それは、「Bananarama-- LOVE, TRUTH & HONESTY(Balearacidic Mix)」、 「Sigue Sigue Sputnik --SUCCESS(Balearacidic 12 Inch)」、そしてオリジナル・バージョンでは「Samantha Fox-- I ONLY WANNA BE WITH YOU(Extended Mix)」の3作品である。
一気に流行したこのサウンドは、「BALEARIC−BEATS」(VOL.1)なるコンピ・アルバムの リリースまでに至った。 実はこのコンピにはPWL作品が収録されており、何と!SAWでは「Mandy-- I JUST CAN'T WAIT(Cool And Breezy Jazz Version)」、更に「ELECTRA--Jibaro」、「BEATS WORKIN'-- Sure Beats Workin'」、「NITZER EBB--Join The Chant」と、全10曲中の4曲を占めている。
この音源がスタートしたのは、「LOVE, TRUTH & HONESTY(Balearacidic Mix)」が88年9月 リリースされる以前の8月に、「ELECTRA」、「BEATS WORKIN'」他、「GIANT STEPS--Into You(DUB-MIX)」や、「BABAKOTO--Just To Get By」でも既に同音源が使用され、「SAW作品」程の派手さは感じられないものの、これらは同系音色である。
そしてSAW作品中で最も「IAN CURNOW」色に染められ、奥深いストーリー性を感じさせるのが「I ONLY WANNA BE WITH YOU」である。