ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

藤富保男コミュの藤富保男さん『詩の窓』第4回―詩では事件や事象に距離をおくー殿岡秀秋筆

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
藤富保男さん『詩の窓』第4回――

藤富保男『詩の窓』(思潮社2011年12月25日発行)より
引用は特にことわりのないかぎり本書からです。


藤富保男さん『詩の窓』第4回――1−8「詩作にふれて(1)」より その1

★詩では事件や事象に距離をおく

「美しさを比喩で言ったり、何にくらべて悲しみが大きいのかを書くことーーすなわち事件や事象に距離を置くこと、あるいは、冷えた状態から改めて表現することが大切である。現に、しあわせ一杯だ、というような詩で成功した作品は皆無と言ってよい。詩は青春の文学だ、というくらいである。多少の例外はあるにしても、悩みや悲哀を底にかくしている詩の方が共感度が強いのは事実である。」(55−56頁)


☆comment
 確かに美しい、悲しいでは現代詩にはなりにくいのです。美しさを比喩で言う方がいいのはその通りだとおもいます。
 比喩でいうには事件や事象に距離を置かなくてはなりません。それが冷えた状態からあらためて表現することか、どうかは難しい問題です。
ぼくは熱くてもいいから、美しさや悲しみを具体化していくのがいいとおもいます。
 悩みや悲哀を底にかくしているというのは、藤富詩学だとぼくは想います。ぼくは悩みや悲哀が池の蓮の花のように浮き上がっていてもいいと思います。
 微妙ではありますが、少しずつ、藤富保男さんの詩の作り方とぼくの詩の作り方の違いを浮き彫りにできればいいとおもいます。
 藤富保男さんはモダニズムの詩人として人気も実力もあります。ぼくと比較するのは大それたことですが、類まれな詩人との距離を測ることが、ぼくの立場を自分で知るためにも有益であるとおもって取り組んでいます。
これからも「詩の窓」のレポートを続けていきたいとおもいます。


(この項つづく)


(http://blogs.dion.ne.jp/poem_and_fantasy/=詩とファンタジーのレシピ)

(http://plaza.rakuten.co.jp/poetry2005/=詩を作る楽しみ)

(メールマガジン「詩を作る楽しみ」2012年2月22日号よりhttp://www.mag2.com/m/0000163957.html)



コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

藤富保男 更新情報

藤富保男のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。