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お題を出して小説をーコミュのお題を〜・・・なんか色々すいません・・やっとです〜

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電話、子供、闇・・というような三題で・・どうでしょ〜
まーこのお題は・・私が敬愛致します異形シリーズから今回はいただきましたー・・ちなみにかなり突発的で私自身も何も考えてません・・という事できっとお相子です・・笑(すいません、すいません〜)という訳で締め切りは・・私が設定できないです・・(えー自覚はできてますよ・・一番遅いかなと・・)まー見切り発車ですいませんがお付き合い願います〜

コメント(7)

はじめまして、ユーと申します。
どぞよろしくお願いしますm(_ _)m
ところではじめまして専用のトピがあると挨拶もしやすいかな〜と思ってみたり…管理人様いかがでしょ?

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プルルルル…

少しうとうとしていた私は電話の呼び出し音で目が覚めた。慌てて時計を見ると午後9時ジャスト。
ああ、いつもの人だな…そう思いながら私は受話器をとった。

「もしもし?」
『よ、元気だったか?』
「うん、元気…でもないか」
『どうした、隆文君と喧嘩でもしたのか』

隆文とは私の夫である。結婚して10年…気遣いのできる、私には過ぎた夫だ。
今日もこの電話が来るのを覚えていて…気兼ねなく話せるようにと近くの喫茶店へ席をはずしてくれている。

「喧嘩なんかするわけないでしょ…そういうことお父さんが一番良くわかってるくせに(笑)」
『そりゃそうだ。大事な娘を泣かせるような男には鉄拳制裁が待ってる』

電話の向こうで鼻息が荒い(笑)
そう、電話の主は私の父だった。毎年必ずこの日のこの時間にかけてくる…律儀で真面目な人だ。

『で、何があった?』
「うん…やっとできたんだ、赤ちゃん。ちょっとつわりが酷くて、それで元気がないだけ」
『…そうか…おめでとう…よかったな』

感慨深げな声が耳を打つ。結婚して10年目にしてようやく授かった子供…実は昨日病院でわかったばかりだったのだ。
父には特に待たせてしまったな…一人娘の私の子だから父にとっても初孫なわけで、やっと親孝行ができる…そんな思いが胸をよぎった。

しばし無言で時間をすごす。
父も、受話器の向こうで感動しているようで…時々鼻をすするような音が聞こえてくるけどそれを茶化すようなことは私はしなかった。

『…じゃあ、そろそろ切るな』
「え!?もうそんな時間…??」

時計を見るとそろそろ午後10時になろうとしていた。電話の時間は決まって1時間。それ以上もそれ以下もない。それがこの電話のルールなのだ。

「お父さん!」

思わず叫んでいた。
今日は、今日だけは切りたくない。だって、切ってしまったら…

『環』

父が私の名前を優しく呼んでくれる。まるで小さな子供をあやすかのような、そっと頭を撫でてくれるような、少し困ったようなそんな優しさで。

「イヤだよ…お父さん…切ったらダメだよ…まだ、こうしていたいよ…」
『環、これはお前との約束だったろう?お父さん、お前を約束を破るような娘に育てた覚えはないぞ』

刻一刻と時間が迫る中、父は強く…だが優しく諭すように話してくれる。

『その子はいい子に育つ…きっとな。だから環、安心して体を大事にしなさい』
「…はい」
『いつだって、見守っているからな』

カチリ
かすかに長針が動いた音がした。

プープープー…

いつの間にか、電話は切れていた。
お父さん。大好きなお父さん。いつもありがとう…お父さん。
電話をかけてくれる約束は…私が母親になるまでの間だけだったね。だからもう、二度と…

あふれる涙を拭って、私はゆっくり立ち上がると座敷に向かう。小さな、仏壇代わりのテーブルの前に座るとお線香を焚いて手を合わせた。
父の遺影を手にとって、抱きしめる。

「私、頑張るよ…だってお父さんの娘だもの。母親になるんだもの…だから、大丈夫…安心してね…」

ふっと、大きな手のひらを頭に感じて私は顔を上げた。

『ああ、お前は私の娘だからな』

優しい声と笑顔がそこにはあった。そしてうなづく私を満足げに見つめると、父はゆっくりとかききえていった。
了解です・・本当にそうですねー至りませんで・・すいませんです〜・・。
さて・・感想から言わせていただきますが・・やはり女性の書く物語はやさしくていいですねー(私には絶対無理ですよー)

このお題を出した時は、全く考えていなかったんですけど・・・・自分の中には・・何年か前のドラマ「クイズ」(ごめんなさいつづり忘れました・・笑)を連想していました・・笑

私の場合どうしても・・黒い方に引っ張られる傾向にあるので・・笑
こういうやさしいお話は自分にはない物なのでひどく新鮮ですし憧れます。
まー自分も早く書かなくては・・汗・・
・・・まさか・・誘拐に?あの子がいない・・
そうだ・・電話・・電話に・・しかし電話は・・かかってこない・・まさか・・あの子が・・一人で?動いたと・・・まさか・・ありえない・・そんな事・・・あるはずがない・・・

だけど・・テレビは・・あの子の話を・・・何も・・・。
まさか・・彼があの子を・・連れ出した・・あの子の事を・・彼が知るはずないのに・・
・・・電話がかかってきた・・・まさか・・なんですって・・あの子を起こしたって・・

「・・・あーそうだ・・あれは起動させてる・・また芸術品とかいって使わせない気か?・・もーあんたのわがままは聞いてられらないんだよ・・」
「それで・・解除の方法は?・・」
「・・・・・」

「脅迫の入った某機関のビルは・・犯人の要求に応じたにも関わらず爆破された模様です・・」
テレビはそのニュースを繰り返し流していた・・・。
「電話、子供、闇」いただきました!

