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MLEXP.宇宙論科学研究室コミュの自然科学/科学技術ニュース

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このトピックでは、世間で報道されている中で、特に自然科学、科学技術関連(宇宙物理学、天文学、生命科学、宇宙開発など)の話題をピックアップしてみようと思います。mixiニュースのカテゴリにサイエンス系のものがないようなので、ここで補完できれば良いかなと思って立ててみました。

皆さんもお気軽に、気になったサイエンス系の話題を書き込んでいってくださいね。

コメント(198)

金星と火星って話がありましたが、やっぱりロケットでも何でも、金星に落っこちるより
火星に上っていくほうが大変なんでしょうか?

火星に行くには、太陽の重力に逆らわないとダメですもんね。
火星飛行想定の実験開始 520日の隔離生活
http://www.cnn.co.jp/science/AIC201006030013.html

閉鎖空間で長期間、毎日同じ人間と顔を突き合わせながら生活するというのは、いろんな問題が発生するんですよね。普段は気にならない他人のちょっとしたクセ(貧乏揺すりとか)も、気にしだすと目障りになってきたり。並の精神力じゃ耐えられないでしょう。

これが地球上の実験ということであれば、何かトラブルがあれば外へ出れば良いという安心感もあるけど、本当に宇宙空間となると逃げ場がないわけで、そのへんは実験と実際とで精神的負荷も違う気がしますけどね。

ところで、金星と火星に行くのでは、エネルギー消費という意味では、やっぱり地球より外側へ飛んでいく火星の方が大きいんでしょうね。地球の公転速度よりさらに速く飛ばないと外へはいけないわけで。
エネルギーの件。なるほどー やはり。。
> イカロス

これだけのコミュならヨットに詳しい人がいるのでは、と思ってました> 少伯さん
でもイカロスの原理は違うんですね

月影さんの記事を読んだ時は川下から風が吹いて来るモデルを想像しましたが、絵を見ると渦潮が近いですかね台風
太陽に直線に落ち込んだ場合、反転するのに必要となるエネルギーが膨大になってしまうからでしょうね

しかし、こういう知識をもっと広めていかなければ啓蒙活動が認められないぞ>JAXA
<小惑星探査機>「はやぶさ」最後の軌道修正に成功
日本時間は13日の深夜に、オーストラリア南部・ウーメラ砂漠にカプセルが落下するみたいです。
すごい!すごすぎる!
一回地球の重力圏を離れて飛んでいったものが、自分の力で帰ってきたんですもんね。
http://www.nec.co.jp/ad/hayabusa/?waad=cViKvpKb
ここに落下のカウントダウンしてるページがありますな。


http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1237340&media_id=2
はやぶさ動画中継、NASAも和歌山大も「ニコ動」も
http://www.asahi.com/science/update/0612/TKY201006120229.html

とりあえずニコ動はここ。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv18265557

カプセルはオーストラリアの砂漠に落ちてきますが、はやぶさ本体は大気圏で燃え尽きます。で、天気が良ければ、その様子がモルディブあたりから見届けられるらしいですね。残念ながら日本からは見えないので、長旅お疲れ様!といってあげましょう。
おかえりなさい「はやぶさ」!幾多の困難を乗り越え、地球に帰還
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html

苦節7年。はやぶさ帰ってきましたね。

あとはカプセルの中身の確認をするだけですが、中身がどうあれ、ここまでのはやぶさの成果は十分立派です。地球発の探査機が他の小惑星に行って、再び地球へ帰ってきた!というだけでも人類史上重大な一歩といえるでしょう。

はやぶさの他にも、日本から打ち上げられ今も活動中の探査機はいくつかあるし、今後も地球外の探査計画はまだまだ続きます。今回の流行にのって宇宙開発にはずみがつくと良いですね。

