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フランシス・レイ Francis LaiコミュのPeggy3 公式記録映画とロマンチックな映画

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【映画の概要,データ】
Wikipediaなどを参考にし,また,引用・抜粋しました。訳文は,Google翻訳を利用しています。

"13 jours en France"(英語タイトル“13 Days in France”)
―1968年に開催された第10回グルノーブル冬季オリンピックの期間『フランスでの13日間、または1968年2月6日から18日までの13日間の出来事』
IOC(国際オリンピック委員会)の依頼により,1968年に製作された。日本でも 東宝東和の配給で、同年11月に公開された。
上映時間は,115分( 日本で発売されたDVD は106分,Blu-ray は112分)。
撮影は、約20名のスタッフと約60台のカメラで行われ、使用されたフィルムは約90000フィートに及んだという。カメラは,「何が起きるか分からない」現場の至る所に配置され,ヌーヴェルヴァーグが提唱した「生きた現実を即興的に捉える」手法が取られた。(投稿者註:ルルーシュは厳密にはヌーヴェルヴァーグの直系の監督(ゴダールやトリュフォーなど)ではない。監督自身は,これ(N.V.)を批判している。)
CREDITS:監督−Claude LELOUCH,François REICHENBACH,撮影6人−Willy BOGNER,Guy GILLES,Jean COLLOMB,Jean Pierre JANSSEN,Pierre WILLEMIN,Jean Paul JANSSEN,音楽−Francis LAI,Pierre BAROUH,編集−Claude BARROIS,サウンド−Jean Louis DUCARME,Claude JAUVERT
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この映画は,単に事実を記録するのではなく、「1968年当時のフランス社会と人々の様子を映し出した映像作品」としての側面が強く、特定の競技を網羅する構成にはなっていない。ナレーションも画面上のテキストもなく、主要な競技やエピソードを断片的に繋ぎ合わせて構成される。
サウンドは驚異的で、トランシーバーやインターホン、ランダムな音声,雪を踏みしめる音、努力の叫び声、スキーで下るカメラマンの息遣いなどが盛り込まれている。周囲の環境音、観客の声、音を立てるスピーカーの音がすべて聞こえる。
全編に渡ってテーマ曲が何度も流れ,音楽が登場人物(選手や観客)の言葉にならない高揚感や孤独を雄弁に物語る。ラストシーンでは,コーラスが「華やかなお祭りが終わり,人々が元の日常生活に戻っていく。」と歌い,儚い13日の終幕を告げる。
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映画のオープニング・テキスト―
Ce film n'est pas le film officiel des
Jeux Olympiques d'Hiver, ce n'est pas un film
sportif ou un film a thèse, c'est tout simplement
un film. Quelques cinéastes qui se trouvaient
par hasard à Grenoble en Février 1968 ont filmé
dans le plus grand silence ce qui passalt
près d'eux, ce qui se passalt en eux.
Ils vous donnent à voir aujourd'hui ces
13 jours qui ébranlèrent leur monde....
「この映画は冬季オリンピックの公式記録映画*ではありません。
スポーツ映画でも、メッセージ性のある映画でもありません。
ただの映画です**。
1968年2月、グルノーブルにいた数人の映画製作者たちが、
自分たちの身の回りで何が起こり、
自分たちの心の中で何が起こったのかを、
完全な沈黙の中で撮影しました。
彼らの世界を激しく揺さぶった、あの13日間の記録を、
今日、皆さんの前にお届けします。」
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翻訳註:
*従来の「公式記録映画」ではなく,ドキュメンタリーとしての客観性よりも「その場にいた監督たちの視点」を重視した「私的なドキュメンタリー」であること宣言している。
**単なる記録媒体ではなく、一つの表現芸術(シネマ)であることを強調する。
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2018年のグルノーブル五輪50周年に際、過去の制作を振り返るインタビューでのルルーシュ監督のコメント―
«Nous, on voulait faire un portrait d'un pays joyeux, qui ne pensait qu'à boire, chanter, s'amuser. On a filmé un peu en vrac aussi bien ce qui se passait le jour que la nuit à Grenoble.»
「私たちは、飲むこと、歌うこと、楽しむことしか考えていないような、陽気な国の肖像を描きたかった。グルノーブルの昼と夜に起きていた出来事をバラバラに(en vrac)に撮影した。」・・・競技そのものよりも、開催地グルノーブルの街の雰囲気や人々の姿に焦点を当てて制作された。
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しかし,この映画が,IOCが期待したスポーツへの賛歌となっておらず,当時は,スポーツ関係者や保守的な観客からは「スポーツを軽視している。」と猛烈な批判を浴び,長く公式記録の表舞台から遠ざけられていた。―1968年,フランスを代表する時事系週刊誌L'Expressで Pierre Billard 氏は、「ゲームは超人たちの人工的で固定された出会いではなく、再び群衆の初歩的な心理に支配された『kermesse héroï-comique (英雄喜劇的なお祭り騒ぎ(どんちゃん騒ぎ))』へと変わった。」と酷評している。
また,本作は1968年のカンヌ国際映画祭での上映が予定されていたが、「五月革命」の影響で映画祭自体が中止となり、お披露目の機会を逃すという悲劇的な運命をたどっている。
