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本を書こう!コミュのBIN KEWPIE 「ショーンとの出会い」

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兵庫県加古川市のある県立高校で英語をおしえていたショーンは、イラストを書くのが、とっても上手。
泣きそうな顔をささっとかいて、sad, She is sad.
怒ってる顔をかいて、mad, He is mad.
ちくしょー!の顔をかいて、Damm it!
と発音するだけで、生徒さんから、笑いと「なるほど!」の賞賛をゲットできる先生だった。
神戸三宮駅。家に帰る途中だったあたしが乗った3両目に、背の高い、くるくるカールで赤毛の外国人がドアのそばにたっていた。んっ?どっかで会ったような?

あたしの実家は、加古川の近くで、大学生のころから、姉妹都市提携関係のボランティアをしていたので、海外から送られてくる外国人英語教師のひとたちを、何人か知っていた。シアトル出身のビル先生もそのひとりだった。ビル先生に連れられて、英語を教えるときのダイレクトメソッドについての勉強会に、教員免許コースをとっていたあたしは、興味本位で、参加した。study group ってきいてたのに、なんか知り合い同士のパーティーってかんじで、ビル先生は、日本人の女の子さがしでいそがしそーだし、ちょー美人のブロンドちゃんに「What do you do? 」ってきいたら、「I am a plumber」っていわれて、なんで、水道なおす人がここにいるの?それもチョー美人で?などとおもってたら、それは、のちに、外交官になったそのきれーなイギリスガールの「ここにいるんだから、英語のせんせーにきまってるだろ!」というヒニクなジョークだったらしい。その彼女が当時のショーンのガールフレンド。

3ヶ月後。なんと電車で偶然出会い、ショーンはあたしの名前まで、おぼえてた。あたしは背の高い赤毛のカナディアンとしかおぼえてなかったのに。sorry....

そのまた3ヵ月後、カナダに一時帰国してたショーンは日本に帰ってきてあたしに電話してきた。またまた名前をわすれてしまっていた。ダブルsorry....

.....to be continue

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