# 記念に、しばらくコミュ画像をはやぶさにしときマス。
NASA、残り2機のスペースシャトルの打ち上げ延期を発表
http://www.sorae.jp/030604/3990.html

無人補給船、ISSとのドッキング中止 直前に通信途絶
http://www.asahi.com/science/update/0703/TKY201007030136.html

種子島宇宙センター塩害深刻、打ち上げ影響も
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100703-OYS1T00627.htm


何かどれも「予算がもっとあれば」的な現場の声が聞こえてきそうなニュースですね。不況の最中、ガッツリお金がかかる宇宙開発ってのは辛いんでしょうねぇ。

種子島のは、今の政権だと、ちょっと光がなさそうだなー。しかし何とかしてあげて欲しい。
2010年8月ペルセウス座流星群:国立天文台
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20100811/

私自身、最近星を見る余裕もなく(物理的にも心理的にも)こうした大きめの流星群もほとんど見なくなってたんですが、そういうときだからこそ、無理やり星を見る時間をとってもいいのかな、とも感じていたり。

毎年お盆くらいの時期にみられるのがペルセウス座流星群なんですが、ペルセウスの場合は、極大日に予想されている日付近の数日もある程度見られるので、お盆中、例えば帰省などしてヒマーな感じのときにでもボーッと眺めてたりするのもいいのかもしれませんね。夜
宇宙戦略本部:ISS参加続行 「はやぶさ2」推進
http://mainichi.jp/select/science/news/20100828ddm003040069000c.html

必要性を叫び続けることは大切ですね。「はやぶさ」の帰還が話題になったのも大きかった。宇宙開発の予算なんか、放っておいたらさっさと切られてたでしょうから。

宇宙開発って、趣味な分野というかムダだと思われるようだけど、実は、「そんなことムダだ」と思ってしまったら、何でもムダになってしまうんですよね。自動車とかエアコンとかインターネットとか、昔はそんなものなくても人は生きていたわけで、もともとそんなものなくても良かったわけで。

同様に、GPSとか気象衛星とか、そんなものなくても人は生きていける。今後の宇宙開発では、地球外の資源や無重力空間での産業に向けた研究も進められているけど、それもムダだといっちゃったら、ムダ。あと、天体観測とか望遠鏡みたいなものは、実用にすらならないムダの極み。

ただね、そうして将来の実用ということを考えなくても、単純に、未知のことをやってみたい、知りたいという好奇心だけで、十分それをやる理由になるんじゃないか。何でもかんでも「実用的でないといかん」とか「合理的でないとダメ」ということになってきたら、そんなつまらない世界はないと思います。
JAXA、宇宙ステーション補給機(HTV)の愛称を募集
http://www.sorae.jp/030612/4105.html

だそうです。何かイケてる名前をつけてみてはいかが。

プレスリリース↓
http://www.jaxa.jp/press/2010/08/20100827_htv_j.html
日本版GPSに大きな期待 日本初の測位衛星みちびき11日打ち上げ
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100909/scn1009092143005-n1.htm

打ち上げは明日(あ、もう今日か)ですね。いわれてみれば、GPSを利用したナビや携帯端末は日本でもいっぱいつくってるのに、GPSの衛星自体はいつまでもアメリカさんのものに頼りっぱなしというのも寂しいという話で。

ただ、GPSによる測位は最低3機で行うので、GPSとして用いるにはさらにあと2機必要です(4機以上あればさらに正確になる)。JAXAは2機目以降の計画も当然組んでるようですが、この不況が続くと今後どうなるか気が気じゃないですね。あせあせ

今回上がる予定の「みちびき」は、日本の真上につける静止衛星(準天頂衛星というらしい)になるとのこと。ちなみに、静止衛星の“静止”というのは、衛星がその場で動かず止まってるわけじゃないんですよね。

それは地球(地表)に対して相対的に静止ということで、つまり、地球の自転速度にあわせて(地表からみて止まっているように見えるように)地球の周りを回っている。これは実はモノスゴい速度で、地表からの距離にもよるけど、だいたい約4km/秒(1秒で4km移動してるってこと)くらいとか。

