在韓米軍は、米国の軍事専門紙「星条紙(Stars and Stripes)」を通じ、有事の際の民間人待避計画と基地別連絡先や最新情報の提供を始めた。
同紙は最近、インターネットのホームページに「危機の韓半島(Crisis in Korea)」というコーナーを新設し、PDFファイルで在韓米軍の家族らに対する非常待避計画を掲載した。
この待避計画は、「非戦闘員脱出作戦(Non Combatant Evacuation Operations)」というタイトルで、在韓米国大使が作戦の責任者になっている。この作戦は、戦争や政治不安、内戦状況、自然災害の時に発令されるもので、過去、韓国戦争(50年)、ベトナム戦争(75年)、ルワンダ内戦(94年)の時に実行された。