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ユング心理学研究会コミュの2020年2月20日(木)ユングサロンのご案内

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ユング心理学研究会からのご案内です。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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【2020年2月20日(木)ユングサロンのご案内】

 本年、最初のユングサロンのご案内です。挿絵がたくさん描かれた「物語」を題材とした愉しいお話です。ユングサロンは予約は不要です。皆様、ぜひ、お気軽にお越しください。

2020年度通期テ−マ
「ものからの見られ方」第1回
 
「ニンゲン」から見える人間のあり方
〜 『貝がらの森』が織りなす人と世界の存在論 〜

 『貝がらの森』は、2013年11月に毎日新聞大阪本社版『読んであげて 広げよう おはなしの輪』にて連載された挿絵付きの童話です。このたび、これを加筆修正した単行本が2019年11月に出版されました。女子中学生の「夢」が、小学生の頃に行ったことのある不思議な世界「貝がらの森」での記憶を取り戻し、そこでの体験を友人に語ってゆくというお話です。
 夢は「貝がらの森」に迷い込むことで、キツネの姿に変わってしまいます。夢は、キツネとして生きるあり方を探す旅のなかで、ひとつ目小僧や烏天狗などさまざまな妖怪たちと出会いながら、この不思議な世界に関わっていくことになります。この「貝がらの森」には人間がおらず、夢が人間についての話をしても、それは奇妙な化け物「ニンゲン」の話として受け取られます。
 今期第一回となるユングサロンでは、『貝がらの森』作者のなかひらまい氏と、単行本に解説文を寄せている当研究会会長代行の白田信重氏とのパネルトークを通して、『貝がらの森』に描かれた新たな「ものからの見られ方」について考えていきたいと思います。

〜〜〜〜〜
 主人公である夢は、この不思議な世界の旅を通して、何を得たのでしょうか。私にはそれをうまく言い表す言葉が思いつかないのです。ただ、この物語が終わることで、この現実世界は単なる現実の世界ではなく、不思議な世界と重なり合う世界に変貌しています。「風の魚」は、気づくことさえできれば、この世界にもいるのです。夢は、思い出した記憶とともに、この現実世界の日常を新たに生きていくことになります。それは重苦しかった日々とは、また少し違ったものになることでしょう。(『貝がらの森』白田信重・作品解説より)
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■ 講師紹介
なかひら まい (画家・作家・ユング心理学研究会理事・多摩美術家協会会員)

1970年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。2005年12月『スプーと死者の森のおばあちゃん』で作家デビュー。この『スプーの日記』シリーズは好評で3巻まで出版される。2010年12月には和歌山県に伝わる古代女王伝承についてのドキュメンタリー『名草戸畔(なぐさとべ)古代紀国の女王伝説』を発表、2018年には同著の増補改訂三版もリリースされ、古代史や伝承の研究者として広く知られる。2018年より多摩美術家協会会員。2019年11月『貝がらの森』を出版。絵画制作、創作・ルポルタージュ・イラストレーションを通して日夜、独自の視点でモノノケの世界の本質を探求している。
HP:http://studiomog.ne.jp/nakahira/

白田信重(ユング心理学研究会会長代行)
早稲田大学商学部卒。浅草の老舗石材店「白田石材店」の四代目・代表取締役社長。ユング心理学研究会会長代行で、ユングの著作を読み進める「ユングスタディ」企画の進行役。
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■ 開催日時:2月20日(木)
19:00〜21:00(開場:18:45)   
■ 会費:2,000円
■ 会場:中野区産業振興センター
(中野駅南口下車左手の交番脇線路沿い直進、コンビニ手前右折すぐ左側、駅より徒歩5分)
■ 主催:ユング心理学研究会 http://jung2012.jimdo.com/
■ 問い合わせ:研究会事務局 jungtokyo_info@yahoo.co.jp

