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PWL音楽論コミュのDMC発!最強MEGAMIX−MONSTERJAM−

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今年初め、DJミックスサービスDMC社より密かに物凄いMEGAMIXが
リリースされていた。
某レコード情報サイトで曲のリンクから偶然にMEGAMIXに辿り着いた。
それもそのはず、CDが売れなくなった現在では、いわゆるプロモーションが積極的に出来なくなるとともに、クラブディスコの減少など、これまでのDJミックスモノを作る環境も無くなりつつある。
そうした状況下で、DJミックスモノについては通常のネット上では商品が見られず、どちらかというと中古市場でキーワードを入れない限り、情報が得られなくなってきている。
しかも今回の作品タイトルにPWLのキーワードはない。

本作MEGAMIXタイトルは、「80’S 90’S POP MONSTERJAM」。
最強とも言えるラインナップは以下のとおり。

DISC-1
1. SAW ‘Roadblock’ 2. SAW ‘Pack Jammed’ 3. France Gall ‘Ella Elle La’
4. Princess ‘After The Love Has Gone’ 5. Princess ‘Say I’m Your Number One’
6. Three Degrees ‘The Heaven I Need’ 7. Three Degrees ‘This Is The House’
8. Eighth Wonder ‘I’m Not Scared’ (PWL Mix) 9. ABC ‘The Night You Murdered Love’
(PWL Mix) 10. Sonia ‘Can’t Forget You’ 11. Holly Johnson ‘Americanos’ (PWL Mix)
12. Rick Astley ‘She Wants To Dance To Dance With Me’
13. Mandy Smith ‘I Just Can’t Wait’ 14. Jason Donovan ‘Nothing Can Divide Us’
15. Kylie Minogue ‘Hand On Your Heart’ 16. Kylie Minogue ‘Wouldn’t Change A Thing’ 17. Laura Branigan ‘Shattered Glass’ (PWL Mix)
18. Rick Astley ‘Never Gonna Give You Up’ 19. Scarlet Fantastic ‘No Memory’
20. Mel & Kim ‘F.L.M’ 21. Mel & Kim ‘That’s The Way It Is’
22. Rick Astley ‘My Arms Keep Missing You’
23. Donna Summer ‘I Don’t Want To Get Hurt’ 24. London Boys ‘Requiem’
25. Matt Bianco ‘Wap Bam Boogie’ (PWL Mix) 26. Four Tops ‘Reach Out’ (PWL Mix)
27. Diana Ross ‘Love Hangover’ (PWL Mix) 28. Jack E. Macossa ‘Opera House’ (Sample)
29. Chic ‘Jack Le Freak’ (PWL Mix) 30. Mel & Kim ‘Showing Out’

DISC-2
1. Bananarama ‘I Can’t Help It’2. Kylie Minogue ‘Got To Be Certain’
3. London Boys ‘London Nights’ 4. Hazel Dean ‘Maybe (We Should Call It A Day)’
5. Kylie Minogue ‘Better The Devil You Know’
6. Samantha Fox ‘Nothing’s Gonna Stop Me Now’ 7. Erasure ‘Oh L’amour’ (PWL Mix)
8. Sandra ‘Everlasting Love’ (PWL Mix) 9. Jason Donovan ‘Hang On To Your Love’
10. Mel & Kim ‘Respectable’ 11. Kool & The Gang ‘Celebration’ (PWL Mix)
12. Sinitta ‘Love On A Mountain Top’ 13. Sinitta ‘Toy Boy’
14. Princess ‘I’ll Keep On Loving You’ 15. Bananarama ‘Love, Truth & Honesty’
16. Jackie Quartz ‘A La Vie, A L’amour’ 17. Rick Astley ‘Whenever You Need Somebody’
18. Rick Astley ‘Take Me To Your Heart’ 19. Sonia ‘Counting Every Minute’
20. Jason Donovan ‘RSVP’ 21. Bananarama ‘I Heard A Rumour’
22. Big Fun ‘Can’t Shake The Feeling’ 23. Kylie Minogue ‘What Do I Have To Do’
24. Jason Donovan ‘When You Come Back To Me’
25. Depeche Mode ‘Strange Love’ (PWL Mix) 26. Bananarama ‘Venus’
27. Jason Donovan ‘Every Day (I Love You More)’
28. Hazel Dean ‘Turn It In To Love’

