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石原立也監督コミュの涼宮ハルヒの憂鬱を語ろう

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たとえば押井守と違い、
まだ石原監督は語られることが少ないように思います。
大躍進となった『涼宮ハルヒの憂鬱』を語りましょう。

コメント(1)

 たしかに、第0話『朝比奈ミクルの冒険』は前衛作品を思わせる作りでした。けれど重要なのはそれが“映画”だったという結末と、それ以後の“話の構成”です。『涼宮ハルヒの憂鬱』は日常が描かれる物語です。そこに突如として非日常や不条理が顔を見せる‥それは話の順序がデタラメだからなのですが‥最初に“映画”が提示されたことで、僕はそれが(世界観において)現実なのか虚構なのかがわからなくなった。“話の構成”がそういう語り口をしたからです。さらに次々と展開される話の構成により、この世界観には外があり、それは僕らの現実かもしれない‥というような文脈も生まれた。何気ない日常が、この物語の構造を考察する要素になった。それは『新世紀エヴァンゲリオン』でいう種々の謎に相当するでしょう。『涼宮ハルヒの憂鬱』は何気ない日常までをも、僕にとってスペクタクルに変えてしまった。つまり、話単位においてモンタージュ理論を展開した。そしてその語り口は“萌え”に意味性を与えます‥この作品では世界の存亡が語られることになりました。もしかしたらハルヒが世界を滅ぼした後かもしれない世界を(例えば人類補完計画でどうかなってしまった世界を)を僕は正当であると思わざるを得ない‥そのリアリティが萌えでした。『涼宮ハルヒの憂鬱』はアニメの表現手法においても、また萌えの意味性においても、非常に興味深い作品でした。

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