017/04_09.shtml

余命宣告された京友禅職人がカンボジアに作った世界一の“織物の村”。美しき糸と村人が織り成す奇跡の“祭り”にカメラが密着!

アンコール遺跡群の観光客で賑わうカンボジア・シェムリアップ近郊に世界でも稀な“織物の村”がある。村の豊かな森で得られる天然染料を使い、カンボジアの伝統的な織物技術と高い芸術性が織り込まれた絹織物は世界最高級と評されているが、実は約14年前、荒地だったこの場所を開墾し名人を招いて養蚕から染め、織りまでの一連を村人の手作業で行えるようにしたのが京都の友禅職人だった森本喜久男だ。
30代始め、カンボジアの難民キャンプで出会った一枚の伝統的な絹織物に圧倒された森本は、長い内戦で途絶えかけていたカンボジアの伝統工芸品、クメールシルクの技術を復活させようと現地に移住。日本人でありながらその半生をかけて絹織物文化を再興させた。
その功績はまさに“奇跡”とカンボジア国内外から賞賛を浴びている森本だが、がんで余命5年という宣告を受け、今年がその5年目になる。番組では痛みに耐えながらもこの地で自分が最後に成し遂げることは何かを模索し続ける森本に密着する。
折りしも村では年に一度の「蚕まつり」の季節。死ぬことで美しい糸を生み出す蚕を供養したいと森本が始めたこの祭りでは、その年の布作りの成果が発表され、村の繁栄を祈る。もしかしてこれが自らの集大成になるかもしれないと思う森本は、自分がいなくなった後も変わらずこの村が、そして美しい織物作りの技術が継承されことを願いある行動に出た。果たしてどんな祭りになるのか。森本と村人たちとの濃密な時間をカメラが追った。

■森本喜久男プロフィール
1948年京都生まれ。友禅職人の工房へ弟子入りし20代後半で独立して手描き友禅工房「森本染芸」を主宰する。30代に入り友禅職人として行き詰まりを感じたことから、東南アジアの農村や難民キャンプでボランティア活動を始めカンボジアの素晴らしい織物に出会う。その織物作りが絶滅寸前の危機にあることを知り、1996年カンボジア伝統の織物の復興を目的とする現地NGO「IKTT」(クメール伝統織物研究所)を設立。さらに2003年、シエムリアップ市郊外に織物の村「伝統の森」を作り始め、現在約23haの村に老若男女70人が暮らしている。2004年ロレックス賞、2014年外務大臣賞受賞。著書に「カンボジアに村をつくった日本人 世界から注目される自然環境再生プロジェクト」(白水社)ほか。家族は日本で暮らす娘の彩香(あやか)さん。68歳。

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