- 007 James Bond -コミュのベン･ヘクト

ハワード･ホークスやヒッチコック､｢駅馬車｣に｢風と共に去りぬ｣といった名作の脚本を手掛けた大巨匠ベン･ヘクト｡

１９６４年になんと｢カジノロワイヤル｣の脚色中に息に息をひきとりました｡
もし完成していたら､００７映画のシリアスな名作になったかもしれません｡

その後アルベルト･ラトゥアーダの監督によるイタリア映画で｢カジノロワイヤル｣の製作発表をしたのですが､結果コランビア映画の１９６７年版｢カジノロワイヤル｣が完成します｡

もしベン･ヘクトの脚本で映画化した｢カジノロワイヤル｣はどうなっていたでしょうね｡

コメント(4)

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[2] mixiユーザー 12月05日 20:18

｢ロシアより愛をこめて｣で脚本家に選ばれた作家レン･デイトンは脚本が全然進まなかったらしく､｢ドクター･ノオ｣の脚本家だったリチャード･メイバウムが仕上げました｡

リチャード･メイバウムの００７以前に脚本を手がけた｢誘拐｣などすごいです｡
後にメル･ギブソンで｢身代金｣としてリメークされていますよね｡

リチャード･メイバウムは００７映画のほとんどを脚本します｡
その他にベン･ヘクト､ビリー･ワイルダー､ロアルド･ダール､ジョーゼフ･ヘラー､テリー･サザーン､スターリング･シリファント､ジョン･ランディスも００７に関与したとの事｡

｢時計じかけのオレンジ｣の作家アンソニー･バージェスはイアン･フレミングが大好きで､５０年代の傑作として｢ゴールドフィンガー｣をあげています｡
｢私を愛したスパイ｣ではプロデューサーに脚本を書かせてくれと頼んだ程でした｡

[3] mixiユーザー 12月18日 20:02

《シネパス》
「スカーフェイス」

ブライアン・デ・パルマ監督の名作