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戦争反対!コミュの<難民クルド人親子>トルコへ強制送還される

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あまりにひどく、そしてあまりに急な話なので、コメントする時間がありません。とり急ぎ転載します。
+ + + + +
昨年の夏、表参道の国連大学前で座り込みをした
トルコから逃れて来たクルド人2家族のうち、
カザンキラン家の父親と息子が昨日、品川入管に収容されました。

収容を免れた難民(申請中、あるいは裁判で争っている間)は、
仮放免という措置におかれますが、月に1回、入管に出頭して、
それを延長する手続を行なわなければなりません。
彼らはその手続をしにでかけたわけですが、
即刻、その場で「延長は認められない」と収容されてしまいました。

そこで、今日、急遽、弁護士会館で緊急記者会見が開かれたのですが、
開催の2時に会場に行ってみると、
「2人は今、成田で、2時25分のトルコ行きの飛行機に乗せられる」
とのことで、皆、呆然とした面持ちでした。
送還のことは、今日の朝、家族が品川で面会を求めたところ、
「ここにはいない」といわれ、その後、協力関係にある国会議員を通じて、
二人が成田に送られていることが判明しました。
弁護士は、すぐ執行停止の申し立てを行なったそうです。

しかし、記者会見中に成田からの連絡で、ふたりは飛行機に乗せられ、
その飛行機が離陸したとの連絡が入りました。
残された家族の方々の姿を見るのは、非常に苦しい、堪え難いものでした。

通常、収容されて、すぐその翌日に送還されるということはありません。
また、執行停止の申し立て中に、送られるということもないそうです。
また、カザンキラン家は、国連の発行するマンデート認定を受けています。
その人が日本での認定がないからといって、逃げて来た国に還されるということは、
いまだかってなかったことといいます。

国連がいったん認定した人をそのような窮地に立たせるということは、
日本の法務省が国連を愚弄しているということにもなります。

また、座り込みをした2家族は在留許可を求める署名を6万5000筆も集め、
昨年12月に法務省に手渡しました。
これまで、ビルマからの難民などが、同様の署名を1万5000筆ほど集めて、
在留資格を勝ち取った例もあります。
今回の措置は、異例づくしの措置といえます。

現在、法務省やトルコ大使館へ、支援者が抗議行動を起こしています。
しかし、それだけでは動かないかもしれません。
彼らは、今夜日本時間の夜中の2時過ぎにトルコに着きます(トルコは夕方)。
入国後、すぐに危険な状態におかれることが懸念されます。

もし、このメールをお読みの方で、トルコに関連する(または国際的な)
NGO、報道関係者、人権団体などをご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご連絡先を教えていただけないでしょうか。
また法務省、トルコ大使館に対するサイバーアクションなどもご協力をお願いしま
す。

21日はカザンキラン家とともに国連前で座り込みをしたエルダル・ドーガンさん、
24日はカザンキラン家の残りの家族の仮放免延長手続の日で、
入管に出頭しなければなりません。
今回の措置と同様の事が起こる可能性があります。

当日、品川入管に来られる方がいれば、御一報ください。
よろしくお願いします。

以下に、支援者の文章も付記します。
・・・・・・・
【転送、転載よろしくお願いします】
国連前で座り込みをしたクルド人家族の中の2名、カザンキラン・アハメットさんと
ラマザン君が昨日収容され、異例の速さで本日14時25分の飛行機で強制送還され
ました。国連のマンデート、難民として認定されていたにも関わらず送還されまし
た。
法務省は残りの家族に対しても手続きを取っているとのことです。

どうか法務省、入国管理局、トルコ大使館に要請や抗議をしてください。以下に詳し
い内容があります。読んで見てください。
----------------------------------------------------------------------

【緊急!】クルド人二名強制送還される!
 先日お伝えした通り、入管に収容されたクルド人家族の2名が
本日の14時25分成田発のトルコ航空機で強制送還されました。

★日本時間の19日午前2:55にトルコ現地に到着する予定。
時間はわずかですが、皆様に出来うる限りの協力をお願いいたしします!

