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ジュエリー職人コミュのワックスピースの効率的な量産について!!

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今、非常に困っているので、どなたかロストワックスについてお知恵のある方、アドバイスを心よりお待ちしている次第です。

あの、私はアメリカ在住でして、ジュエリー製作の基本はこちらでざっと学びました。ということで、日本語での専門用語が殆ど分かっていない状態なので、カタカナ英語混じりの文になることを、どうかお許し下さいませ。


実は最近、自宅の工房で使う用にWax Injection Machineを購入しました。ロウを溶かして鋳型に注入する為の機械ですね。温度設定も取り敢えずできるようになってて(どこまで正確なのかは疑問ですが)、ワックスを注入する圧力は備え付けのハンドポンプで調節するようになっているのですが。。。

温度や圧力を、考えられる限り調節しながらシリコンのモールドにロウを注入しているのですが、本当にうまくいきません。特に細かい部分のデザインの個所に、中々まんべんなくロウが行き届かず、何度もやり直しては・・・肩を落としまくっています。

以前ジュエリースクールの先生が、「鋳型を予め、フリーザーで冷やしておくといいわよ」と言われ、その通りにしたら、確かに効果はある程度出たのですが、何にしても今のところ行き当たりばったり的に作業をしていて、時間とエネルギーを恐ろしく浪費している次第です。


こうした問題点に対処する為の具体的なアドバイス、どなたかに頂ければ本当に助かります。


どうか、よろしくお願い申し上げます。

コメント(12)

>鋳型を予め、フリーザーで冷やしておくといいわよ!

鋳型は使ったことがありませんが、鋳型でしたら流れる前に冷えてしまうから
流れないのでしょうか?
 
シリコンゴムなどで型を取るのが一般的なのですが・・
シリコンゴムでしたら、Wax Injection Machineで普通に流れます。

流す前に、ベビーパウダーをつけておくと流れやすいですよ!
空気圧で押し込みますので、空気の逃げ場を作ってあげてください。

余計な部分は、後で削り取ればいいので、必要な形のその先に、空気が抜けて行く様に。
モールドに、切り込みを入れたり。
注入する際に、火傷に注意してくださいね。
鋳型ってシリコンゴムですよね?
それならば、ワックスが入らない部分の先端を少しメスで切って下さい。切り取るのではなく、ただスジを入れる程度でOKです。ワックス注入とともに中に残った空気の行き場が無くなりますので、そういった箇所に集まってしまいワックスが入らないのでしょう。そのスジを入れる事によて空気が瞬間的に逃げますので細かい部分まで入ります。一度試してみて下さい。後処理(バリなど)が必要になる場合がありますが、全く入らないよりもイイと思います。
それでも入らない場合にはスジではなく細くゴムを切ってみて下さい。軽くワックスが流れる程度でOKです。あとから簡単に手で外れる程度に切るのが一番です。そうすればその先端までワックスが流れますので、今まで入らなかった部分は簡単に入る事になります。一度試してみて下さい。できれば注入の圧力を上げてみて下さい。多少バリが出てもという覚悟で!
うう、皆様のご親切なアドバイスに感謝です(涙)。

> まなびんさま

いえ、フリーザーで冷やした方が、不思議とロウがいい感じで流れて、おまけにスッキリとモールドからワックスピースが離れてくれるんですよ☆ これ、理屈的にどうして起こっているのかは分からないのですが、何度も型にワックスを流し込んで型が温まってきた状態の方が、はるかにロウがまんべんなく流れてくれないのです。

どうやったらもっと成功率が高くなるかしら、と色々考えていた中で、スプレー式の油(モールドからワックスが離れやすくする為の)を使おうかと考えていたところです(※今私が使っているinjection waxには、型にワックスがくっつかない成分が含まれている、とのことだったのでそのまま使ってました)。

でもスプレー式の油とベビーパウダーだったら、どちらの方がいいでしょうね。
取り敢えず、両方試してみようかしら。

アドバイス、本当にありがとうございました!

> Chamさま

ああ、空気の逃げ場か!!言われてみれば、確かにです!!

でも、その点に仮に気がついたとしても、さりとてじゃあどうすればって葛藤してたと思います。専門家じゃないから、モールドにさらなるナイフを入れるのって怖くてできなかったと思うし。

「必要な形のその先に、空気が抜けて行く様に」ですね。

ものすごく参考になりました。早速試してみます。

アドバイス、心から感謝ですぴかぴか(新しい)

> よっこいしょういちさま

そうです、シリコンなんです。なのでメスの入刀、可能なのですね☆ 

具体的にどういう場合、どういう形でメスを入れるのかという詳細な説明を、本当にありがとうございました。今後の作業に、どれだけ役に立つことか・・・。是非試させて頂きます。

ところで、ワックスを注入する時、型の内部に油かベビーパウダーはつけてらっしゃいますか?つけるとしたら、どれくらいの頻度でつけられるのでしょうか。

もしもその点についても教えて頂けるようならば・・・重ね重ねで申し訳ないのですが、お返事を頂ければ幸いです。

貴重なアドバイス、心より感謝致します☆

参考にしていただけて、良かったです。わーい(嬉しい顔)
ちなみに、私はベビーパウダーしかしたこと無いです。

頻度は・・・
インジェクションワックスが剥がれ難くなったら。
アバウトな表現で申し訳ないです。ウッシッシ

スプレー式の油と、どうなんでしょうね。
もし試してみたら、結果を教えてくださいね。
> Chamさま

再度のコメント、感謝です☆

で、自分でいくつかのカタログを見て調べたんですけど、やっぱりスプレーっていうのはあくまでワックスを型からスムースに外せるようにする為のもので、パウダーの場合は流したロウが内部により流れやすくもしてくれるそうなので、どうやらパウダーの方がスプレーの効果も兼ね揃えているようです。

