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医療健康メルマガコミュの医療健康メールマガジンVol.71

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◆ 学会週間始まり
いよいよ今週から学会週間の始まりです。
今週は消化器間連学会からです。18日(木)〜21日(日)神戸で開催されます。今回の目的は、日本人で最も多いがん「消化器系のガン」について様々な情報を得てこようと思います。
新しい検査方法や治療法等が発表されていることでしょう。
食道がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がん、大腸がん等の情報満載の学会です。
次週のメールマガジンにレポート致しますので御期待ください。

◆ 病院削減
以前から病院のベッド数が減ることは書いてきましたが、10月3日の朝日新聞の記事に総務省方針で公立病院の経営改善のためにベッド削減による経営効率化を打ち立てた。厚生労働省だけでなく総務省からもベッド削減を言い始めたわけです。
病床利用率等が低く赤字経営を余儀なくされ累積赤字を増やしてしまっていることを考えればやむを得ないコとかも知れませんが、医師不足などで経営の悪化を招き病床利用率を下げてしまっていることも事実です。
この影響はかなり大きなものになり得ると考えます。
特に地方の医師の少ないところでは病院の閉鎖等で医療の空洞化を起こしてしまうでしょう。
一番影響を受けるのは、患者であることには変わりありません。
ベッドを減らし、在宅で療養するように進める厚生労働省には願ってもないことではありますが、在宅療養を行える医師が少ない事も事実です。
在宅療養は、大学病院で講議等をしていませんので知識を持つ医師が少ないのです。
何も医師、看護師の教育をせず推進してしまえば結果は見なくてもわかるような気がします。

診療所を在宅療養支援診療所として診療報酬を高くしても登録だけして何もできない医師が多く患者はますます孤立してしまうことが予想されます。
これからの地方の医療をどのように支えていくのかこれからの課題です。

◆ 老人ホーム、老人関連施設の不足
高齢化社会と言われる今ですが、世の中の対応はどうなのでしょうか。
現実には、高齢者を受け入れる施設の老人ホーム、等の高齢者関連施設は圧倒的に不足しています。
認知症などで在宅では、療養できない高齢者は今介護型療養病床群に入り療養を続け、その後老人ホームにという流れとなっていますが実は老人ホームが足りず患者は行き場を失ってしまっているのです。
こう言った難民状態の高齢者は、現在38万人といわれていますが、現在進められている療養型病床群の廃止により更に25万人増えるといわれています。
ますます、難民化が進み高齢者は、行き場を失ってしまうのです。そして上に書いたように患者は在宅医療へ追いやられ診療所の医師はますます忙しくなり動きがとれなくなってしまい医療崩壊が進んでしまうかもしれません。

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