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CARAMEL MAMA (Tin Pan Alley)コミュのGO AHEAD![78]-TATSU YAMASHITA(山下達郎)

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GO AHEAD![78]-TATSU YAMASHITA(山下達郎)

RCA (FIRST PRESS ORIGINAL/WHITE LABEL PROMO)

[ULTRA RARE/MEGA RARE!Trading At A Higher Price!/It does not come out rarely!/It is Amazing Sound Pressure!初回盤/貴重白ラベ見本盤/Liner 付き/RVL規格]

[GO AHEAD!-ゴー・アヘッド]は、1978年12月20日にReleaseされた、華麗で多才な作家性が開花し、その後の達郎の道程を決定づけ今なお熱烈に愛され続ける、山下達郎通算3作目のStudio Album。前作(IT'S A POPPIN' TIME)に収録されているLiveの雰囲気からも分かるように、東京を中心とした山下への音楽的評価は決して低いものではなかった。当時の山下のRecord Salesはその8割近くが東京周辺におけるものだった、という。CM音楽等において、匿名性の下で活動する作家/Musicianとしての山下の需要は高かったが、Record会社の契約Musicianとしての山下への評価は(技術はあるがSALES、数字が期待できない)というものにならざるを得なかった。山下自身もこの状況には強い危機感を抱いていたようで、この時期には商業音楽の制作/流通に関して徹底的に学んでいた、と証言している。しかし、Record会社側も色よい反応を見せず、SALESの向上の兆しがない状態の中、山下は、Solo Musicianとしての自らのCarrierを終えざるを得ないのではないか、という心境に至る。そういう状況下で、このAlbumは制作された。(これが最後になるかもしれない)という思いの中、山下は、自らの広範な音楽指向を縛ることなく、書きたい曲を書き/録音しよう、と考えた。そのために、このAlbumには、山下が後に(やりたいことを詰め込んだゴッタ煮のAlbumになった)と言い表したように、Chicago Soul/FunkのFlavorを持つ曲/Cover曲/Phil Spector的なArrangeの曲まで、一人のMusicianのSelf Produced、 Albumとは思えない多彩な作風の曲が収録されることになった。このAlbumに収録されたFunk Number(BOMBER)によって、Solo Musicianとしての山下のCarrierは大きく加速することになる。1月25日、First Solo Single(LET'S DANCE BABY)Release。Album4枚目にして初のSingle Cut。1月ReleaseのSingle(LET'S DANCE BABY)のB面[BOMBER]が大阪のDiscoを中心にスSmash Hit。それを受けて、大阪ではSingleのAB面を逆にして臨時発売された。Solo Debut以来売り上げが低迷を続け、作曲家への転向を考えていたが、次第に状況が好転し始める。4月5日、初のTIE-UPとなるSecond Single(愛を描いて-LET'S KISS THE SUN)Release。6月2日、自身初の全国TOUR、Concert Tour[FLYING TOUR '79 PART-1]Start。全4公演。6月27日、大阪サンケイホールで(BOMBER)のSmash Hit以来、初の大阪公演を行う。客席がそれまでの客層とは明らかに異なる人々で埋め尽くされ、大盛況に終わり、その後の音楽活動のTurning Pointとなる。


OVERTURE
Music by 山下達郎
山下達郎: All Voices
*一人(A Cappella)によるOpening曲。主にCMの仕事で実験してきた一人多重Chorusの成果を、本作から意識的に多用し始めた。

LOVE CELEBRATION
Words by JAMES RAGAN Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar(Left), Hammond Organ & Vibraphone / 上原"YUKARI"裕: Drums / 田中章弘: Bass / 椎名和夫: Electric Guitar(Right) / 難波弘之: Electric Piano / 浜口茂外也: Percussion / 岡崎資夫: Alto Sax Solo / 吉田美奈子: Background Vocals
数原晋: Trumpet / 岸義和: Trumpet / 向井滋春: Trombone / 粉川忠範: Trombone / 村岡建: Tenor Sax / 砂原俊三: Baritone Sax / 多忠明: Strings Concert Master
*もともとは、1977年に制作された(Linda Carriere)のSolo Albumに提供された曲。このAlbumは、細野晴臣Produceで、日本人の曲/演奏/録音/制作されたのだが、企画が頓挫してAlbumがReleaseされることはなかった。同年、笠井紀美子が、安井かずみの日本語詞をつけて(Vibration)という曲名で発表(Album[TOKYO SPECIAL]に収録、編曲は鈴木"コルゲン"宏昌)本曲はOriginalに近いArrangeで演奏されている。

