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★西村 元気★コミュの★スーパー耐久開幕戦2位表彰台獲得!!★

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<西村元気 レース参戦コラム>
始めに、2007年スーパー耐久シリーズの参戦にあたり多数のパートナー企業様ならびにご協力頂きました多くの方々に心より感謝致します。

今年から参戦するチームは、ユニクロ企業コラボTシャツなどを展開する株式会社ゼルスが結成した「ゼルス・レーシング・プロジェクト」から参戦することとなりました。また、三菱自動車のワークスチームとして昨年もクラス2でシリーズチャンピオンを獲得するなど、数々のタイトルを獲得してきた名門チーム「テスト&サービス」のメンテナンスで参戦。今までに経験のない素晴らしい体制でレースに挑めることとなりました。

私が今年参戦するクラスは昨年の後半戦2戦に参戦したST2クラス。しかし・・・ランサーエボリューション(ランエボ)は同じだけど前代未聞のワゴン車で参戦!過去にワゴン車を使用して、日本のトップカテゴリーのレースで優勝も表彰台もたぶん入賞も経験が無い。過去にヨーロッパの選手権でボルボワークスがボルボ850ワゴンで参戦したことがあったが入賞すら出来なかった過去がある・・・
それだけワゴン車を速く走らせるのは困難であった。やっぱり一番の欠点は車重が重たいことと運動性能、とくにリアが重たいため、旋回性が悪いことだった。しかし、ワゴン車がデメリットばかりではない!ワゴン車は空力に優れている為、直線スピードが抜群に速いのだ!!言わば鉄砲玉のような形状をしているため空気抵抗が無い、そのため直線コースの多いサーキットでは、間違いなく一番
速い。私が今年ドライブして参戦する「ランサーエボリューション?ワゴンMR」もめっぽうストレートが速い。そこに、三菱モータースポーツとメンテナンスガレージのテスト&サービスが徹底的にマシンをレーシングカーにモディファイして最強のエボワゴンを完成させた。間違いなく日本一いやアジア一速いワゴン車を作り上げた。昨年は試験的に2レースに参戦して、十分な実力を証明したが、今年はさらに、約40〜50kgの軽量化に成功し。昨年まで約100kg以上あった重量差を約50kgまで引き下げ更なるポテンシャルを高めた。自分も体重を減らさないと・・・。そんなマシンをひっさげ、今年タッグを組むドライバーは、菊池靖選手。菊池選手は、全日本GT選手権(現スーパーGT)、ドイツ・ニュルブルンリンク24時間耐久レース、スーパー耐久シリーズでもチャンピオン経験のあるトップドライバー!私の力強い大先輩です!と申し分の無い体制で開幕戦の仙台ハイランドレースウェイに挑みましたが結果は方はいかに!?

今回は開幕戦ということもあり、4月19日(木)からのフリー走行から参加して精力的にマシンのセットアップを行った。私にとってはこの日がエボワゴン初走行だったので、昨年からエボワゴンでドライブしている菊池選手がセットアップを担当。走行始めはフロントがバタつき、フロントサスを柔らかめにセットを変更していく方向に。セットアップが決まったところで、菊池選手からドライバー
交代。仙台ハイランドは5年前に一度走行したぐらいで、ほとんど走行経験が無かったため、始めはコースとワゴン車に慣れることに専念した。走行し始めてビックリしたのエボワゴンの完成度の高さに度肝を抜かれた!これは凄い車を三菱自動車さんは作ったな〜と関心しながら、この車は間違いなく優勝争いが出ると確信した。この日は約6周を走行して初日を終えた。

4月20日(金)は、計3本のフリー走行が行われ、金曜日からニュータイヤを使用してのセットアップを開始。この日も菊池選手が精力的にセットアップを行い、ニュータイヤとコンスタントラップに適したセッティングを模索。ワゴン車は、どうしてもリアが重いため、サスペンションを硬くして支えないとダメで、そのため、かなりリアが跳ねてしまう。普通のランエボと全然足回りのセッティングが異なる。これがなれるまで苦痛でした。。。一度跳ね出したら止まらない!でもそれでも踏んでいくと、四駆というのもあるけどちゃんとタイムが出るんだね〜・・・。この日も6周×2セットとあまり走行機会が無かったが、無理をせずタイムが出たので良しとした。この日チームは2番手タイムでトップタイムを出したチームメイトのオーリンズランサーエボとワンツーで終え、土曜日の予選に向けて幸先の良い結果となった。

