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患者と医療〜ココロのケア〜コミュの診断とケア

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 医師も臨床家もDSMという手引書に基づいて「診断」を下す。ここで大きく違うのが医師の場合である。いとも簡単に「診断」を変えるので患者はびびってしまうのだ。はじめは「適応障害」程度だった診断が、「気分変調障害」→「解離性障害」へと診断が変わっていくのである。どの症状にも共通性は確かにあるのだが、また治療の過程において「診断」も必要不可欠ではあるが、むやみに患者に診断を告げるのはいかがなものであろうか。
 また、生育歴にこだわるのもどうなのだろうか。たとえどんな暮らし向きの中で成長してきたとしても、社会化し適応してきた訳であるから、ココロを病んだ場合にその現実的な原因を取り除くでもなく、培った人生を否定すべく生育歴の問題があると、告げることもいかがなものであろうか。とりわけ精神分析を主流とする医師に多い。
 治療にあたり「診断」はかかせない。が、内科的病理と違い
病理的検査による数値で測られるものとは大きく異なると考える。患者の通院はせいぜい、2週間に1回である。その間、医師は多くの患者をみており、患者の記憶はカルテのみである。ココロの問題を抱える患者であるから、当然ココロの状況はその都度異なるだろう。症状も多岐にわたるであろう。
 診断後の患者へのケアが薄い。病名の説明も少なく、診断を下された患者はネットなどで、自ら病名を理解するケースが多い。よって、中には「間違った自己診断」、そして「診断」に縛られるケースが多い。これでは、良くなるどころか、精神的に圧迫されてしまうのではないかと危惧する。

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