「まったく見えない」
「痛い!テーブルの端に手ぶつけた」
「気をつけなよ」
「座敷の方が良かったかな」
「えー、あたし靴脱ぎたくない」
「もう始めちゃったしね」
「見えないから良いんじゃない」
「なんだこりゃ、ぐにゅぐにゅしてる」
「うへへ」
「あっ、こんにゃくゼリーか!」
「それ、あたし」
「げー、メロン味かよ」
「斬新でしょ」
「いくら闇鍋でも、こんにゃくゼリーは…」
「意外性でしょ、やっぱ」
「すっぱ!酸っぱい!これ、よっちゃんイカ」
「駄菓子ばっかじゃねぇか」
「なんかこのスープ、ドロドロしてきてない」
「カール溶けてきたみたいね」
「カール入れたのかよ、だからチーズくせえんだ」
「あの、ちょっと、電気付けても良い」
「ダメだろ、闇鍋なんだから」
「でも、ちょっと、あの」
「何?どうしたの?」
「僕のケータイが、どっかにいっちゃって」
「もしかして…」
「つるつる滑るなぁ、なんだこりゃ」
「うふふ」
「うはあー、ケータイ」
「電気付けてるよ」
「ちょっと待った」
「でも、ケータイが鍋に」
「誰がこんなヒドいことを」
「俺じゃない」
「あたしじゃないわよ」
「オレでもないよ」
「僕、知らない」
「私そんなこと」
「ひどいよ」
「電気付けるか」
「そうね、いたずらするにしてもヒドすぎだもんね」
「あれ?」
「どうしたの?」
「オレら、5人だよな」
「そうよ」
「ひとり多くないか」
「そんな訳…」

「吉田、携帯光ってる」
「メールだ」
「誰から」
「写メールみたい」
「キャー!」
「どうした?何映ってる?」
「着物着た子供が、あたしの後立ってる」
「この子持ってるのケータイじゃね」
「僕のケータイ!」
「これって、どうやって撮ったんだ」
「もしかして」
「妖怪?」
「えーっ!」

「またメール」
「何、また写メ?」
「いや」
「なんだって」
「『いたずらしてごめんね』」
「妖怪からメールなんて」
「『その携帯電話は、偽物だから安心して』」
「じゃあ、僕んじゃないだ」
「なら、何処に隠したんだ」
「電気付けるよ」
「そうだな」
「まっ、眩しい」
「解った!」
「どうしたん?」
「もしかして」
「何?」
「絶対ここにある」
「あっ!」

「僕のケータイ!よかったぁ」
「メール受信中だって」
「なんだって?」

「『座敷渡し』」


流石・・我が盟友かんまさん・・笑
落語の鬼のエンブレムが見えてきそうです・・笑(by修羅の門)

 感想としましては、かんまさん本来の味と最近心がけてる約束事が上手く合ってきた(ちと生意気ですいません)感じがします。

 最初はかなりの苦労を感じましたけど、今は自然に身についてきたという印象になってきました。
やはり趣味とお仕事の意識の違いですね(私は趣味というものを卑下してはいませんよ〜・・ただお仕事になると約束事は増えるのは当然と思います)

私から言える事は落語を大切にしてる。このお話が面白いし落ちが・・さりげなくて・・小粋という言葉がよく会う噺と思います。

さて改めまして今回はユーさんのやさしさ、私の黒さ・・爆 そしてかんまさんの笑いという形が出てきました。
私は・・出してからこれ・・誘拐とかさーそういうのしかないんじゃないかな?とか思ってましたけど。いい意味で期待を裏切られました。

やはり人それぞれに感受性があり、同じ言葉でもイメージする事は違うというのは当然なんでしょうけど。今回はタイプの違う人が集まり結果三者三様という形・・が出来ました。

この手ごたえをなんと表現したらいいか・・言葉に困ります。

また、まだこのトピは終わりではないですし、締め切りなんてものはないので・・他の方達もどうぞ〜またこれからの参加もお待ちしております。

管理人として仕事をやっと1年近い空白からはじまりましたのでこれからもよろしくお願いします〜。

では〜
>桐野さん
「三者三様」という言葉に思わず頷いていました。
桐野さんのややブラックなSS、かんまさん(はじめまして!)の状況説明が一切ない会話だけのSSでも場面が目に浮かぶよう…同じお題から生まれたものとは読んでいるだけではわからないですものね。
感性の違いは生活環境や育ってきた環境でも違ってきます。
そこが面白いんですよね、人間って。

ということでタイトル付け忘れてました…「大きな手」で、お願いします。
他のネタも思いついてたんですがちょうどお盆でしたので…こういう話になりました。
そういえば「闇」だけ入ってなかったなあ…うう、修行足りないですね><

ちなみにダークなのも好きですよ?
機会があればダークなの行ってみたいと思います(笑)

>かんまさん
どうもはじめまして。
拝読させて頂いて中学生くらいかな…の子供達の生き生きした姿が目に浮かぶようでした。
会話だけでお話を進めるのは意外と難しいので今後参考にさせて頂きたいなと思いました。
次回作を楽しみにしております!
ユーさん、はじめまして

会話のみしか書かない
かんまでございます

会話で情景描写も説明しな
いけないのは難しいッス
あと、登場人物の設定も

あー、難しい

今後とも
よろしくお願いします

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