4月21日(土)はドライコンディションのもと予選が行われ、まずはAドライバーの私が予選アタックを開始。スーパー耐久シリーズの予選方式は今年から変更され、AドライバーとBドライバーの合計タイムで決勝グリッドが決定される。そのため、両ドライバーのタイムが重要で全く気を抜けない予選となった。予選で始めてニュータイヤを履いて走行したが、あまり違和感なく走れたが、1周4キロの短いコースでクリアラップが思うようにとれず、あま
り納得のいくタイムが出せなかった。。。しかし、Bドライバーの菊池選手の頑張りで、予選終了時点で総合8位、クラス2で3位を確定していた!
しかし・・・予選1回目でアタックした私がピットとの無線トラブルで、15分間の予選時間を越えてからドライバー交代した為に、ファーストタイムを抹消されてしまい、総合10位、クラス2で5位に順位を落としてしまった。予選は残念な結果に終わったが、決勝レースに向けて確かな手応えがあったので、決勝レースは表彰台を目指す!予選クラス2でポールポジションを獲得したのは、スバルインプレッサのフジツボ・インプレッサの吉田組がコースレコ
ードでポールポジションを獲得。2位にはチームメイトのオーリンズランサーの木下組が1000分の1秒差でポールポジションを逃した。3位〜5位も100分の1秒差で続きクラス2は大激戦の様相。

4月22日(日)は雨と霧の中で決勝レースが開催されたが、仙台ハイランドレースウェイには地元のレースファン約2万5千人ほどの観客がサーキットに訪れた。本当に嬉しい限りです!
しかし、レースの方は霧と大雨でドライバーにとっても観客にとっても最悪のコンディションの中で決勝レースは進行していく。スタートドライバーを担当したのは菊池選手。決勝レース(124周)のレースは、スタートから霧が凄く、セーフティーカーの先導のもと決勝レースがスタート!約10周程したところで雨が降り始め霧が消えたところでようやくスタート開始!スタート直後、苦戦をしいられるFR勢のポルシェやフェアレディZなどを尻目に、雨の走行を得意とする我らが四駆勢がクラス1の車両を抜き去り、総合順位でトップに踊りでる。総合トップはチームメイトのオーリンズランサーの木下組が圧倒的な速さでトップを独走!菊池選手も3番手につけて順調に走行。しかしその後3回ほど霧の影響でセーフティーカーが入るなどして、思うようにマージンを稼げない。。。
菊池選手は65周目までドライバーチェンジをひっぱり一時は総合でもトップに立ち、ワゴン車が総合順位でトップを走行するという快挙でファンを喜ばせた!
ようやく私の出番が訪れ、ピット作業も問題なく菊池選手とドライバーチェンジ。しかし、交代してから1周目で、霧がまたまた姿を現し、山手ではほとんどコーナーと前方車両が見えない!!これは危険すぎると判断して、山田監督と無線でやり取りをし、無理をせずに走行することにした。案の定、1周を終えた時点でセーフティーカーが入り、それから約9周ほど先導されながら周回したが、霧はおさまらず・・・そのまま赤旗でレース終了となった。この時点で総合3位、クラス3位を走行していたため、自動的に総合3位、クラス3位を獲得した。
しかし、あまりにもあっけない終わり方と、ほとんど走行していない自分にとっては、微妙な幕切れとなりました。。。チームもオーリンズランサーが総合2位クラス2位で、普通にいけば総合順位でチームでワンツーフィニッシュを狙えただけに悔しい結果となった。しかし、最後にサプライズがあった!!!
なんと、総合トップで優勝したはずのエンドレスアドバンOCSランサーが、セーフティーカーの先導中に2台をパスしていた事が発覚!ペナルティーで60秒のタイムがフィニッシュタイムに加算された。それで自動的に順位が繰り上がり、なんと!オーリンズランサーが総合優勝とクラス2で優勝を果たし、16年越しの総合優勝の快挙を成し遂げた!!ゼルスランサーEVOワゴンMRも総合2位、クラス2位を獲得し、これまたワゴン車で初の表彰台を獲得し、歴史的快挙を成し遂げた。チームにとっては最高の形で開幕を終えることとなった。
次戦の鈴鹿サーキットはハイスピードコースなので、エボワゴンには向いているサーキットだと思うので、連続表彰台を目指して頑張ります!

コメント(1)

お〜め〜で〜と〜う〜〜ございます!!!
益々のご活躍を期待しております。

次回も頑張ってください。

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