サッカー日本代表は13日、ホームズスタジアム神戸で国際親善試合「キリンチャレンジカップ2008 ALL FOR 2010!」のシリア戦に臨み、3−1と快勝した。前半に長友と玉田、後半に大久保がゴールを決めた。 日本は、開始早々の3分に長友のゴールで先制する。その後も積極的にシリアゴールに迫り、26分には中村憲のクロスに玉田が左足インサイドのボレーで合わせて追加点。守備では、GK川口を中心にディフェンス陣が安定したプレーでシリアの攻撃を無得点に抑え、2−0とリードして前半を終えた。 岡田監督は後半開始から玉田、田中達に代えて佐藤、香川を投入するなど、攻撃の手を緩めない。日本は17分にも、長友のパスを受けた大久保が3点目を奪った。その後、PKでシリアに1点を許したものの、3−1で勝利を収めた。 日本は19日、アウエーで2010年ワールドカップ・アジア最終予選のカタール戦に臨む。AFCチャンピオンズリーグに出場したG大阪所属の選手を加えた日本代表は、15日にドーハ入りする。中村俊ら欧州組は、現地でチームに合流する予定。