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板橋文夫コミュの板橋文夫とチャコちゃんが初セッション

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昨日は横浜・野毛の「ドルフィー」で板橋文夫のソロライブだった。板橋はぼくの大親友にして世界的ジャズピアニスト。久しぶりに板橋がファーストセットのラストで「生活の柄」を弾いた。これは沖縄の放浪詩人・山之口貘(中原中也の友達でもあった)の詩に、フォークシンガーの高田渡さんが曲を付けた名曲。ひと頃、板橋は必ずライブで弾いていた。板橋と渡さんがセッションしたこともあったし、板橋のピアノをバックに図々しくもぼくが歌ったこともあった。
セカンドセットは板橋とチャコちゃんが初セッション。お馴染みの「ふるさと」とチャコちゃんが作曲した「道草」と続けて二曲。チャコちゃんは板橋のリズムに惹き込まれて、弾けていた。板橋の音楽を聴いていると、「どこまでも自由になっていいんだよ」というメッセージが聞こえてくる。ぼくが若い頃、決定的な影響を受けたマルキ・ド・サドの文学の一大テーマは「人間はどこまで自由でいられるか」であった。サドは自由の深淵を垣間見た。チャコちゃんは音楽上、もっと自由になっていい。板橋とまたセッションしてほしいな。
お客として見えていた民謡歌手の金子友紀ちゃんも飛び入り参加。板橋オリジナルの「ふくしまの春」と「渡良瀬」を大熱唱。板橋と友紀ちゃんとの付き合いももう30年以上になる。友紀ちゃんが小学生の頃からよく知っている。昔はよくスキーツアーに行っていたものである。昼はスキー、夜はライブでどんちゃん騒ぎをした。板橋はスキーはヴォーゲンしかできなくて、「キング・オブ・ヴォーゲン」とぼくが名付けていた。ピアノを弾く姿勢とスキーの姿勢がまるで一緒なのである(笑)。
セカンドセットのラストは板橋屈指の名曲「グッド・バイ」。昔はこの曲で終わるのが板橋のお決まりだった。アンコールは最近、板橋が亡友のために作曲した「ヒデさん」。最後は友紀ちゃんに藤沢しーちゃんまで引っ張り出されて、大セッション。なんとも楽しい晩だった。

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