DISC-3
1. Pet Shop Boys ‘Always On My Mind’ (PWL Mix) 2. SAW ‘SS Paparazzi’
3. Reynolds Girls ‘I’d Rather Jack’ 4. EG Daily ‘Mind Over Matter’
5. Jason Donovan ‘Too Many Broken Hearts’ 6. Bananarama ‘I Want You Back’
7. Lonnie Gordon ‘Happening All Over Again’ 8. Big Fun ‘Handful Of Promises’
9. Rick Astley ‘Together Forever’ 10. Kylie Minogue ‘I Should Be So Lucky’
11. Big Fun ‘Blame It On The Boogie’ 12. Dead Or Alive ‘Lover Come Back To Me’
13. Kylie Minogue ‘What Kind Of Fool’ 14. Hazel Dean ‘Who’s Leaving Who’
15. Sinitta ‘GTO’ (Sample) 16. Sinitta ‘I Don’t Believe In Miracles’
17. Steps ‘Tragedy’
18. Sonia ‘Listen To Your Heart’ 19. Cliff Richard ‘I Just Don’t Have The Heart’
20. Brother Beyond ‘He Ain’t No Competition’
21. Kylie Minogue ‘Step Back In Time’
22. Kylie Minogue ‘Shocked’ 23. Sybil ‘Love I Lost’
24. Dead Or Alive ‘My Heart Goes Bang’ 25. Desireless ‘Voyage Voyage’
26. Brother Beyond ‘Can You Keep A Secret’
27. Sonia ‘You’ll Never Stop Me From Loving You’
28. Donna Summer ‘Love’s About To Change My Heart’
29. Pepsi & Shirley ‘Heartache’
30. Donna Summer ‘This Time I Know It’s For Real’
31. Dead Or Alive ‘You Spin Me Round (Like A Record)’
32. Rofo ‘Rofo’s Theme’ (PWL Mix) 33. Divine ‘You Think You’re A Man’
34. EG Daily ‘Love In The Shadows’

まずはこのラインナップである。今までこれほど幅広い楽曲セレクトをみたことがあるだろうか。
更にこの中にはリミックスバージョンも多数隠れており、サウンドチョイスからミックスに至る全てにPWL魂が込められている。

ただ残念なことに、お気づきになったとは思いますが、PWLと関連の無い楽曲がラストを飾っているという点については、どうも納得がいかない。
これだけのラインナップに拘った人物が何故、ラストを誤ったのか?
恐らくE.G DAILY−Mind Over Matterカップリングというところで勘違いしたものと考えられる。
ちょっと、理解し難いところではありますが、これを除けば完璧なMEGAMIXである。
この他、バージョンのセレクトミスも2点ある。
DISC-1のThe Night You Murdered LoveとDISC-2のLondon Nights。
ただ、ABCの場合はミックス構成上、オリジナルバージョンの方が有効なのは分かる。
またLondon Nightsについてはサウンド面でさほど影響は出ていない。

だが根本的に残念なのは、ミックスモノでありがちな「速過ぎるテンポ」である。
少なくとも全体的に2%はテンポを遅くする必要がある。
これは、ダンスミュージックの世界でよくみられるところですが、SAWサウンドの場合、聴かせるポップミュージックと激しいダンスビートの融合スタイルである為、速過ぎてしまうと楽曲自体が死んでしまう。
ここが普段幅広いダンスミュージックを扱うDJにありがちな悪いクセとなる。

ということで、CDターンテーブルを使って全体的に2%速度を遅くする必要があるが、
更にDISC-2ラストのTurn It In To Loveが4%ダウン。
そして、DISC-3のオープニングAlways On My MindからMind Over Matterは標準ゼロといった微調整箇所もある。
この時注意したいのは、曲の繋ぎ目ブレイクでゆっくりとテンポを変えていくこと。
あまり急激に変えてしまうと不自然になるので要注意。

繰り返しにはなりますが、ミックス・テクニックとセレクトセンスは本当に素晴らしい内容である。
ミックスポイントとしては、DISC-1のABCからSONIA部分。
ここはRAPとCan’t Forget Youが妙にカッコよくフィットするのがいい。
RAPと言えば、DISC-2のToy Boy〜I’ll Keep On Loving You、そしてLove, Truth & Honestyへ繋ぐ流れもまた素晴らしい。
更にStrange LoveからVenusのサンプルの被せと、I Should Be So Luckyブレイク部分がFUNKYなタイミングに上手くズラしたビートがカッコイイ。
そしてラストYou Spin Me Round〜Rofo’s Theme〜You Think You’re A Manは完璧。