GPS衛星というのは、地球に向かって精密な時報を飛ばしてるわけですが(それにかかる時間から位置を割り出すというのがGPSの原理)、そんなにモノスゴい速度で移動すると、特殊相対性理論の効果によって時間が地表よりちょほーっと遅れるんですね。あと、地表と衛星軌道上の重力(ポテンシャル)の差によって、今度は一般相対論に効果によって衛星の時間の進みがちょほーっと速くなる。

つまり、特殊相対論で時間が遅れ、一般相対論で時間が進む、という妙な状態が衛星上で発生してるんですよね。GPSではそのへんを補正する計算もしてるようですが、相対論がこうして日常に関わってるということ自体、何か面白い!ウインク


ちなみに、打ち上げはネットでも中継されるようです。

JAXA|みちびき特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/f18/index_j.html
「はやぶさ」カプセルから採取された微粒子の電子顕微鏡写真
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/1008.shtml

これが「イトカワ」由来のものかどうかの確認は、もうしばらく待つ必要がありそうですね。

「はやぶさ」はイトカワの表面を何度かバウンドしてるみたいなので、実はカプセル以外のところにもイトカワの砂でもくっついてたと思うんですが、長い航行でそれ以外のものもいろいろとくっついたり、また剥がれたりしてるでしょうし、そもそも本体は燃え尽きてしまったので、やっぱり”カプセルの中身”を採るしかないわけですね。

ただ、それでも、もし本体も回収できていたら、それはそれでいろいろ調べられたかもなぁ、、、と思うのは私だけじゃないはず?


※前の記事でGPSを静止衛星みたいに書いてますが、”GPSは静止衛星ではない”ですね。あと、「みちびき」も、厳密には静止衛星ではなく、ほぼ日本の真上にくるように調整されているということです(地球からみたら、8の字軌道を描くように飛んでいる)。静止衛星は、地球の自転と同期できる赤道上空でないと無理。誤解を与えていたらすみませんでした。
みちびきは今のGPSの補完機能も兼ねているから、1台上げるだけでも全くの役立たずにはなりませんね、念のため蟹座
LHCでビッグバンを発生させたようです。

LHCでミニ・ビッグバン発生(by スラド)
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=10/11/10/0436200

元ネタ:
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-11711228

既にツッコミが入ってるけど、"ビッグバン"なのに"ミニ"。ビッグバンというのが固有名詞になってるからなんでしょうけど、じゃあ大きいのが発生したら、ビッグなビッグバンになるんですかね。ビッグビッグバン。そんなのが発生したら全てが終わりますが(いや、始まるか)。

そんなことより、とにかく小規模ながら宇宙の初期状態(に近い状態)が再現できたということで良いんですかね。宇宙の初期では、モノは今のような物質の体を成してなくて素粒子の状態で存在していたということだから、その状況をLHCの中で再現できた、ということかな。その後の発展の様子まで再現できれば、宇宙の成長過程とか物質の成り立ちとかも観察できると思うんだけど、実際どうなんでしょうね。
> ビッグバン

大きなビッグバンの前に普通の(中くらいの)ビッグバンが順番かと←これがいわゆるビッグバンか

小さいのはミニバンで良いんじゃない車(RV)

この場合のビッグバンの定義としては「宇宙の初期状態」ということでしょうか
小さくともビッグバンなら広がって(Bang)宇宙に成って欲しい

宇宙に成れなかった「宇宙の初期状態」exclamation & question
何をもってビッグバンと呼ぶかでしょうが、話題性としてはキャッチーなタイトルですね
普通のビッグバンは「ノーマル・ビッグ・バン」ですかね。
とすると何か迫力に欠ける気がするので、真のビッグバンで「トゥルー・ビッグ・バン」。
カッコイイけど、そうするとそれ以外は嘘っぽくなるから、やっぱり普通に「ビッグ・バン」。