(1)トルコ大使館・法務省・入国管理局に抗議を!
 二名はトルコに送還されれば、迫害や死の恐れもあります。
それにも関わらず強制送還した法務省・入管に抗議し、
残された家族の送還をしないよう要請してください。
そして、現地で二人の安全を保障するようトルコ大使館に要請してください。
【トルコ大使館】〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-6
   e-mail : embassy@turkey.jp Tel : 03-3470-5131
   Fax : 03-3470-5136     http://www.turkey.jp/
   アクセス:JR原宿駅下車
        明治通りを新宿方面に5分ほど歩く。
        三又の交差点に歩道橋がかかっているので、
        それをFACEというビル側に渡り、
        更に新宿方面に3分ほど歩いたところ。
*可能であれば下記(2)のようにトルコ製品/観光旅行のボイコット
が呼び掛けられていることも添えてお伝えください。

【法務省】 FAX:03-3592-7393 
      EMAIL:webmaster@moj.go.jp
【東京入国管理局(品川)退去強制 執行部門】
電話03-5796-7122(直) FAX: 03-5796-7125

(2)トルコ製品・トルコ観光旅行のボイコットを!
クルド人家族が暮らしてたトルコは、長い間クルド人を迫害してきた歴史がありま
す。二名も現地では本当に生命の危険があります。
 そこで
★二名の安全が確保されるまでトルコ製品/旅行ボイコットを呼び掛けます!
(当然身に危険が及んだら永続で)
 
日本では、観光旅行・家具・タイル・絨毯などが出回っているようです。よく注意し
て御覧になってください。今後詳細に調査してお伝えしたいと思います。

*日本におけるトルコ商品・資本などの情報は以下にお寄せください。
torukohakugaiyurusanai@yahoo.co.jp

(3)本日記者会見で明らかになったこと
本日1月18日、この件で弁護士会館で記者会見がもたれました。
以下内容を抜粋してお伝えします。

A.異例の強制送還
・執行停止審査中:送還された二名については収容中に、収容執行停止を求める申請
が出されましたが、その審査中に強制送還されるのは異例とのことです。
・国連マンデート認定者:難民認定が受理されていない難民に、国連がその人の難民
性を認定する「マンデート」制度がありますが、今回送還された二人はその認定を受
けていました。マンデート認定者が強制送還されるのは恐らく今回が初です。

B.イスタンブールには日本時間明日午前2:55到着
イスタンブールに日本時間の19日午前2時55分トルコ時間19時間55分に到着
予定です。トルコ航空・便名TK51便です。
英語ができる方は、今回の難民を強制送還した日本の入管行政のことを、海外メディ
ア、各種人権団体に是非とも連絡をお願いします。

C.息子ラマザンさんの友人にトルコ大使館員から脅し?!
今回強制送還されたのはカザンキランさんと息子ラマザンさんですが、12月に息子ラ
マザンさんが友人とトルコ料理店に入っていたとき、ラマザンさんの友人とトルコ大
使館員が接触し、その際友人は「国連大前で難民認定を求めて座り込みをしたようだ
が、そうしたことをするとどうなるか分かっているか」という旨のことを言われたそ
うです。

コメント(32)

http://homepage3.nifty.com/kds/

詳しくは上記urlで。
法務省の連中あほしかおらんのか?
理解できん。
入管いついっても横柄な奴がえらそうにして、自分達がミスしてもそれを認めないし。
http://www.asahi.com/national/update/0118/030.html


 
アフガン男性の上告棄却 難民不認定取り消し訴訟

 アフガニスタン人男性のアブドル・バセルさんが、難民として認定しなかった処分の取り消しを法相に求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(上田豊三裁判長)は18日、バセルさんの上告を棄却する決定をした。不認定処分を取り消した一審・大阪地裁判決を覆し、法相の処分を適法とした二審・大阪高裁判決が確定した。

 同小法廷は「事実誤認や法令違反の主張で、適法な上告理由に当たらない」として上告を退けた。

 一審は、バセルさんがイスラム教シーア派のハザラ人で内戦に加わっていたことを踏まえ、「タリバーンに迫害を受ける恐れが否定できない」と認定。これに対し、二審は「タリバーン政権崩壊で、迫害の恐れはなくなった」と結論付けたため、バセルさんが上告していた。 (01/18 21:01)

