東中野のBig Riverコミュのエディ・ヘンダーソン

ギタリスト原とも也さんが到着
車から楽器を下ろし　店の椅子を車に積ませていただく
駅前でその作業をしていると　携帯が鳴る
前方にエディさんご夫婦が携帯を手に立っている
世界最高のトランペッター
ミスター･エディ･ヘンダーソン
びっくり･バーに到着
エディさんと原さんは初対面だが
リハーサルは一切なし
お客さんが１人２人と来店し始める
皆さん　目の前にいるのは
「本当にエディ･ヘンダーソンだろうか？」
と不思議な面持ち
CDが一瞬にして売り切れ
サイン攻め　写真攻めに合うエディさん

いよいよ　ファースト･ステージのはじまり
心地よい　スタンダードが
次々と繰り広げられる
ピーンと張り詰めたような　スリリングな緊張感が
店内を埋め尽くす
エディさんの指使い、唇から漏れる息を
至近距離で感じ取ることが出来る
トランペットという楽器から　発せられる音の芸術
今、この場にいる人は何と贅沢な時間を共有していることか

セカンドステージは　さらにお客さんが増えて　超満員
エディさんと原さんの呼吸も　ファースト･ステージとは格段の差
お互いに相手の音を楽しむ余裕が感じられる
リクエストまで受けて　お客さんとも一体感が増す
ああ　もう終わってしまうのかという残念感と
素晴らしい音楽を体感したという満足感が入り混じって
幕を下ろす

エディさんを交えて乾杯と　いきたいところだが
何と酒をやめていたエディさん
「音楽の為には健康が一番である」と語るプロフェッショナル
惜しまれながら　皆さんに別れを告げる
エディさんと原さん
素晴らしい演奏をありがとうございました
そして　最初から最後まで　マナー良くご清聴頂き
何かと手伝っていただきました　お客様たち
心よりお礼申し上げます
ありがとうございました
また近い将来　エディさんをお迎えして　一緒に感動しましょう