Là encore, c'est Lelouch qui raconte : «Le film devait passer à Cannes. Mais je faisais partie du groupe qui a obtenu que le festival soit suspendu. …»
ただ,「ルルーシュはこう回想する:『この映画はカンヌで上映されるはずだった。しかし、私は映画祭の上映中止を訴えたグループの一員だった。…』」
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2008年、国際オリンピック委員会(IOC)によってデジタルリマスターされた本作は、グルノーブル五輪40周年記念行事の一環として、グルノーブルなどゆかりの地で特別上映された。このとき,改めて「単なる記録映画ではない芸術作品」として正当に評価され,さらに,2018年(50周年記念)には,「1960年代のフランスを伝える芸術遺産」として高く評価されることになった。
1. アルベールビルでの上映
• 日付: 2008年4月11日
• 場所: Maison des Jeux Olympiques d'Albertville(アルベールビル・オリンピック・ハウス)
• 詳細: カンヌ国際映画祭での公式上映に先立ち、ルルーシュ監督本人が出席して行われた特別プレミアイベント。ジャン=クロード・キリーら1968年当時のメダリストたちが同席し、40年ぶりの「リベンジ」上映として報じられた。
上映後にマイクを手にしたジャン・クロード・キリーがクロード・ルルーシュに言う。「スポーツの世界はいつかは自らの謝罪をしなければならない。この映画はIOCを含むアスリートたちには全く理解されていませんでした[...]。あまりにもズレていて、ある時点で謝らなければならないこともあります。»
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Claude Lelouch : 13 jours en France 5m22s https://www.dailymotion.com/video/x8y9sp
Docu : "Treize jours en France" par Claude Lelouch 3m5s https://www.dailymotion.com/video/x8z3dn
2. グルノーブルでの上映
• 日付: 2008年10月24日
• 場所: Cinémathèque de Grenoble(シネマテーク・ドゥ・グルノーブル)
• 詳細: 1968年グルノーブル五輪40周年を記念したプログラムの一環として上映された。
なお、2018年の50周年記念時にも、同年2月6日にグルノーブル市役所などで大規模な再上映会が行われている。
3.カンヌ映画祭での上映
• 日付: 2008年5月16日
• 場所: Palais des Festivals(パレ・デ・フェスティバル)
• 詳細: 第61回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・クラシックス」部門にて、修復版の国際的なお披露目が行わた。
Cannes Classics revisits May 1968
https://www.festival-cannes.com/en/2008/cannes-classics-13-jours-en-france-by-claude-lelouch-and-francois-reichenbach/
2008年、第61回カンヌ国際映画祭クラシック部門のオープニング作品として上映され、会場にはルルーシュ本人も訪れた。
「私はとても嬉しいです」とクロード・ルルーシュは感嘆しました。「40年後、ほぼ同じ日に、私にとって非常に大切な映画に第二の命が与えられていることに。この上映会は、すでにこの世を去っている方々、共同監督のフランソワ・ライヒェンバッハ、ガイ・ジル、そしてヤンセン兄弟の一人に捧げたいと思います。また、まだ存命のピエール・ウィルマンにも敬意を表します。『13 Jours en France』は、出来事が起こる数日前のフランスを描き、彼らを何が興奮させたのかを示すいくつかの手がかりを与えている。」
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邦題「白い恋人たち/グルノーブルの13日」
配給会社が独自の邦題「白い恋人たち」を付けたことで、日本では,単なるスポーツ記録ではなく、フランシス・レイの音楽とクロード・ルルーシュの映像美が強調された「お洒落でロマンチックなフランス映画(芸術作品)」としてのイメージが確立された。この邦題は作品の本質的な雰囲気を的確に捉え、映画ファン層を広げることに成功した。
この邦題があまりに有名になったため、後に北海道の銘菓「白い恋人」のネーミングのヒントにもなった。
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この邦題を考案した中心人物は、当時東和(現:東宝東和)の宣伝部長を務めていた水野寛(みずの ひろし)氏と言われている。
命名の背景には,原題の『13 jours en France(フランスでの13日間)』を直訳しただけでは、堅苦しいスポーツ記録映画という印象を与えてしまい一般客(普段スポーツに関心のない女性層や若年層)を呼ぶのが難しいとの戦略的判断があった。
当時の宣伝部では複数の案が出されたが、水野氏が会議で「雪を愛する者は、みな白い恋人たちだ。」という趣旨の発言をし、このタイトルに決定したというエピソードが残っている。
なお,水野氏が関わった邦題には,次の映画がある。
男と女 Un homme et une femme (一人の男と一人の女),個人教授 La Leçon particulière (特別授業),さらば夏の日 Du soleil plein les yeux (目いっぱいの太陽),雨の訪問者 Le Passager de la pluie (雨の乗客),太陽がいっぱい Plein Soleil (満天下の太陽)
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【YouTube】
13 Jours en France(109m52s) opening とendingがカットされています。
https://www.youtube.com/watch?v=bW85sRlPaVI
opening とendingのみ(2m47s)
https://www.youtube.com/watch?v=FL_0efn4nkM

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