これにしても理解しがたい。裁判所も平和ボケしてるよ。
残党に襲われる危険性も0なのか?
法務省はなんて恥ずかしい事をするんだろう。激しく憤る。
自称難民の方々には、経済難民とか偽装難民も多いみたいですね。
トルコでのクルド人迫害は有名ですが、現在それだけでは
難民として認定される対象にはなりにくいようです。実際に
トルコで生活しているクルド人が多くいるためです。

しかしドーガンさんの場合、クルド人独立運動などを
トルコ国内でしていたことなどもあり、政府や公安から
何度も拷問を受けたそうです。また日本に来てからも
国に残してきた家族の家に警察の家宅捜索が入ったりと
していたそうです。

日本であれだけ大々的に報道された今となっては
トルコに帰ることは考えられないことだと思います。
日本での難民申請活動は本来本国に報告されるべきことでは
ないのですが、(また報告しないのが国のルール)日本政府は
トルコ政府に報告を行ったそうです。

今は政府を罵倒するのではなく、彼らのために署名一筆でも
何が出来るのかを考えることが大事だと思います。
僕が以前、ドーガンさんに池袋で2時間ほど話を聞かせて
もらったことがあります。そのときの彼の話をまとめたものを
載せておきます。日本に来てからの戦いの略歴です。
自分の記録用にまとめたものなので、きちんとしたものでは
ありませんが、参考にしていただけたらと思います。

1997年 結婚
1999年 1月10日 一人目の娘誕生
      1月12日 ドーガンさん、単身観光ビザで成田へ(娘の顔を見ず)
     12月24日 難民申請
2000年 5月20日 妻、弟の二人が関空へ来るも、入国できず空港で足止め
* ドーガンさんは三重の友人のところ
* 妻は日本で始めて難民申請したクルド人女性
      5月24日 妻、弟、特別解釈(友人が保証人)で入国、三重へ
2001年 1月18日 妻、弟へ関空から呼び出し、出頭、取調べ
* ドーガンさんも同行する。
* 強制送還が決まり22日まで近くのホテルに
1月29日 弁護士の助けをかり、10万ずつ保釈金を払い解放
      3月15日 弁護士のいる東京へ3人で引っ越す(埼玉県川口市へ)
2002年 4月25日 二人目の赤ちゃんが日本で生まれる
        28日 トルコからドーガンさんの母と娘が来日
* このとき、ドーガンさんは初めて娘と対面する
* 「一度に二人の娘にあった。とても嬉しかったが私のことをお父さんだと知らない娘ははじめはなついてくれなかった」
      7月    ドーガンさんの母、帰国(高齢、トルコに家族がいるため)
     12月13日 仮放免の延長が認められず、妻、弟、ドーガンさんは入国管理局へ出頭を命じられる
* 99年に申請した難民申請が非認定と分かる
→弟と共に十条の収容所へ(妻は子供がいるため免除)
* 弟、妻、ドーガンさんの3人に強制送還命令
* しかし子供2人には出なかったため、帰国せずにすむ
2003年 1月    収容所に入って40日後、茨城県牛久の収容所へ移る
      3月    ドーガンさん、壁に頭を打ちつけ自殺未遂
→意識不明になるも助かる
      3月25日 ハンガーストライキ開始
* 水、紅茶、コーヒー、ジュースのみ口にする
* 弟も一緒
      5月22日 面会に来る日本人の説得でハンガーストライキ終了
* 面会へ車椅子でしかいけないほど衰弱
* 20キロやせる
* 田中きみこさん
* その後もストレスで精神障害を起こし、部屋に火をつけ
自殺未遂
* 収容所の同部屋には犯罪者も入れられていた
→なぜ何も悪いことをしていない自分が同じなのか
     10月27日 クルド人の仲間が30万円の保釈金を用意し、収容所から出る
            * 収容所にいる間、妻が何度も倒れていたことを知る
            * 妻と子供の生活費はRHQや友人が援助
            * 収容所を出たドーガンさんは精神障害を抱え、3ヶ月間、
              何も出来なかった
2004年 6月    5日〜6日間、家の解体のバイトをする
      6月15日 弟も収容所を出る
* 精神障害
      7月 3日 ドーガンさん、家の解体中に左手首の骨にひびが入る
* 医師の判断では1年〜2年仕事は出来ない
      7月 7日 トルコの兄から電話を受ける
* 「15人くらいの警察が家宅捜索にきた」
→ドーガンさんが日本にいるため
* 難民申請していることは本国に秘密にするのがルール
* ドーガンさん政府に電話で追求するも取り合ってもらえない
      7月 8日 アムネスティー、UNHCRへカザンキランさんと行き、難民申請の手助けを頼む
* UNHCRの金子さんが対応してくれたが、かけ直すと言われ  た電話はかかってこなかった
      7月13日 座り込みの計画がどこからかUNHCRに漏れ、電話を受ける
* 「座り込みをやめれば貴方のことはサポートします」
* 「座り込みをすればサポートはありません」
渋谷警察署からも座り込みに関する問い合わせの電話を受けるが知らないふりをする
            青山国連大学前で座り込みを開始
* 座り込みは以前から計画していたが、兄からの電話が行動のきっかけ
* カザンキランさん一家も一緒
      9月21日 警備員に国連ビルに貼っていた張り紙を剥がされる
            * 夜、再び貼りなおす
      9月22日 UNHCRの警備員が来て、ポスターを剥がす
* 荷物をけられテントをはずされる
* 途中から座り込みに加わっていたイラン人のジャマルさん不当な理由で逮捕される
UNHCRから19:00までに退去しろと最後通告を受ける
* 大量の警備員、警察がやってくる
発電用のガソリンを頭からかぶり焼身自殺をしようとする
* 1000人以上の警察、公安、入管、消防車、救急車
支援している日本人の説得で自殺を思いとどまり22:00座り込み終了→川口のアパートへ
* アパートへ戻ると部屋のドアに大家からの張り紙
「3ヶ月間、家賃を払っていません。
 20日までに払わないと荷物を処分し、
 鍵をかえます。」
→10月中は宿泊し、その後難民協会の紹介してくれたNGOの提供する現在のアパートへ

