「監獄ロック」のはエルヴィスのバックバンドがそのまま出ていて個人的に非常に興味深かったです。その曲は「やさしくしてね/Treat me nice」ですかね。サン時代のスコッティもいいですが、RCAに行ってからサウンドがギター中心でなくなって、曲のキーもEやA等のギター向けのものでなくエルヴィスの声域にあわせたきーの曲が多くなってギター的には制約が多くなってきた頃の曲の中でもクールなフレーズをキメまくるのはさすが、だと思います。
日本では雑誌の「ミュージックライフ」もその頃はジャズの雑誌だったし、R&R第一号ヒットと言われるビルヘイリーの「Rock around the clock」を主題歌にした映画「Rock around the clock」(有名な「暴力教室」とは又別にこういうもっと音楽メインの映画が存在したらしいです)も日本で公開された時は「狂熱のジャズ」とか言うタイトルだったとか・・。知り合いのレコード屋さんに聞いた話ではエルヴィスの「ハートブレイクホテル」なんかのSP盤は普通に新しく発売されるジャズ物を集めてる人なんかが買ったパターンがあったようです。イキな昭和モダンロマン、みたいな妄想を勝手に抱いてます(笑)
>将軍さま
初めまして、ご参加ありがとうございます。スコッティのギターワークはアイディアに満ちていますね。自分もThat's all rightは音使いなども含め非常に素晴らしいと思います。Too muchは聞く所によるとアクシデント的なミステイクをエルヴィスがその不思議な音使いがカッコいい、という事で採用になったとか・・。