セラピー　アコールコミュのベィビーブレス　旧：ヒプノブレスとは

催眠（ヒプノ）と呼吸（ブレス）を用いて自分を解放するための強烈な方法です。 あなたの人生を変える大きな力になるかも知れません。 カウンセリングや精神分析は、自分を解放する効果が現れるのに時間がかかりますが、このヒプノブレスは短時間で効果があります。また、薬などを用いる場合に比べて、安全です。　悩み、不全感、症状などが改善され、場合によっては消滅します。

**なぜ呼吸を用いるのか**
たとえば赤ん坊や幼い子供が、 自分の感情を吐き出すときは、必ず 呼吸（ブリージング）から始まります。 深い速い呼吸を経て泣き始めます。 自分の感情を制限されていない赤ん坊は、 いつも深い呼吸ができます。そして、 深い呼吸ができるため、赤ん坊はとても大きな声で 泣きます。自由に育てられた幼い子供は、 しばしば大人に真似ができないほど大きな声で泣く ことができます。そして、健康です。
　赤ん坊や幼い子供に限らず、大人であっても、 本当におかしいとき、愉快なときには、深い強い 呼吸をともなって笑います。 逆に、感情を押さえ込む時には、呼吸を押さえ込みます。本当に怒ったとき、大人は瞬間的に呼吸を止めます。呼吸を続けていると、大変なことになるのを無意識のうちに恐れるからです。また、大きな悲しみがやってきたとき、涙が許されない
状況では、押さえた細い呼吸を続けます。 長い間、細い呼吸を続ける結果、悲しみを抱えた人の表情は、他人にも分かるようになります。　感情を押さえ込むことは、ある意味では自分を否定し抑圧することに直結します。 自分を抑圧し続けて何年も何十年も過ごすうちに、 私たちは自分自信を見失います。自分が本当は何を望んでいるのか、自分に取って何が幸せなのか、 自分がだれなのか、分からなくなります。

**ヒプノブレスは実際にはどうやるのか、どんな感じがするのか**
さて、この手法は、軽い催眠状態の中で呼吸を用いて自分を解放し、取り戻します。 もう一度、赤ん坊になるための手法です。 この手法で、深い速い呼吸を続けていると、 呼吸を続けることに対する恐怖がやってくるかも知れません。あるいは痛みや重苦しさを 感じるかも知れません。また、とても嫌な感じがするかも知れません。 これらの恐怖、痛み、重苦しさ、嫌な感じは、自分を分厚い殻の中に引き止めておくための自分自身の抵抗です。長い間、自分を閉じ込め
てきた枠を今、見ているのです。中でこれらのただ中で、あなたは一人の傷ついた赤ん坊です。 しかし、あなたは、その殻の、枠の中にいる のはもう、うんざりです。あなた本当の望みがあなたを救います。
これらの恐怖、痛みなどの中に入っていって ください。ポイントは、リラックスして深く速い 呼吸をすることです。これらの恐怖、痛みなど は、自分自身が生きていくための強烈なエネルギーの変化したものです。

これらの恐怖、痛みなどを否定せず、 どこからきたのかを直観的に理解し、 そこに存在することを受入れてください。 そうすれば、これらは、溶け始め、 基のエネルギーに戻ります。 これらは、いわば、自分自身なのです。

さらに、力まずリラックスして深い速い呼吸を続ければ、悲しみ、怒り、笑いなどが湧き出るかも出てくるかも知れません。これらの感情を肯定し、表現してください。今まで表現されなかった自分自身の奥底を、表現して見てください。怒りを爆発させ、悲しみを爆発させてください。 自分のエネルギーに逆らわないで怒りや悲しみを爆発させると、微妙な快感がともなうことを経験するでしょう。 そのようにして、リラックスして深い速い呼吸を続けつつ、悲しみ、怒り、笑いなどの湧き出る 感情を表現することを通し、やがて、自分自身を、自分を越えたものに明け渡すような経験をするかもしれません。いわば、宇宙に対して自分を解放する経験です。そして、今まで抑圧していた自分自信の強烈なエネルギーの解放を味わうでしょう。

**ヒプノブレスを経験するとどうなるのか**
このエネルギーの解放を味わえば、エネルギーの通りが良くなり、以前よりもエネルギーに満ちた感じを味わうでしょう。 感覚は新鮮になり、例えば道を歩いていても、見るものがなんとなく以前よりも鮮やかに感じるかも知れません。頬に当たる風が、以前よりもすがすがしくなるかも知れません。 食べ物の味が鮮明になり、食べ過ぎだった人は小食になるでしょう。食が細かった人は、食欲が出るでしょう。 好き嫌いが明確になるでしょう。 自分の意見がはっきりしてくるかも知れません。そのとき、あなたは自分を取り戻しつつあります。 慢性的な身体の不調が治ったり、 人との関係にも変化が現れます。そのようにして、あなたは変わり始めます。

**効果**
セラピーの効果が進むと，順に過去へとさかのぼる体験をします。　はじめは、現在の、自分の子供との
トラブルや，配偶者とのトラブル，あるいは会社の上司や部下とのトラブルに焦点が合っています。しかし、そのトラブルには自分の両親や兄弟との関係が影響していることに気が付きます。そして、その影響は自分の小さい頃のことが大きいことが分かってきます。中学校時代，小学校時代，幼稚園保育園の時代、乳幼児の時代，胎児の時代 と順に昔に戻ります。