現在は難民支援協会から1週間3万円の援助金を受ける。その金で病院、ガス、水道などをまかなうので足りずに友人からも借金をしている。また手首の怪我の労災は申請中。
2月25日には難民認定の結果不服申し立ての裁判が終わる。結果負ければ、トルコに強制送還。
 現在はビラ配りや署名集めなどの活動をしている。ドーガンさんはトルコではクルド人の独立運動をしていた。またイスラム教の少数派であるアレビ派だったため度々迫害をうけていた。→5〜6回拘束され、ムチ打ちやピストルで脅されるなどの拷問を受けた。

「支援してくれる日本人はたくさんいるが、働き盛りの大人が援助をお願いするのは恥ずかしい。」
「川口医療センターで治療を受けているが、以前、みんなの前で大きな声でお金を払ってくださいと言われた。」
「アパートの大家の張り紙はほかの住人の目にどのようにうつるのか。」
「来る前には日本はすばらしいところだと信じていたのに、日本へきてから幸せだったことは何もない。」→理想と現実のギャップ
ドーガンさんの判決が出るのは、たしか2月25日ですよね。
マルチポストですがご容赦ください。

判例時報によると

●カザンキランさんは,地裁では1回目の来日と2回目の来日の間にトルコで迫害を受けたと主張し, 主にこれが認められて難民と判断された。
●地裁判決後,トルコ政府から,カザンキランさんは迫害を受けたとされる時期にはトルコから出国していたこと,その間にイギリスに渡航し,難民申請をしたが,却下されてトルコに帰国した経歴があるとの通報があった。(このことは後にイギリス政府から確認され,カザンキランさんも認めた)
●UNHCRは,トルコ政府がカザンキランさんについてこのような通報をしたことを重視して,彼を難民と認めた。
●一方,高裁は,カザンキランさんの迫害のおそれの根拠となる事実が実際には存在しなかったことを重視して,逆転敗訴判決をした。

だそうです。
えど山さん
>難民認定が異常に厳しい日本を選んで渡航してきたのは
>何か理由があっての事なのかなー.

