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私のお父さん、お母さんコミュのお父さん その2

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私の父は多趣味である。(現在の私の多趣味性はその遺伝かもしれない)
小学校の時は、メジロを飼っていた。
彼らは8匹ほどいた。
その8匹とは、えらく選りすぐりのものだったもようである。
彼らは一日中、ピーチピーチないていた。

中でも最も気に入られていたのが<ぶたメジロ>という愛称を付けられていたメジロであった。
きやつは、特にきれいに鳴くというわけではなく、父にすこぶる懐いており、よく食べ、よく水浴びをし・・・というそんなメジロであった。

ある日、父はその<ぶたメジロ>が入った鳥かごを庭の木においておいた。
すると、モズがやってきて、嗚呼、哀れ、その<ぶたメジロ>は、モズにつつき殺されてしまったのである。

それから父は、ぶたメジロを庭に埋め、なにやらぶつぶつ言ったかと思うと、庭の木のそこかしこに鳥もち(粘着性がある、小鳥を捕獲するための半液体物)を仕掛けはじめた。

しばらくして、モズがひっかかった。

父は、モズの毛をむしった。
そして、そのまま台所に行った。
激しい包丁の音が響いた。
ガスコンロをひねる音がした。
なんやら、おいしげな臭いがした。

父「できたぞ」
母「・・・・」
姉「・・・・」
私「・・・・」
父「なんや、食わんとか」

父はそういいながら焼き肉のタレをかけながら、家族が見守る中で(っていうか、観察している前で)全〜部、ムシャパクと食べてしまった。
(た、た、た、食べた・・・)少年ワタルが受けた衝撃を推して知るべし!

で、話しは終わらない。

先日この話を、父の長年の友人という人にした。
(私の父は、実はこんなにむちゃくちゃなのだ。
 遅くはない!近づかないほうが良いぞえ!)
老婆心ながら、切実にそう思い、話しをした。

終わるとともに、その父友「そいはまだよかたい。この前はヘビでしたばい!」(それはまだましでしょう。この前はヘビでしたよ)
なんでも同じようなパターンで、かわいがっていたモズを食べてしまったヘビを見つけ出し、従業員に植木ばさみを購入させて、8つに切ったもようである。

そして従業員が複数名見守る中、
父「うまかやろか(おいしいかな)」

その後、従業員達が懇願し、父は食べることまではあきらめたもようである。

我が父、60歳超。おそるべし。

コメント(4)

あぁ・・・、最後まで読んでしまったw

でも、ペットをそこまで愛してるんですね。
うん、立派だよ!
ワイルドで素敵な父だ!
>glicoさま
最後まで、読んでいただけましたか・・・
お疲れさまでした。
しかし、まあ、あの世代は野蛮な人が多かったようですね。
確かに・・・、
うちの父も野蛮な素質が満載です^^;

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