…雑談でしたあせあせ
古川宇宙飛行士が宇宙でトライ!
「宇宙ふしぎ実験」と「宇宙医学にチャレンジ!」のアイデア募集について
http://www.jaxa.jp/press/2010/10/20101014_experiment_j.html

という募集をしているようです。

宇宙で、というか、無重力空間で何をして欲しいか?ですね。今までもそういう実験をしてるみたいですが、いずれも「長期滞在」でなくてもできることなので、今回はどちらかというと長期滞在でないとできないことを提案して欲しい感じですかね。

# どうでもいいけど、「宇宙ふしぎ実験」ってキャッチは、何かを意識してる気が…
はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について
http://www.jaxa.jp/press/2010/11/20101116_hayabusa_j.html

仮にそうでなかったとしても偉業には違いなかったんですが、実際にサンプルを取得できていたとなると、喜びを通り越して感動ですね。とにかく小惑星からのサンプル取得というのは世界初の快挙だし、科学的にも大きな前進でしょう。

この科学的意義としては、「イトカワ」という小惑星の岩石の組成が実際にわかること自体が大きいんですが、さらに、地球に降ってきた隕石や、既に取得されている月や彗星などの岩石、ガス、塵などのサンプルと照合して、それらの起源がいずれにあるのか、或いはいずれでもないのか、などもわかってくると思うので、研究の広がりとしてはもっと大きいと思われます。

いわゆるサンプルリターン計画としてみると、もっと多くの天体からサンプルを採取して太陽系全体の標本をつくっていく必要があるんですけど、今回の「はやぶさ」の功績は、その第一歩としてとても大きなものだと思います。

とにかく、よかったよかった。
> 宇宙ふしぎ実験
「この木何の木」の番組?
金のクリスタルヒトシくんを人影

> はやぶさ
素晴らしいですねぴかぴか(新しい)
久しぶりにゾクゾクとするニュースを聞きました
衝突する直前の双子のブラックホールを発見
http://alma.mtk.nao.ac.jp/~iguchi/press_release/index.html

『うちゅうのほうそくがみだれる!』

しかし「太陽の数十億倍程度の質量」って、どんだけですか。そんなのが2つ衝突、そして合体したら、本当にその中心は法則が乱れるんじゃないか?実際、BHのシュバルツシルト半径の中は特異点に落ちていく(一般相対論が効かなくなる)とされてますけどね。

その特異点については、量子力学やいろいろな方向からアプローチされてますが、今回の発見はそのへんにも寄与するのかな。

それにしても、これが地球から遠くてよかったねぇ…。あせあせ
失敗の金星探査機「あかつき」 6年後に再チャレンジ
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101208/scn1012081239007-n1.htm

何だか「はやぶさ」を彷彿とさせる展開。まさか演出ではないでしょうけど、それにしても6年後か。(私は何歳だ?あせあせ)探査機をそれだけ長期間探査機を維持するのも大変でしょうけど、何とか「はやぶさ」のときみたいな粘りを見せて欲しいですね。

金星探査機といえば先発で「のぞみ」が行く予定でしたが、大人の事情で行き先が火星に変更になった上に火星の軌道投入にも失敗してます。今回はその学習もあるのでうまくいくんじゃないかと思ってましたが、やっぱり難しいものは難しいんですね。逆噴射が足りなくて行き過ぎたということらしいですが、本当はそこまで持ってこれてるだけでも凄い技術なんですよね。ただ、結果的に成功しないとなかなか評価されないのは厳しいところです。

ちなみに、私が今一番心配なのは、技術云々より、これ見よがしに予算削減に動いてくる向きもあるんじゃないかというところだったりして。冷や汗
「ヒ素を食べるバクテリア」発見、初の元素置換生物 NASA発表
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101203/scn1012030400000-n1.htm

NASAが事前予告までした発表ということでかなり注目されたようなんだけど、フタを開けてみたらこんな話で、世間はガッカリ的な色合いが濃い感じでしたかね。とはいえ、生物学の世界では生物活動の定義が書き直しになるということで、それなりにセンセーショナルなものであるようです。

今回はリンの代わりに砒素を使うバクテリアだということだけど、上の記事にもありますが、どちらも元素周期表の15族の元素なんですよね(最外殻の電子が同数)。なので、原子量は違えど同じような性質を持つ元素ということ(化学的には)。という意味では、アンチモンな生物もいたりするかもしれない(?)

