自分が事務局をやったISMSでは,
このコミュニティのトピでも書きましたが,
TR13335-3とCobiTをベースにリスク分析を行いました。
CobiT for ISMSと,IS Assurance using CobiTを参考に
しました。
今は,CobiT for SOX,CobiT for Basel2,金融庁の金融検査
チェックリストとFISCの安全対策,システム監査指針に,
会計士の報告書35号,システム管理基準追補版までマージした
ERMチャートを作成して,評価モデル作りを進めています。
監査の現場と開発の現場の両方が,やることが多すぎてすでに
ギブアップ状態だったので。
TR1335−3とCOBITをベースにリスク分析をなさったということですが、脅威・脆弱性分析の要素に、COBITを考慮したというイメージでしょうか。
いずれにしても、私の浅い経験の範囲では、JSOX対応でのコンサル側からは、ISMSは結果としての評価にはつながりましたが、コミュニケーションのツールとしてはまったく機能せず、ストレスがたまりました。
COBIT for ISMSなるものもあるのですね。恥ずかしながらはじめて認識いたしました。