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先物為替投資考察コミュの豪ドル/円、NZドル/円

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本日はニュージーランド、オーストラリアともに雇用統計の発表があった。
ニュージーランドは2006年第4四半期の失業率が市場予想の3.8%を下回る3.7%と発
表され、マーケットはこれを好感する反応となった。
NZドル/ドルは昨日の安値0.68割れから反発していた流れを後押しされる格好とな
り
0.68後半に値を戻している。
ここのところ、一貫して強い売り圧力にさらされていただけに、本日の反発は下
げと
まりを示唆する良いきっかけとなったといえそうだ。
ただし、0.69からは上値抵抗が強くなってくるため、0.69台をしっかりと回復出
来
るかが目先のポイントとなるだろう。

オーストラリアは1月の雇用統計が発表となり、雇用者数は減少したものの失業率
が
過去30年で最低の4.5%となったことを受けて豪ドル買いに反応している。
今回の数字は労働市場が依然ひっ迫していることの表れであり、雇用情勢の安定
は個
人消費を下支えする大きな要因といえ、豪ドルに朗報であるとの指摘が強まって
いる
。
また今週オーストラリア準備銀行が金利据え置きを決定しているが、賃金と物価
の上
昇リスクがあるため、中銀は引き締め姿勢を維持するとの見方が対等し、これが
豪ド
ルを下支える要因となり、2週間ぶりに0.78台を回復している。

対円でも両通貨は、しっかりとした反発となっている。
豪ドル/円は94円ミドルまで上昇し、NZドル/円も83円台を回復した。
G7で円安懸念に言及されるリスクが小さくなったとの思惑も円売りに安心感を与
えて
いた。
さらに、本日は日銀の春政策審議委員の講演会があり、当面の金融政策について
先行
き、特にインフレリスクが認められない中で金利調整は急ぐ必要はないと指摘し
たこ
ともクロス円が買い戻される要因となったといえよう。
ここのところ円の買い戻しが先行していたが、マーケットが落ち着きを取り戻せ
ば金
利差が意識され円売りが出やすくなるという構図に変化はないようだ。
ただし、春審議委員は「緩和的環境を維持しつつ、経済・物価情勢の改善情勢に
応じ
て、徐々に調整していくことも必要と考える」と語っており、日銀は経済環境が
許せ
ば、金利の正常化に向けた利上げを行いたいとの意向持っていることを覗かせて
いる
。
豪ドル/円、NZドル/円ともに現状の戻りで高値を更新できなかった場合には、ヘ
ッド
・アンド・ショルダーを作り、下落基調に転ずる可能性があるだけに、ここから
の動
きは慎重に見極めたいところだ。

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