で、個人的にどうしてもカットしたい部分が二か所。
1つはDISC-2のCounting Every MinuteとRSVPのブレイク部分で何故かDMCオリジナルに作られたサウンドビートが入る為、ここは最短にショートカットとした。
2つ目はラストのLove In The Shadowsがどうしても許すことができず、インストリフのみでフェードアウトとした。
これでスッキリしたミックスモノに生まれ変わった。

そしてバージョンセレクトの素晴らしい魅力も多々みられます。
After The Love Has Goneは(D.J BAD MIX)、
Say I’m Your Number Oneは(HRH NO.2)、
She Wants To Dance To Dance With Meは(Bordering On A Collie Mix)、
Nothing Can Divide UsとHand On Your HeartもREMIX、
Never Gonna Give You Upは(EXTRA BEAT REMIX)、
I Don’t Want To Get Hurtは(ORIGINAL12”)、I Can’t Help Itは(HAMMOND REMIX)、
Got To Be CertainもREMIX、Better The Devil You Knowは(FORD REMIX)、
Respectableは(ALBUM VERSION)、
そしてビックリなのが、Love, Truth & Honestyが(HOT POWER MIX)!
Can’t Shake The FeelingもREMIX、What Do I Have To Doは
(BETWEEN THE SHEETS)、When You Come Back To Meは(NO PROBS MIX)、
I Should Be So Luckyは(BECENTENNIAL REMIX)、What Kind Of Fool(P.W12”)、
Who’s Leaving Whoは(BOYS ARE BACK IN TOWN)、
I Don’t Believe In Miraclesがナント!REMIX、I Just Don’t Have The HeartもREMIX!
He Ain’t No Competitionは(SPACE HOPPER 1)、Can You Keep A Secretは89MIX!
HeartacheはTWO-MIXES、そしてYou Spin Me RoundはPERFORMANCEサンプリング入りのMURDER-MIX、とまあ、こんなラインナップであります!

中にはREMIX単体だと魅力に欠けるモノもMIXの構成で上手く仕上げているのがまた素晴らしい。
こうしたREMIXバージョンセレクトによるMEGAMIXモノは本当に前例がない。

このラインナップに関しては、自分が日々アップロードしたMIXモノがDMCに届いたものだと確信している。

今回のMEGAMIXを担ったのはTOM NEWTONなるDJであり、彼はDMC社において、90年代中期から活動し近年ではMONSTERJAMというタイトルで数々の作品をリリースしている。

それにしても、「80’S 90’S POP MONSTERJAM」というタイトルにも関わらず、
SAWとPWLモノに限定し、尚且つ珍しいREMIXバージョンに至る繊細なアピールが物語っているモノとは一体何なのか?

これは恐らく、本国イギリスのDJとして黙っていられなかったのだと思う。
そういう意味ではいい刺激を与えられたとともに、何より感謝の一言に尽きる。

話は変わって、ここ最近のお笑いについて。

まずは、毎年恒例となった「ものまね王座決定戦」。
我らがミラクルひかるが物凄いパフォーマンスをやってくれた。
ここ数年、毎回テイストを変えて繰り出す「工藤静香」は、もう誰もマネできなくなってしまう状況である。
更に歌の上手さに感心させられたのが、「竹内まりや」。
心に響くとは正にこの歌声。
そして、決勝で度肝を抜くパフォーマンスを魅せたのが、
弘田三枝子のVACATION!

これは爆笑である。
この後、YOUTUBEでご本人映像を見たら2度目の爆笑が待っている。
今回のリクエストはミラクルのご両親だそうだ。
堺先生の「コメントなんかネーよ!」の一言。
これこそが最高の誉め言葉である。

ミラクルの実力は既に実証済であり、最早、王者頂点などどうでもいい。
決勝まで勝ち上り、数多くのレパートリーが見られれば何もいらない。
ものまね本来のクオリティとコメディバランスを備え持つ職人は本当に数少ない。

そして、くりいむ有田氏による「全力!脱力タイムズ」。
2年半続く中で、ザキヤマ氏がナント今年初出演となった。
ご存知のとおり本番組は、芸人の実力が試されるという厳しい世界。
どんな無茶ぶりも余裕でかわすザキヤマ氏のセンスには脱帽である。

さすがはロバートホール(リチャードホール)時代の名コンビである。
個人的には幻の2回のみオンエアとなったザッキーザックを思い出させる。
是非とも、次の共演を楽しみにしたい。

ということで、また長くなりました..。

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