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六本木ナイト倶楽部コミュの「イングロリアス・バスターズ」「戦場でワルツを」

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■戦場でワルツを

イスラエルのアニメ映画。
レバノンでの戦争体験の記憶が、なぜかすっぽり消えている事に疑問を感じた主人公。
当時の自分の仲間のもとを訪ね、戦地で何が起こっていたのかを調査するうちに、徐々に自分の消された記憶が蘇る。



絵のタッチ、キャラの表情、色使いなど、かなりドライなアニメーションで、淡々と当時の様子を振り返る展開は、子守映画かと思うほど眠気を誘う。
戦場の悲惨さと狂気も、アニメにする事で凄惨さが薄れ、映画事態にメリハリがない。
(この監督は結局何が言いたいんじゃ?というか何がしたいんじゃ?)
なんて思いながら、早く終わらんもんかと映画の残り時間を気にしていたら、




…。




ラストで衝撃展開。絶句。
そういうこと?
記憶が曖昧だからアニメ、思い出したからソレになったんですか?

そういう意図であれば、アニメーションという技法はこの映画にとって重要な要素になるけれど、
戦争への怒りや疑問、都合の良い人間に対するメッセージを発信したいのであれば、もっとダイレクト(=実写)な表現でも良かったのではと思う。

ラストのショックしか印象に残らない。

しかしこの映画のジャケットに書かれたキャッチコピーがひどい。
以下、しゃくれながら読んでください。


【アカデミー賞で『おくりびと』の対抗馬として注目を集めた涙の感動作】


っ誰がこの内容で感動すんねんダーホ(どアホ)。



¥800



■イングロリアス・バスターズ

千葉真一風に言うとクエンテン、ことクエンティン・タランティーノの最新作。
なんだか予告編から凄い映画な予感はしてましたが、思った通りめちゃくちゃでした(笑)

ストーリーは


「ナチを殺せ」


それだけ。

ナチスを殺す為だけに結成された秘密特殊部隊『バスターズ』と、
ナチスへの復讐に燃えるユダヤ人女性、ショシャナ・ドレフュスの2つの視点でストーリーが進みます。

【パルプ・フィクション】を抜いて、タランティーノ監督の歴代No.1ヒットを叩き出した作品だけに、

(クエンテンも金欲しさに、ついに万人受けする作品を作ってしまったか…)

という思いで観てましたが、何てことはない、いつものタランティーノ映画でした(笑)

無駄に長い会話。
スロー再生にしないと、速すぎて何が起こってるかがわからない凄まじい銃撃戦。
悲鳴とともに一気に顔に向かってズームしたり、唐突なスローモーション、主要人物が銃撃された瞬間に流れ出すブルースなど、B級臭も盛り盛り。

これがたまらなくおもしろい!

役者も芸達者揃いで、ブラッド・ビットのバカっぽさ、
ショシャナを演じたメラニー・ロランの恐い目、
スパイを演じたダイアン・クルーガーの汚れっぷりは必見。

でもその中で、断トツに輝いてるのが

クリストフ・ヴァルツ

あらゆる言語を巧みに操り、憎たらしいほどムカつくナチスの大佐を演じる彼を見るだけでも、この映画を観る価値アリです。

イタリア人に成り済ましたバスターズとの掛け合いには爆笑しました。

ラストの畳み掛けは、映画史に残るんじゃないかってぐらい凄い。
数あるナチスを扱った映画で、ヒトラーが“あんなこと”になったのは見たことありません(笑)
とにかくひたすら(笑)(笑)(笑)

これがエンターテイメントだ!と、言わんばかりのタランティーノのおバカっぷりが炸裂してます。



¥2400

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