グッドラック感動のお奨め映画コミュの「２００９　グッドラック感動の映画賞、発表！」

【発表！２００９年　グッドラック感動の映画賞】

最優秀作品賞

　　　韓国映画「チェイサー」

★オリジナルストーリー賞　　　　　　「チェイサー」

★アクション賞　　　　　　　　　　　　「９６時間」

★サスペンススリラー賞　　　　　　「チェイサー」

★ジャパン作品賞　　　　　　　　　「剱岳　点の記」　

★ＴＶドラマ作品賞　　　　　　　　　「官僚たちの夏」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「カインとアベル」（韓国ドラマ）

　２００９年度も２００本以上の映画やＭＴＶを見ました。日本映画も復活を感じさせる一年でもありました。「剣岳　点の記」は特にスタッフの意気込みを十分感じさせて大作でしたが、山が主役の為に人の心の動きに重点がおかれなかったのが、少し残念な思いがしました。

　それにしても今年も韓国映画や韓国ドラマに圧倒された１年でした。NO.1になった「チェイサー」をはじめ、「映画は映画だ！」も驚きの内容でした。ＴＶドラマも「カインとアベル」と「エデンの東」特に骨太、激情の展開に本当に驚かされました。（まだ終わっていませんが…）日本の「官僚たちの夏」も改めて昭和史を噛みしめるためにとても骨太の作品に仕上がっていましたね。感動や驚きだけが残る作品ではなく、知識と共に残る作品が好きですね。「篤姫」「坂の上の雲」のような展開が最も好きです。

　愛と涙溢れる感動のストーリー、納得できる意外な展開、心に残るセリフ、目を見はる映像、心に染みこむ音楽が一体となり一本の素晴らしい映画が生まれます。そんな映画に出会えて今年もたくさんの感動を貰いました。

　映画との出会いは人との出会いに似ていると思います。そしてタイムトンネルであるとも。ある時代のある場所に私たちを誘（いざな）ってくれるからです。そして登場人物と共に過去や現在、未来の出来事に遭遇し、彼らの心情の変化に共感し、成長していくたくましい姿に力を貰い、堕落していく切ない姿に胸を痛める。このような疑似体験を重ねられるからです。最初は小説からこの疑似体験を学び、心の旅路が始まりました。そして映画との出会いによって、私の心の旅路は遙か世界の辺境の地まで飛んで行くことが出来るようになりました。

皆様もこの心の旅路を来年も大いにお試しあれ。

共に素晴らしい映画を共感して楽しみましょう！