北京スキーの会コミュの石京龍滑雪場オープンしかし、このスキー場の実態は？

昨日石京龍がオープンした。
早速倶楽部の仲間18名で行った。
上の上級者コース（一応スキー場はそう言っている）は全く雪が無い。下の中級者コースのみが滑られる。天気も気温も不錯。少し暑いくらい。雪の状態は良くない。というよりは、スキー場側の整備の問題。氷の塊がゴロゴロ。あれでは初心者はたまったもんじゃない。石ころも転がっているし。もう少しオープニングの受け入れ態勢くらいしっかりして欲しいものだ。
リフトは向かって左側の１基しか使えるリフトが無く、これは雪が無いから仕方が無い。
レストハウスは李亜蒙のいつもの店で、着替えから食事までさせてもらった。彼は相変わらずNice guyで大変Friendlyだ。英語が出来るので、欧米人や可愛い中国人女性も結構寄ってきている。ただ、料理には一工夫欲しいところだ。去年と変わり映えしなかった。変わっていたのは、北京ビールの缶のデザインくらいか？相変わらず昼にはビールを飲み倒していた倶楽部のメンバー。どこに居てもハイテンションキープ。勿論、ゲレンデでの滑りもだ。Shanbenは黙々と今年のテクニカル受験に向けトレーニング。昨日は走らせるショートターンのトレーニング。午前はプルークをしっかり練習し、スネークシフト。連続ターンだ。テールターン中心のSkiddingも良いが、やはりトップをコントロールした滑らかで且つ切れのあるCarvingが重要。いつもながら彼の熱心さには頭が下がる。一緒に滑っていて、楽しい。僕もマニア的なのだろう。会長は初心者の女性専門コーチ。オガちゃんは、華麗な滑りで疲れたら、獲物を探し（若い女性）、コーチに励む。僕は満遍なく男女問わず、Shanbenとコーチ。石京龍辺りでは、自分も含め滑りを満喫するというよりは、レッスンやトレーニングに来る程度しかない。距離もコースも　無いから仕方が無い。３年前に初めて来た頃はそれでもスキーができる事に喜びを感じよく来ていたが、今はこの程度のスキー場では満足が出来ない。万龍はじめ大きな良い斜面を持ったスキー場が次々とオープンしてきているからだ。
話が変わるが、去年ここではスキースクールのインストラクター、中国語では教練（本来そう呼べるレベルではないが）に後方からすごいスピードで激突され５ｍ以上飛ばされた。その後遺症はいまだに取れず、左肩が痛い。特に冬の今は朝辛い。ここのスキースクールには安全という概念は無く、教師連中がただ滑りたくて堪らず、道具の使い方、マナーも知らず無謀にゲレンデを滑っている。僕にぶつかってきた奴は、僕にぶつかる前に上部で別のスキーヤーに激突し、鎖骨を骨折させた。その後僕に激突。アホとしか言いようがない。スキースクールの対応も悪い。どれだけ抗議しても改善が甘い。梁校長からスキー場経営者の朱董事長共に腐っている。怪我の治療費すら未だ支払われないし、電話もメールも出ない。郵便で手紙を出しても返事すら来ない。どうなっている？この問題はぶつかってきた奴が一番トロいが、スキースクールの責任はもっと大きい筈だ。責任の取り方も知らない。
昨日も倶楽部の長老がゲレンデで靭帯を伸ばしてしまい動けなくなった。横でスクールのインストラクタの連中十数人が固まって滑っているが、全くけが人の処置をしようともしない。見て見ぬふりなのか判らないが、普通のスキー教育者ではありえない行動だ。声一つ掛けてこない。今年も自分たちが滑ることが最優先なのだろう。こういうスキー場はいずれ潰されるであろうし、一度酷い目に遭わなければ変わらないだろう。客を客として見ておらず、安全に力を入れてない金儲け主義。
今年はさらにサービスの良いスキー場がオープンするとの事なので、早くそこへ我々のホームを移すべきだろう。
このスキー場は地形的のもこの先拡張できる余地は無いため、このままでは早い段階で終わりを告げなければいけなくなるだろう。
李亜蒙には本当に悪いが、出来れば行きたくない所の一つだ。例え安くても。