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持続可能な開発への教育の10年コミュのロシア・サハリンII石油ガス開発プロジェクト

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ロシア・サハリンII石油ガス開発プロジェクトについてレターへの賛同のお願いです。

事業者であるサハリンエナジー社(SEIC)は、第二期工事の「油流出対応計画(OSRP)」のドラフト(草案)を公開せず、ロシア政府が承認して初めて公開する方針をほぼ固めています。

4月15日〜18日にサンクトペテルブルグでニシコククジラのアドバイザリーパネル会合が開かれたときにSEICとNGOとの会合が持たれ、議論がされた際に明らかになりました。私も含め、多くのNGOがこれには驚いています。

油流出は、日本の漁業関係者を始め、北海道が最も懸念していることは、これまでもSEICやJBICにを伝えてきたことで、その対応計画について、草案の段階で公開・議論されずに承認されてしまう(=固まってからしか外部者は見ることができない)ことには非常に危険性を感じますし、あってはならないと考えます。

そこで、その会議に参加したNGOとともに以下のような要望書をSEICに提出することにしました。日本からの懸念の声もとどけたいと思いますので、GW中ですが、ぜひ多くの方々(団体賛同でお願いします)の賛同お願いいたします。

ぜひ周囲の団体にも声をかけてください。なお、このレターは遅くとも来週中には提出する予定です。
賛同を下さる団体は、早急に神崎まで団体名とお名前をお知らせください。(kankan@foejapan.org)

神崎尚美

以下要望書のドラフトを日本語仮訳したものです。まだ最終段階ではありませんがほぼ内容はこのとおりになると思いますので、多少の変更はご了承ください。
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サハリンエナジー社 イアン・クレイグ社長

CC: Mr. Trutnev, ロシア天然資源省
Mr. Alexey Miller, ガスプロム社長
Mr. Jeroen van der Veer, ロイヤルダッチシェル社長
小島順氏彦、三菱商事社長
槍田松栄氏、三井物産社長
篠沢恭助氏、国際協力銀行総裁
Mr. Patrick Crawford, 英国輸出信用保証局
Mr. James Lambright, 米国輸出入銀行

私たち環境団体は、サハリンII第二期工事に関する「油流出対応計画」の草案をパブリックコメントにかけるために公開するよう、再びお願い申し上げます。

私たちは長年サハリンIIが、サハリンや北日本の人々や環境、そして国際海域に及ぼす可能性のある影響に関して情報を得るべく、SEICと真摯に交渉を続けるよう試みてまいりました。

これまで幾度も、SEICがサハリンIIの環境や社会への影響を提供しないことによって、私たちの情報を得る権利は侵害されてきました。「油流出対応計画」の草案を公開しないことは、中でも最も悪質です。環境影響評価プロセスにおける市民参加は、既に長年に渡って国際的な規約となっており、またサハリンIIへの資金的支援を考えている多くの公的あるいは民間金融機関の要件でもあります。

油流出を防ぐ、また回収するための対策が十分か検証し、あるいはリスクを分析することは、石油開発プロジェクトの環境評価において最も中心部分となるものです。

ロシア政府が承認する前に、計画の草案を公開することは、サハリンIIが尊重している重大な環境面のひとつに、市民の参加の権利を確保するために必要なことです。SEICが従うとしてきた国際的な最も優れた環境基準に沿うことにもなります。

SEICは、ロシアの関係機関が承認するまで計画を公開できないと繰り返し断言しましたが、一方でいくつかの第三者機関にはそれを公開することを決めています。影響を受ける可能性のある人々がその草案を精査できないということは、非常に受け入れがたいことです。

金融負債に加えて、サハリンIIで大規模な油流出事故でも起こそうものなら、御社(SEIC,ガスプロム、シェル、三井、三菱)の評判に傷をつけることにもなります。これはプロジェクトを支援する金融機関にしても然りです。

計画の草案の公開を断固として断り続ければ、自体はますます悪化します。一方で、草案を公開すれば、それは、計画を更に良いものに改善し、多くの市民がSEICがどのような対応を取るのかを理解することにつながります。

「油流出対応計画」の草案を公開し、適切な時期に十分パブリックコメントの機関を設ける対応をとって
いただくようお願い申し上げます。

(以下賛同団体名)

以上

神崎尚美
国際環境NGO FoE Japan(Friends of the Earth)
開発金融と環境プログラム
〒171-0014 
東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F

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