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膀胱尿管逆流症の会コミュの内視鏡による尿道狭窄切開とデフラックス注入

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アメリカ在住のプリンと申します。 今月初めに6ヶ月半の息子が受けた内視鏡手術の報告をさせて下さい。 特に尿道狭窄があるお子様を持つ親御さんのご参考になれば幸いです。

生後4ヶ月での尿路感染で、左のみ3から4の逆流が発覚。 VCUGの影像から尿道狭窄を疑われ、全身麻酔での内視鏡検査をすることに。 狭窄があれば、即切開。 また、狭窄があってもなくても、デフラックスを注入するという、検査・手術内容でした。 せっかく全身麻酔をするならと、デフラックス注入を同時に行うのは私の発案で、主治医は「グッド・アイディア!」と言って下さいました(笑)。

主治医は、大学付属子ども病院の小児泌尿器科医です。
手術当日は、7時半に受付を済ませ、小児麻酔科医師による簡単な問診を受けました。 主治医と手術内容の最終確認後、息子は8時半に手術室へ。 10時頃看護師より携帯電話に「狭窄があったので切開した。無事終了」と連絡が。 その後、主治医より直接、尿道内部の写真を見せてもらいながら、手術の説明を詳しく受けました。

11時過ぎにすやすや眠る息子に再会。 しばらくして泣いて目覚めるも、授乳すると再び寝入ってしまい、結局病院を出たのは、完全に目の覚めた1時過ぎになりました。 ちなみに日帰りです(汗)。

家に帰ったものの、わからないことだらけ。 特にオムツ。 カテーテルを付けたままなので、オムツは二重です(一枚目はウンチを受け止め、二枚目はカテーテルから排出されるおしっこを受け止める)。 何度か失敗を繰り返し、その後、一枚目のオムツにおちんちんが通るくらいの穴を開け、医療用紙テープでエッジを保護、その穴からカテーテル付きおちんちんを外に出して、二枚目が受け止めるというシステムに落ち着きました(これはカテーテルが取れてからも続けた方がいいかも!と思いました)。

術後の抗生剤は増えると思っていたので、今までと同量であることに少し驚きました。 お風呂も当日から入っていいとのことでした。 痙攣を起こした時用の薬が出ましたが、これを使うことは幸いありませんでした。

本人は当日夕方には復調。血尿も翌日にはほとんど無くなりました。看護師からの電話による問診が当日と翌日の計二回ありましたが、それにてコンタクトも終了。後は「問題があったら連絡してね」とのことでした。

手術から十日あまり経った頃、既に入っているカテーテルを使って、VCUGを受けました。結果は、逆流が消失していました! また、狭窄のない尿道にも感激しました。 主治医曰く、狭窄部位の切開だけでも逆流は消えたかも知れない、とのことでした。次は、三ヶ月後の腎臓の超音波検査、そして一年後のVCUGになります。抗生剤の服用は超音波検査までは続けることになっています。

完治という大きなゴールにはまだまだ遠いですが、まずはホッとしています。
このご報告がどなたかのご参考になれば幸いです。

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