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白石一文コミュの「僕の中の壊れてない部分」は青い?

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ちょっと聞いてみたいことがあるんですがいいでしょうか?
この小説を知っている友人やアマゾンのレビューを見ていても、余り楽しめなかった方の意見として、「この作品は青い。幼稚である」というものが多い様に目につきます。

個人的には「ここではないどこか」を志向する主人公と実に自分は似ていると感じているんですが、その様な考え方はこの社会の価値観に自足していないという意味で「青い」と言われがちなのかなあ、などと推測しています。ところで、私はそのような価値観が「いつの世もそうであったにせよ、余りにも実りのないように」思えます。もっといえば、これが世界の全てだとは「絶対に」思いたくない。いつかなにかが降ってくると夢想せずには日々を過ごせません。
 でも、そんな自分が「青い」と言われて余りあるということも自覚しているつもりです。皆さんはこの意見についてどう思いますか?

コメント(16)

レビューを読んでないので「青い」の意味がトピ主さんの仰るところと違ってたらごめんなさい。

私はこの作品とても好きですよ。

「青い」の一言で斬ってしまえばそれまでなんでしょうけど
自分の中に抱えているものを超える?受け入れる?過程を
結構密に書いてある気がします。
ただそういう部分って自己嫌悪につながる部分だったりすると私は思うので
共感を覚えるのか主人公は甘いよーと思うのか
読者の好みってことでいいのかなーなんて思います^^
かなり以前に読んだので詳しく覚えてないのすし、
トピ通りの返答ではないただの表明ですが、
作者の著作の中では、処女作と並んで好きな作品だったと思います。
読んでいて、宮台真司の「サイファ覚醒せよ」を連想しました。

「社会」の外側に広がる「世界」に目をむけるということ。

しかし、「ここではないどこか」への志向といういい方が最後にでてくるのは、あくまで小説の表現としてではないかと受け取りました。
「ここではないどこか」で生きることが不可能なことは、作者本人も、わかっているのではないでしょうか。
「ここではないどこか」を、しろうとするはできるにしても。
私は単純にこの話好きでしたよ(=゜ω゜)ノ

言葉ひとつとっても人によって感じ方がいろいろあるように、
小説だって人によっていろいろな感じ方ができるんです

だから自分が人の感想にネガティブな意味でゆさぶられるのは、もったいないです手(パー)

おもしろいなら、
おもしろいぴかぴか(新しい)
それでいいじゃないですか(*^_^*)
主人公の台詞の言葉尻を捕らえれば
「青い」
と思われることもあるでしょうね。
そんな風に思った時点で「幼稚な作品だなあ」と敬遠してしまう人がいるのも、仕方のないことだと思います。
僕も読み途中の本を「これ、つまらないな」と部屋の片隅に放り投げてしまうことがありますし。

ただ、「もったいないな」とは感じてしまいますね。
例え主人公が青い人間だったとしても、作品自体を「青くて幼稚」と評する根拠はないはずです。

、この作品が大好きな僕の一意見ですが、「僕の中の壊れていない部分」は他の著作に比べても一番深いところを問いかけているように思います。
それを幼稚と言い切れるような、達観した人間なんてそういない・・・んじゃないでしょうか笑
僕も白石さんの作品の中では一番好きですよ
ていうか、この作品から白石さんの作品を読むようになりました

「青い」ということがどういう意味で使われているか判りませんが、この作品が一番、なんていうか、男としての自分の中の「満たされない部分」をストレートに表現できているような気がします

私もこの作品、好きです。
腐敗臭さんと全く同じく意見です。
そしてトピ主さんの質問の本意からはズレてしまうかもしれませんが、
この本をどう思うかは本文最後の方に出てくるほのかのセリフ
「枝里子さんはとってもいい人ですけど、先生や雷太さんや私とは全然違う人間でうすから」
ってことでいいんじゃないんでしょうか。
僕や私は他の人とは違うんだ!みたいな事ではなく、うまく言えないけれど、
世の中には全く違う種類の人間がたくさんいてそれぞれ分かり合えない部分を持ち合わせているのは事実、
という意味で。

青いと感じる部分が魅力だったり
この作品のよさわからない人が可哀相で
かなり古いトビですか・・

落ち込んだときは必ずこの作品を読み返します。

思っていても言葉にならない事が全て文章になってる。
自分にもあてはまるなぁ〜と共感がもてれば、評価は、気にしなくていいと思います。自分と関係あれば、それが答えです。
言葉は………難しいョね……
十代の「愛してる。」も五十代の「愛してる。」言葉は…一緒やけ。
文学も、全てが自分が物差しやけネ〜♪
自分の限界が…世界の限界何ョ♪(⌒‐⌒)
オレは…イイ本やと思う。色々考えられたョい↑↑
愛することも信じることも懐かしむことも、その対象が人であれ自然であれ何であれ、それは要するにこの世界に居つづけたいと駄々をこねているだけのことだ。

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