LET'S DANCE BABY
Words by 吉岡治 Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar(Left), Percussion, Bang! & Background Vocals / 上原"YUKARI"裕: Drums & Percussion / 田中章弘: Bass & Percussion / 椎名和夫: Electric Guitar(Right) & Percussion / 難波弘之: Keyboards & Percussion / 岡崎資夫: Alto Sax Solo / 吉田美奈子: Background Vocals / 小杉理宇造: Background Vocals
*東芝のDirectorからTHE KING TONESのAlbumを作るので曲を書いて欲しいと、突然電話が来た。言ってみると、既に歌詞はすべてできていて、3曲分が渡された。吉岡治の詞が2曲、Chris Mosdellの英語詞が1曲。その中の1曲がこの(LET'S DANCE BABY)だった。当時、自分用の曲が全然できなかったため、この曲もこのAlbumのRecording Listに加えたところ、Director小杉理宇造が(これはいい。この曲をSingleにしよう)と、Album、4作目にして初のSingle曲となった。この当時、Record会社は何の関心も示さず、そのためJacket写真はAmericaで小杉に撮ってもらったSnapが使われた

MONDAY BLUE
Words & Music by 山下達郎
村上"PONTA"秀一: Drums / 岡沢章: Bass / 松木恒秀: Electric Guitar / 佐藤博: Keyboards / 山川恵津子: Harp
多忠明: Strings Concert Master
*R&BTasteの三連バラード(Ballad)を前から作ってみたいとの思いから、村上秀一/岡沢章/松木恒秀/佐藤博という陣容を想定して、作った作品。4人の緊張感の衝突ともいうべき演奏によって山下自身、素晴らしいTakeに仕上がったと思っている。

ついておいで(FOLLOW ME ALONG)
Words by 吉田美奈子 Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar(Left) & Background Vocals / 上原"YUKARI"裕: Drums / 田中章弘: Bass / 椎名和夫: Electric Guitar(Right) / 難波弘之: Electric Piano / 浜口茂外也: Percussion / 向井滋春: Trombone Solo / 吉田美奈子: Background Vocals
*当時Americaで流行していた16 Beatの世界をやってみたいとの理由で作られた。Verse(節奏)には、別に作られていたMotifから持ってきたものが付けられている。

BOMBER
Words by 吉田美奈子 Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar & Background Vocals / 上原"YUKARI"裕: Drums / 田中章弘: Bass / 椎名和夫: Electric Guitar Solo / 難波弘之: Keyboards / 吉田美奈子: Background Vocals
*このAlbumで最初にRecordingされたこの曲は、当時、Polyrhythm Funk(ポリリズム・ファンク)に耽溺していたので、こういった曲調を一度やってみたかったというだけの作品だったという。本作のRecordingはそれまでとは違ったLine Upで行きたいと思い、以前からSessionで目を付けていた難波弘之と、旧友の椎名和夫に声をかけ、前作(SPACY)のRecording Membersだった上原/田中の二人を加えたMembersで録音された。次作(MOONGLOW)は、全面的にこのMembersでRecordingが行われた。

潮騒(THE WHISPERING SEA)
Words by 吉田美奈子 Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar, Arp Odyssey Synthesizer(Bass), Percussion & Background Vocals / 上原"YUKARI"裕: Drums / 田中章弘: Bass / 難波弘之: Acoustic Piano / 吉川忠英: Acoustic Guitar / 坂本龍一: KORG PS-3100 Synthesizer / 浜口茂外也: Percussion / 吉田美奈子: Background Vocals
*自分にとっての隠れた人気曲にあたるというこの曲を作ったもともとの動機は、Todd RundgrenのようなCode Progression(コード進行)で1曲やってみたかった、という安易な発想だったという。後にSingle(愛を描いて-LET'S KISS THE SUN)のB面に収録された。