日本=トルコ間では、観光目的で3カ月以内滞在ならビザ免除となる協定があるんですよ。で、ビザ免除の滞在期間過ぎると不法滞在になるんですが、難民の申請をすると、審査結果が出るまで日本での労働許可がでるんだそうです。この申請は2度までできるので、最初の申請から半年以上は合法的に日本で働けるんだそうです。
UNHCRの動きが非常に気になりますね。

>* 「座り込みをやめれば貴方のことはサポートします」
>* 「座り込みをすればサポートはありません」

・・・難民のためのUNHCRではないのだろうか。

日本のUNHCRだからこういう対応が起こったのですか?
それとも、こういう対応は他の国のUNHCRでも、やっぱり起こりえたことなんでしょうか?
他の国のUNHCRに、日本のUNHCRはこういうことをしています、と報告をすることは有効なんでしょうか?
昨年この御家族のお話をイベントで聞きました。なんとかならないものかと、法務省、首相官邸などにメールや入官に電話などしましたがつながりません。(っていうか、つながったとたん切られました)ここまで問題があるのに小泉総理は他人事です。何か今できる手立ては無いものでしょうか。本当にこの国はどうかしている。
>えど山さん
クルド人女性として初めて日本で難民申請したということです。
カザンキランさんのあしどり(修正)

S31(1956).?? 出生

H02(1990).11 初来日(滞在期限90日)

  <この間に埼玉県内を転々としトラック運転手などの仕事に従事>
  <この間に在留期間更新を申請するが不許可>

H05(1993).07 成田より出国

  <この間に英国へ渡航〜難民申請するが却下〜トルコ帰国>

H08(1996).09 再来日・台北経由福岡空港より(滞在期限90日)
H08(1996).11 東京入国管理局に難民申請

  <難民申請ではH05〜の間にトルコで迫害を受けたと主張>

H10(1998).?? 法務大臣が難民申請却下

  <この後二度にわたって難民申請するが却下>
  <この間に運送業などの仕事に従事するが交通事故に遭い失職>
  <この間に難民不認定の取消を求めて提訴>
  <この間に迫害があったとされる時期はトルコ出国中とトルコ政府から報告>
  <この間に当該時期に英国に滞在していたことを英国政府が確認>

H14(2002).03 東京地裁でカザンキランさんの主張を認める判定

H15(2003).05 UNHCRがマンデート難民として認定
H15(2003).10 東京高裁控訴審で逆転敗訴

H16(2004).06 入管職員がクルド人難民申請者をトルコで調査
H16(2004).07 国連大学前で座り込み(〜9/22・72日間)

H17(2005).01 収監
H17(2005).01 強制退去
緊急署名と明日21日の院内集会のお知らせです。

転送転載よろしくお願いします。

トルコへ強制送還されたクルド人と残された家族の安全を求める緊急署名ができまし
た。残された家族の出頭日は24日(月)、この日に収容されるという情報もありま
す。緊急のお願いです。ぜひ署名集めにご協力ください。24日に家族に同行し、品
川入管に提出します。

以下の署名を印刷して集めて、faxをしてください。
署名集約先FAX番号 048−874−2898

または住所:郵便番号336−0923
さいたま市緑区大間木394−2  東 文男 宛て

直筆で集める方は署名をHPからもダウンロードできます。こちらはA4一枚に5人分書
く欄があります。
http://homepage3.nifty.com/kds/

署名を印刷できない人、日数的に間に合わない人などは以下のアドレスに賛同の意思
を送ってください。
事務局として仕事に追われています。上記の人以外はfaxや宅急便で送ってくださ
い。
アドレス:kurd_kinkyu@yahoo.co.jp

