成川美術館コミュの平成23年9月2日（金）～12月13日（火）の企画展

暫く更新をサボっていました。。。
箱根にもう随分と行ってないので、そろそろ行きたいなと考えています。
富士山の冠雪も見られたようで、
これからが、最も美しい季節ですね。

12月までの企画展は、以下の通りです（HPより転載）。

●平山郁夫と東京藝大の流れ

収蔵の平山郁夫の代表作とともに、東京藝術大学を卒業し日本美術院で活躍する作家たちの作品を中心に展示する大規模な企画展です。
平山郁夫はシルクロードの画家としてのほか、長年東京藝術大学で後進の育成につとめるなど美術教育者としての功績も偉大でした。
また綱領で「教師なし、先輩あり、教習なし、研究あり」を謳う日本美術院でも、その実践者として日本画壇を牽引しながら数多くの個性豊かな後輩を育成しました。
本展では当館収蔵の平山郁夫の代表作と、田渕俊夫、福井爽人、手塚雄二、宮廻正明らをはじめとする平山郁夫の教えを受けた現代日本画壇の実力作家達の作品を一堂に集め、次世代までも受け継がれる平山郁夫と現代日本画の大河の本流を展望します。

●齋正機　新作個展　記憶ノ散歩ノ色

日本画の新世代を独走する俊英・齋正機は１９６６年生まれ。明るい色彩と染め上げたような画肌から滲み出るポエジーは童画風の装いをとり、一見素朴ですが実は多彩な造形実験に富んでいます。
２１世紀に相応しい将来性十分な画家の、全国の美術館では初めてとなる意欲的な新作個展です。

齋正機　Masaki Sai　1966～
福島県生まれ。東京芸術大学日本画専攻卒業後、同大学院修了。通常日本画家に分けられるが、洋画の登竜門である昭和会で最高賞を受賞するなど画壇全体の逸材として期待されている。
機関士だった父の思い出である汽車や、郷愁を感じさせる山里などを主なモチーフに、詩情溢れる作品を描く。

●収蔵名品展～秋を想う～

移ろいゆく四季や自然の恵みとの関係が深い日本画における「秋」の美は、豊饒な収穫期への感謝や喜び、おごそかな祈りの気持ちが表現されている作品が多いのが特徴です。
当美術館を代表する名作の中から「秋」をモチーフとした作品を多数セレクトした美術の秋にふさわしい展覧会です。
岡信孝、近藤弘明、関口雄揮、堀文子、牧進、松尾敏男、森田りえ子、山本丘人、吉澤照子　他。