昔からよく炭素の代わりに珪素で構成される生物も想像されてますが、炭素と珪素も同じ14族。というのと同根で考えれば、リンと砒素の置換という発想はなくはなかったでしょ、と(その発想はあった、てやつ)。

そもそも、地球上の生物は海(水中)から始まったわけで、その時代の生物にとっては、酸素が猛毒だったといわれています(酸素のモノを燃やすという性質は、生物にとって驚異だった、とNスペかなんかで見た気がする)。でも、今の生物(非植物)にとって酸素は不可欠ですよね。

生物学というのは、実は数学や物理学などの宇宙的に普遍的であるとされているもの(かどうかも、確実ではないんだけど)と違って、地球上のローカルな話なんですよね。だから、その定説や定義って、実はいくらでも覆る可能性はあるという気はします。
巨大地震で地球の自転速度までが微増 NASA科学者が解析
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110312/dst11031211390168-n1.htm

記事ではM8.8となってますが、実際はM9.0ですね。

地球を動かすほどの地震なら、そりゃ相当ですよね…。ちなみに、これで地盤も約2.4m(8フィート)動いたという話。横方向だけじゃなく、これだけ揺れると地盤もある程度下がるんですね。その為に、津波が去った後も、まだ広域で海水が退かない状況が続いてるようです。
NASAの衛星、一般相対性理論を実証
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110506002&expand

むしろ、まだ実証されてなかったのね、と思ってしまいました。

ここで実証されたといっているのは、ひとつは重力で時空が歪む(というより、時空の歪みが重力)ということと、もうひとつは回転する物体の周りも引きずられるということ。前者は一般相対論の解説では大体説明される話だけど、後者の回転する物体もつられている、というのは耳新しいかも(?)原因はどちらも同じ重力の効果なんですけどね。

宇宙では(というか自然の中では)回転するということは止まっているよりも安定状態のようで、恒星系も銀河系も、宇宙全体をみてもおよそぐるぐると回ってるようなんですが、素粒子の世界でも同じようなモデルがありますよね。実は素粒子レベルから「フレーム・ドラッギング」効果が周囲に影響していろいろな自然現象に派生しているのかもネ。素粒子レベルだと一般相対論で語りづらくなるという壁が、例えばこういうところから解けてくると面白いと思いますね。
スペースシャトル最後の打ち上げ、アトランティスが39A発射台へ
http://www.sorae.jp/030604/4407.html

本当はもうちょっと早く終了の予定だったけど、いろいろあって7月まで延びた感じ。シャトルの初打ち上げは1981年なので、約30年宇宙開発の第一線にいたということですね。

私の中で米国の宇宙開発といえばアポロとスペースシャトルだったんですが、そのスペースシャトルも退役ということになると正直ちょっと寂しさもあるんですが、時代の流れもあるし、コスト削減のためにリサイクルできるシャトルを使ったはずなのに、逆にメンテに予想以上のコストがかかってしまってるというところを考えても、ここらが潮時だったのかなとも思います。

ただ、次期の有人宇宙船の計画が思わしくないようで、このまま不景気を理由に宇宙開発が衰退していかないかな、というあたりはちょっと心配です。
NASA、最終ミッション アトランティスの打ち上げに成功
http://www.cnn.co.jp/usa/30003318.html