締め切り:24日(月)朝9時に提出するため23日(日)夜中12時までとしま
す。

よろしくお願いします。
以下署名


トルコへ強制送還されたクルド人と残された家族の安全を求める緊急署名

1月17日、難民認定を求めて国連大学前で72日間の座り込みデモを行った二家族
の内のアフメット・カザンキランさん(49)と長男ラマザンさん(20)が品川入
国管理局へ仮放免の延長手続きに行ったところ、その場で身柄を拘束されてしまいま
した。これは、家族にとっても私たちサポーターにとっても寝耳に水の出来事でした
が、翌18日には、さらにひどい事態が家族と私たちを待ち受けていました。二人が
2時25分の飛行機で、トルコへ強制送還されてしまったのです。
 二人は国連難民高等弁務官(UNHCR)が難民と認めた難民であり、かつてマン
デート難民が自己の意志によらず本国に強制送還された例はありません。国連からの
勧告は充分に尊重されることが求められており、国際難民条約に日本が加盟している
以上、その勧告には原則的に従うべきなのです。今回の事態は国連とそれを構成する
民主主義各国に対する挑戦としかいいようがありません。
 二人の強制送還により、家族は別れ別れになってしまいました。「やっと一緒に暮
らせたのに。2年しか一緒にいられなかった」と次女は泣いていました。しかし残っ
た家族の身の安全を考えた場合、絶対に収容や強制送還させるわけにはいきません。
全力を挙げてカザンキラン家の残り5人とドーガン家5人の収容・送還を阻止しなく
てはならないのです。
 家族にトルコの親類から届いた情報によれば、アフメットさんは空港内でトルコ警
察の手に引き渡され、逮捕されました。その後解放されたそうですが、決して安全が
保障されたわけではありません。ラマザンさんは軍隊に入隊させられたそうです。
 私たちは家族を守るとともに、このデタラメな難民行政を告発し、糺していくこと
が私たちの使命だと考えています。下記の要求を実現すべく緊急署名を作りましたの
で、私たちの趣旨に賛同される方はどうか署名をお願いします。

                    要求事項
1.カザンキラン家の残された5人及びドーガン家の5人の収容・強制送還を行わな
いこと
2.アフメット、ラマザン両氏の安全確保のため、日本国政府はトルコ政府に厳重に
申し入れ、その監視を怠らないこと

クルド人難民二家族を支援する会 代表 東 文男

氏名
住所

氏名
住所

氏名
住所

氏名
住所

氏名
住所


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--------------------------------------------------
明日21日は国連前でカザンキランさんと共に座り込みをしたエルダル・ドーガンさ
んの品川入管での仮放免延長のための出頭日、そして午後からは院内集会がありま
す。

24日(月)には残された家族の出頭日です。ここで収容されるという情報もありま
す。
抗議行動をするので取材に来てください。

 場所:品川・東京入管前
 アクセス:JR品川駅東口(海岸側)からバス([品99])
    で[東京入国管理局前]下車
  下車してすぐ分かります。品川駅から15分くらい

 ★1・21(金)09:00 エルダル・ドーガンさんの出頭日
 ★1・24(月)09:00 カザンキラン家、後の5人

緊急院内集会・法務省抗議文提出
カザンキラン家は国連からのマンデート難民認定を受けており、その上、六万以上の
難民認定を求める署名を法務省に提出したのにもかかわらず、強制送還をされてしま
いました。マンデート難民認定者を送還したのはこれが初めてで、今回の送還は非人
道的で国際法にも反しています。この今だかつてない暴挙、そしてまた残りの家族の
送還の手続きを進めている法務省・入国管理局に強く抗議の声を上げるとともに、二
家族の身の安全を強く要請したいと思います。
ぜひとも一人でも多くの方にお集まりいただきたいと思います。

1月21日(金) 明日
14時〜15時30分  院内集会 場所:参議院第一会議室

その後法務省前に集まり、抗議文の提出 16時30分より
>チーズさん。
この人の挑発的な言葉にのっちゃだめですよ。無責任な男ですし。

>えど山さん。
論点ずらさずに真摯に答えなさい。
>Chiakiさん
人格攻撃ではありません。事実を言っただけです。
この他のトピもよく御覧下さい。
外務省入国管理局のサイトなんですが
http://www.moj.go.jp/NYUKAN/NYUHAKU/
こちらの第5章行政訴訟の項に以下の記述がありました。