私も「ワックスが、モールドにくっつき始めたなぁ」と思ったところで油を少しつけたら、それ以降かなり潤滑効果が持続してくれました。なので、パウダーを使用する場合もこういう頻度でいいのかしら、と感じた次第です。

> 江戸林さま

で、上記の補足なんですが、カタログを引っくり返して調べたところ、潤滑スプレーにパウダー(カタログにはTalcという名で出てました)に、あと潤滑用のクリームなんてのも載ってました。

パウダーはともかく、スプレーとクリームというのは油が主成分だと思うので、これらのアイテムが空気を抜けにくくしてしまうのであったら、ちょっとそれは問題ですよね☆ どうなんでしょう。。。

> ベビーパウダーなら粉と粉のわずかな隙間から空気が逃げるので「空気抜きのスジ」と同じような効果があると思います。

なるほど、そういう理屈だったんだ電球

じゃあ、細かい部分へロウを行きわたらせるのには殊更、パウダーって生命線ですね。

アドバイス、ありがとうございました!

> ぐいっさま

やはり、ベビーパウダー支持派なのですね☆ 他の皆様のコメントを拝見しても、カタログを調べてみても、どうやらパウダーが一番効果的な模様。

それと同様に、空気の逃げ道がこれだけ重要なものとは。

お恥ずかしながら、今までモールドは業者の人に依頼して作ってもらってばかりだったので、自分で型取りしてメスで切って作ったためしがなくて。。。なので正直、これから自分で必要に応じてモールドにメスを入れるのは、かなり恐いです。

ところでワックスの温度なのですが、これも曲者なんですよね。

実は以前学校でモールドにワックスを注入してた時、失敗の連続で途方に暮れてたら、先生が「温度が高すぎるからじゃない?」と言われて温度を下げたら、程よい加減でモールドの中にロウがようやっと入ってくれたことがありました。だから、高すぎてはダメなんでしょうね。

でもインジェクションワックスって、色々種類があるじゃないですか。割りと熱めにして流れやすくなるものや、そんなに熱くしなくても大丈夫なもの。

そして、微妙な温度加減とワックスを注入する圧力のバランスが、成功するかしないかを大きく決めてしまうのかなぁ・・・とも思いました。

なんか、思ったよりも奥が相当深いのかしら。たったこれだけの作業においても。。。

そして、モールドの種類も色々ですね。

私はせいぜいゴムとシリコンくらいしか知らないし、使ったこともないのですが、高い鋳型はそれだけ持ちも性能も全然違うんでしょうね。


貴重なコメント、感謝です!
> 江戸林さま

ですよねー。タルカムパウダーのことでしょう。ただジュエリー用のtalcだから、無臭なのかしら。

今回、新しいアイテムをいくつかオーダーするので、それが届いたら使い勝手や効果の程を改めてご報告させて頂きたいと思います☆


ありがとうございました!
もう数カ月が経ってしまい、今更ながらの報告ですが・・・

実はまだ、途中経過の段階で。

というのも、皆さんからのアドバイスを元に、ワックスの注入時考えられる限りのことを試し、結果諸悪の根源はプロトタイプの厚さではないか、との考えに至り、再度プロトタイプ及びシリコンモールドの作り直しをしました。

それで、厚みを更に加えたものでモールド取りをしたら、ワックスの注入がスムースになりました。

「なんだ、そんなことだったのか」とも思われるのですが、厚さのかなり薄いプロトタイプを以前作ってモールド取りをした折、ワックス注入に全然問題はなかったんです。

要は、デザインなんでしょうね。

色々なプロトタイプを作ってモールドを作り、実際に注入しては失敗してまた全てを最初からやり直しているので、もううんざりする程時間とお金がかかっています。そしてまだ、試行錯誤のさなかにいます。そろそろトンネルを抜けたいんですけど。。。

何か新しい発見がこれからありましたら、またこの場をお借りしてご報告致します。

とにかく様々な貴重なご意見やアドバイスを、本当にありがとうございました。とても参考になりました。
今さらながら、自分なりの総括、です。

数々の奮闘の末、自分でワックスピースの量産をするというのは、一筋縄ではいかないと結局感じました。

万全の体制で万全なワックスピース作りをするのであれば、私が購入したようなhand pumpで圧力を加える式のwax injection machineを使うのは、間違いですね。まず、運よくワックスをまんべんなく注入できた場合を除くと、たいがい出来上がったワックスピースの中には、気泡が入ってしまう。それからやっぱり、圧力が足りないので、パウダーをモールド内にふっても、全体にワックスが行きわたらないことが度々。恐ろしく、時間と体力の無駄遣いです。

wax injection machineの中で、数千ドルするような高値の物を見てみると、気泡が入らないようモールドから気泡を抜く機能も搭載されていて、温度から圧力から万全。が、自分でこうした設備を導入してまでやるべきか、それともプロのキャスト会社に作業を委ねるべきか・・・。

また、どういう形状・厚みのものをモールド取りしたのか、ということも、ワックスピース作りを難しくもすれば簡単にもすると思います。

もう既にinjection machineには1000ドル以上かけてしまったので、この機械で出来うる範囲のことを今後こなせたら、と思いますが、自宅では対応できない細かいものに関しては、プロの人にお願いした方が良さそうに感じます。

はぁ、奥が深いですね。

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