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大島ゼミ 理科の授業・評価コミュの評価について

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大変遅くなりました。申し訳ないです。
アップしておくので,一度目を通してみてください。

 評価は,教育の場面のほかに,面接を行う時に対象者に対するもの,製品等のものの価値に対するものなど様々な場面で行われている。
 一般的に評価を行うことが有効な場合とは,
1.活動の開始前にその活動の企画を適切なものとするために行う場合
2.活動の途中で,その活動がより効果的なものとなるように軌道修正するために行う場合
3.活動が一段落ついたところで,その活動の成果を把握するために行う場合
4.活動の外側に立って,その活動を客観的に検討して改善していくために行う場合
がある。教育の場面でも事情は同じである。
 教育の場面では,
1の場面での評価を「診断的評価」,2の場面での評価を「形成的評価」,
3の場面での評価を「総合的評価」,4の場面での評価を「外在的評価」
と呼ぶ。
 教育の場面で行われる評価である教育評価は,教育活動と直接的あるいは間接的に関連したさまざまな実態把握と価値判断を含んでいる。それは,学習者の実態に関する評価だけではなく,教師の能力や教育活動,教育の組織・運営などに関する評価も対象となる。
 しかし,教育評価の中心となるのは教育活動と直接の関係を持つものである。学校教育においては,
・ 指導の基準として,生徒一人ひとりが実際にどのような発達をして,どのような資質や能力を持っているかを見ること。
・ 指導の方向性を立てる基準として,生徒の態度や発言,行動についてどこを伸ばし,どこを指導して行くかを判断すること。
・ 生徒一人ひとりに対する次の課題提示や指導の方法を検討する基準として,生徒が教育活動の中でどう変化しているかを見ること。
・ 教育活動がどの程度の効果があったかを,生徒の様子から見ること。
などが重要な点である。
 そしてこれらのどの点でも,前に述べた4つの場面での評価を使い分けることが大切である。

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