------
マンデート難民とは,国連難民高等弁務官(UNHCR)による自主帰還,第三国定住,種々の物的援助等の各種保護を必要とする者を国連難民高等弁務官事務所規程所定のUNHCRの権限の及ぶ対象者としてUNHCRにより認定された者をいい,UNHCRによる同認定と,難民条約所定の保護を与えることを目的とする難民条約締約国による難民の認定とは目的及び対象を異にする。したがって,UNHCRが難民の認定を行った者(マンデート難民)について,入管法上の難民の認定が行われるとは必ずしもいえない。
あ、さんきゅです 我が国の大統領さん
>猫バスさん。
メールで「クルド人難民二家族を支援する会」に同意の意志送りました。

さぎさんも、我が国の大統領 さんもみなさん送りましょう。
ドーガンさんのほうは仮放免申請が認められたそうです。よかったね。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050121/eve_____sya_____003.shtml
とりあえずですが、御家族の方はひと月のびて良かったですね。それにしても、カザンキランさんとラマザンさんはどうなっているのでしょう。

メール、電話、ファックスで抗議は続けるつもりです。
 さて,トルコがイラクのクルド人自治区に侵攻したわけだが,また難民が増えるわけだろうか.

 日本のアフガーン難民に関する本
http://www.bk1.jp/review/0000463249
を読みましたが,入管の扱いはかなり問題があるのは確かなようです.
 何もさせず,ただ閉じ込める.
 自殺多発もむべなるかな.
 どこかで,「米帝の傀儡イラク政権は,トルコに抗議もしない」と書いていたやつがいたと記憶しているので…

イラク首相、トルコ軍撤退を要求・「越境作戦は地域の脅威」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080225AT2M2500E25022008.html

 【カイロ=安部健太郎】イラクのマリキ首相は24日、声明を出し、同国北部へ越境し武装組織クルド労働者党(PKK)
掃討作戦を続けているトルコ軍の早期撤退を強く求めた。作戦開始からすでに4日以上が経過、攻撃が長期化すればイラクの
治安が一段と不安定化しかねないと懸念を表明、外交的な解決に期待を示した。

 声明でマリキ首相はトルコに「イラクの主権の尊重」を求め、「一方的な越境作戦は地域の脅威だ」と非難。
イラク政府報道官は、ロイター通信に対し、トルコのエルドアン首相が27日に特使をイラクに派遣すると述べた。
トルコはイラクとの関係悪化は避けたい意向で、越境作戦の終結時期などを協議する可能性がある。

 トルコ軍は数千人規模の地上軍を伴って21日からイラク北部のPKK拠点を攻撃、すでに双方で120人以上が
死亡している。PKKの北部山岳地帯から南方への逃走に伴い、イラクの一般市民への被害拡大が懸念されている。
PKKは、トルコ軍が越境攻撃を停止しなければ同国をテロ攻撃すると警告している。
>29:NORIMA
>それにしても、カザンキランさんとラマザンさんはどうなっているのでしょう。

UNHCRマンデート難民とクルド人強制送還
http://plaza.rakuten.co.jp/obiekt/diary/200501270000/
●判例時報掲載のX氏はカザンキランさんである。
●カザンキランさんは,地裁では1回目の来日と2回目の来日の間にトルコで迫害を受けたと主張し,主にこれが認められて難民と判断された。
●地裁判決後,トルコ政府から,カザンキランさんは迫害を受けたとされる時期にはトルコから出国していたこと,その間にイギリスに渡航し,難民申請をしたが,却下されてトルコに帰国した経歴があるとの通報があった。(このことは後にイギリス政府から確認され,カザンキランさんも認めた)
●UNHCRは,トルコ政府がカザンキランさんについてこのような通報をしたことを重視して,彼を難民と認めた。
●一方,高裁は,カザンキランさんの迫害のおそれの根拠となる事実が実際には存在しなかったことを重視して,逆転敗訴判決をした。

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