本当は無事帰るまでが遠足ですが、とりあえず打ち上げは成功。このミッションが終わったら米国の宇宙開発は一区切りですね。今後ISSとの連絡手段は当面ロシアに委ねられることになるけど、民間の力も出していって欲しいところかもしれません。

なんか最近、CSのサイエンス系チャンネルが軒並み宇宙特集を展開してるようになってるんだけど、あれは民間の宇宙開発を啓発する意図もあったりするのかな。シャトルが終わるというこの時期になんでこんな宇宙キャンペーンをやってるのかと考えると、そんな理由もあったりするのかなと。
巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測
http://www.jaxa.jp/press/2011/08/20110825_maxi_j.html

ブラックホールに星が落ちて行く瞬間を観測、というと、昔の私なら「あれ?」って思ったりしたんですが。というのも、ブラックホールって、何者も逃さず吸い込んでしまう大穴だというイメージで、何も出てこないなら何も見えないんじゃないか?つまり、観測なんてできるのか?という話で。一般のニュースではそのへんのことを詳しく説明しないですね。(むしろ、こども向けニュースみたいなやつで詳しく解説されそうな内容)

実際には、星はそのままの形でヒュ〜ンと落ちて行くわけじゃなく、吸い込まれる際にブラックホールの強力な重力によってバラバラにされて、そのチリやガスが吸い込まれる際に降着円盤上でグルグルと回ってその摩擦で超高温になると。その際に発生するX線が観測されてるんですね。(そのへんのことは上のプレスリリースには書かれてます)

その様子が本格的に観測されたのは初とのことですが、実際こんなことは宇宙では日常茶飯事なことだったりするんでしょう。と考えると、地球上で地面がちょっと揺れたりみたいなことは本当に些細なことだなぁ、なんて思ってしまいます。
光速超えるニュートリノ 「タイムマシン可能に」 専門家ら驚き「検証を」
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110924/cpc1109240625003-n1.htm

質量のあるものは光の速さ以上で移動できない、というのが特殊相対論の基本で、即ち現代物理学の基本でもあるので、これが違ったとなると大騒ぎだ、ということですな。今までもこの手の話はあちこちの学者や研究者が騒いでた気がするけど、今回はCERNで行われた国際研究プロジェクトの話だから、どうやらデタラメを言ってるわけでもないらしい、と。

可能性としては、観測が間違っているか、相対論が間違っているか、ニュートリノがワープでもしたか、遂にタイムマシンが発動したかとかいろいろ考えられるけど、今の段階ではどれも憶測でしかないので、そのチームからの続報と、他の研究者による検証を待つしか無い、ということですね。

そもそも、CERNで何で今さらこんな研究をしていたのかしら…。
ブラックホールを囲む渦、初の直接観測に成功 ハッブル望遠鏡
http://www.cnn.co.jp/fringe/30004555.html

ブラックホールの降着円盤を直接観測できた、とのこと。それ自体も画期的なことなんでしょうけど、何か最近こういった“画期的”発見のニュースをみても、すごいことなんだ、と思いつつ、そのまま流しちゃってる感じなんですよね。あまりにすごいことでイメージしづらいというのもあるし、近年こういう発表がわりと頻繁になってきているということもある。…ということ自体が、実はすごいことなんでしょうね。

で、今回のニュースもそんな感じでさらっと流し読みしちゃうところだったんですが、私はこの降着円盤を観測できた、ということよりも、その手法の方に目をひかれた。

記事のその部分をそのまま引用しますが

> 研究チームはハッブル望遠鏡を使ってクエーサーを観察する新しい方法を考案した。
> 銀河にある恒星を走査型顕微鏡として利用し、恒星の重力レンズ効果で
> クエーサーが放つ光を増幅させて、降着円盤の精細な色彩情報を取得。
> この技術で生成した画像を組み合わせてかすかな色の違いを判別し、
> ブラックホールを取り囲む降着円盤の色彩を表現した。