PAPER DOLL
Words & Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar, Percussion & Background Vocals / 上原"YUKARI"裕: Drums / 田中章弘: Bass / 坂本龍一: Keyboards / 吉田美奈子: Background Vocals
*Single用にと1978年春にRecordingされた作品だったが、Record会社に(売れない)とSingle発売を拒否された。Guitar Soloも山下自身の演奏だが、Wah Wah Guitarが不得手なので、後からPedalを手で動かしている。

THIS COULD BE THE NIGHT
Words & Music by HARRY NILSSON
山下達郎: Drums, Bass, Electric Guitar, Acoustic Piano, Glocken, Percussion & Background Vocals / 吉川忠英: Acoustic Guitar / 坂本龍一: Poly Moog Synthesizer / 浜口茂外也: Percussion
* Phil SpectorのProduceによるModern Folk Quartet1965年の作品は長い間未発売だったが、1970年代になってReleaseされたSpectorのRare音源集に収録されたのを聴いて触発され、自分でCoverしたもの。山下が一人でDrums/Bass/Piano/Guitarを演奏した上に、坂本龍一が当時最先端だったPolymoog Synthesizerを加えて完成された。

2000トンの雨(2000t OF RAIN)
Words & Music by 山下達郎
山下達郎: Electric Guitar, Percussion & Background Vocals / 上原"YUKARI"裕: Drums / 田中章弘: Bass / 坂本龍一: Acoustic Piano / 岡崎資夫: Alto Sax Solo / 小杉理宇造: Percussion / 吉田美奈子: Background Vocals
多忠明: Strings Concert Master
*まさにPhil Spectorの(Wall of Sound)の様式で録音されている。当時の日本では、こういう作風が上述のような数々の曲と同居していること自体、他(大滝詠一は例外として)には考えられないことであった。

PRODUCED BY TATSURO YAMASHITA FOR P.M.P.INC., ALL SONGS ARRANGED BY TATSURO YAMASHITA, DIRECTED BY RYUZO “JUNIOR” KOSUGI (RCA), ENGINEERED BY TAMOTSU YOSHIDA
SESSION CO-ORDINATOR-RYUZO KOSUGI, ASSISTANT ENGINEER-TOSHIHIRO ITOH (Onkio Haus), RECORDING STUDIOS-ONKIO HAUS 1ST, 2ND & 3RD MEDIA 2ND RCA 1ST
SPECIAL THANKS TO-AKIRA IKUTA, KUNIO MURAMATSU FOR THEIR ASSISTANCE. ALL SONGS PUBLISHED BY c 1978 P.M.P., 1977 P.M.P., EXCEPT; “LOVE CELEBRATION” BY c 1977 ALFA MUSIC LTD., “LET'S DANCE BABY” BY c 1978 J&K MUSIC PUB., “THIS COULD BE THE NIGHT” BY c ROCK MUSIC, THE RIGHTS FOR JAPAN ASSIGNED TO TOSHIBA MUSIC PUB.

Original Art Direction & Illustration: 佐藤憲吉
Original Design: 佐藤憲吉 & 杉山明
Cover Photographs: 小暮徹


*Polyrhythm:楽曲中/演奏中に、複数の異なる拍子が同時に用いられている状態の事。拍の一致しないRhythmが同時に演奏されることにより、独特のRhythm感が生まれる。演奏には正確なRhythm感が必要とされる。

*三連バラード(Ballad):4分の4拍子で3連符のBeatのBallad(竹内まり-けんかをやめてetc..)

TOKYO SPECIAL[1977]-KIMIKO KASAI(笠井紀美子)*所有


SPACY[77]-山下達郎
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1936321198&owner_id=3484654

SONGS 75-SUGAR BABE (NIAGARA/ELEC)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=462035768&owner_id=3484654

TATSURO YAMASHITA 76- CIRCUS TOWN
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=424953432&owner_id=3484654



Live 1979 12 26 渋谷公会堂




BOMBER(CEITA054 Boogie Disco Edit)




山下達郎/ついておいで(FOLLOW ME ALONG) [LIVE]






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