*セミナー時撮影の写真を当研究会HPやFacebook等で公開する場合があります。

※当会Facebookコミュニティ(写真等はこちらをご覧下さい):
https://www.facebook.com/%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A-281102485276364/

コメント(1)

ユング心理学研究から、サロンのご案内【リマインド】です。
御興味のある方、是非ご参加ください。 ※事前のお申込みは不要です。

「新型コロナウィルスによる新型肺炎に関する注意喚起」が出ている中での開催となります。つきましては、手洗い・うがいの励行やマスク着用などご協力お願いします。

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2020年度通期テ−マ「ものからの見られ方」

■演題:「ニンゲン」から見える人間のあり方
     〜『貝がらの森』が織りなす人と世界の存在論〜

■開催日:2月20日(木) 19:00〜21:00 (開場は18:45)

■講師メッセージ
 『貝がらの森』は、2013年11月に毎日新聞大阪本社版『読んであげて 広げよう おはなしの輪』にて連載された挿絵付きの童話です。このたび、これを加筆修正した単行本が2019年11月に出版されました。女子中学生の「夢」が、小学生の頃に行ったことのある不思議な世界「貝がらの森」での記憶を取り戻し、そこでの体験を友人に語ってゆくというお話です。

 夢は「貝がらの森」に迷い込むことで、キツネの姿に変わってしまいます。夢は、キツネとして生きるあり方を探す旅のなかで、ひとつ目小僧や烏天狗などさまざまな妖怪たちと出会いながら、この不思議な世界に関わっていくことになります。この「貝がらの森」には人間がおらず、夢が人間についての話をしても、それは奇妙な化け物「ニンゲン」の話として受け取られます。

 今期第一回となるユングサロンでは、『貝がらの森』作者のなかひらまい氏と、単行本に解説文を寄せている当研究会会長代行の白田信重氏とのパネルトークを通して、『貝がらの森』に描かれた新たな「ものからの見られ方」について考えていきたいと思います。
 主人公である夢は、この不思議な世界の旅を通して、何を得たのでしょうか。私にはそれをうまく言い表す言葉が思いつかないのです。ただ、この物語が終わることで、この現実世界は単なる現実の世界ではなく、不思議な世界と重なり合う世界に変貌しています。「風の魚」は、気づくことさえできれば、この世界にもいるのです。夢は、思い出した記憶とともに、この現実世界の日常を新たに生
きていくことになります。それは重苦しかった日々とは、また少し違ったものになることでしょう。(『貝がらの森』白田信重・作品解説より)

■講師
なかひら まい (画家・作家・ユング心理学研究会理事・多摩美術家協会会員)
 1970年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。2005年12月『スプーと死者の森のおばあちゃん』で作家デビュー。この『スプーの日記』シリーズは好評で3巻まで出版される。2010年12月には和歌山県に伝わる古代女王伝承についてのドキュメンタリー『名草戸畔(なぐさとべ)古代紀国の女王伝説』を発表、2018年には同著の増補改訂三版もリリースされ、古代史や伝承の研究者として広く知られる。2018年より多摩美術家協会会員。2019年11月『貝がらの森』を出版。絵画制作、創作・ルポルタージュ・イラストレーションを通して日夜、独自の視点でモノノケの世界の本質を探求している。
HP:http://studiomog.ne.jp/nakahira/

白田信重(ユング心理学研究会会長代行)
 早稲田大学商学部卒。浅草の老舗石材店「白田石材店」の四代目・代表取締役社長。ユング心理学研究会会長代行で、ユングの著作を読み進める「ユングスタディ」企画の進行役。

■会場:中野区産業振興センター
■会費:2000円 ※参加費は当日受付にてお支払いください。
■問い合わせ先: jungtokyo_info@yahoo.co.jp(研究会事務局)
 ※セミナー時に撮影した写真を当研究会のホームページやFacebook等のソーシャルメディアに公開する場合があります。あらかじめご了承ください。
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