「恒星の重力レンズ効果でクエーサーの放つ光を増幅」って、よくそんな発想できたなと。望遠鏡の機械的な限界を超えた観測をしちゃったと。探査機の惑星スイングバイとかもそうだけど、自然の効果を使って人間のつくる機能の限界を超えるという発想が、宇宙開発や天文学の分野ではその発展の上でかなり大きなファクターになってるんですね。

というかこれ、宇宙開発だけの話じゃないのかもしれないなぁ。
世界の物理学者が探し続けた「神の粒子」発見か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00001281-yom-sci
読売新聞 12月8日(木)3時3分配信
 物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子「ヒッグス粒子」を見つけた可能性が高まり、ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、緊急の記者会見を開く。

 「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子は、現代物理学の基礎である標準理論を説明する粒子の一つで、世界の物理学者が40年以上探索を続けてきた。存在が確認されれば世紀の大発見となる。

 発表するのは、日本の研究者も数多く参加するCERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チーム。いずれもCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置を使って、陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析した。

 その結果、今年10月末までの両方の実験データの中に、ヒッグス粒子の存在を示すとみられるデータがあることが分かった。8月までのデータでは、存在する確率が95%以下しかなく、データのばらつきかどうか判断がつかなかった。

@
今日の読売一面でした〜。
13日に発表するらしいですが、もしこれがヒッグス粒子じゃなくても、とんでもないことになるって書いてあったです〜。
宇宙はなぜ3次元 超ひも理論で解明、高エネ研など
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE1E5E6E5E4EBE6E2E0E0E3E0E0E2E3E39180EAE2E2E2

最近、物理学界隈の動きが一般の眼に触れるようになって、活発に動くようになったような気がしますね。光速超えの話とかヒッグス粒子の話とか。そんな中で超ひも理論の話も出てたのでピックアップしときます。超ひも理論では、宇宙は9次元とか11次元とかいってるのだけど、それが見た目3次元に落ち着いてるのはこういうことだ!という話ですね。

記事の中で、超ひも理論は「標準理論を超える」とか書かれてるけど、超えるって何よ?(“超”だから?というシャレは置いといて)と思いますよね。思いませんか。そうですか…。

標準理論というのは、要は今の量子力学の基盤となっている理論で、全ての物質と力の関係を素粒子の挙動によって記述しようという試みです。その中で力の媒介も素粒子の交換という形で説明されてるんだけど、この理論によれば、理論の構築に必要となる素粒子の種類が多過ぎる(物質を構成するクォークやレプトンの他、力を媒介するゲージ粒子もある)のですね。というか、理論で予測されてる素粒子は、ヒッグス粒子を除いて全て発見されているわけだけど、この数は「標準」と銘打つにはちょっとキビシイのではないか、といわれている。

そこで登場してきたのが「ひも」理論(といっても、女性に寄生する理論ではない)で、それらの素粒子は微細な「ひも」の振動によって見え方が変わっているだけ、と考える。最小単位は、粒々ではなく線(弦)ということで、これで増えすぎた素粒子をキレイにまとめられるはずだと考えられているのだそうです。

昔、科学以前の哲学では、万物は火、水、風、土の4大元素でできているなどと考えられていたわけだけど、最近、こういう根源の理論の話でどんどん対象が増えてるのを見るたびに、実は4大元素で良かったんじゃね?なんて思っちゃったりしたりなんかして…。あせあせ
なるほど、最近は科学や物理の話題が多いですね
ふと思うこと
今年のノーベル賞の宇宙膨張が加速しているダークエネルギー
遠い銀河ほど遠ざかる速度が速いと
遠い銀河ほど過去の姿なのだから過去の宇宙の膨張率
過去ほど速く遠ざかり、現在に近いほど遅くなっていることにはならないのかな?
だったら膨張速度は減速してる気がするげっそり
> 過去ほど速く遠ざかり、現在に近いほど遅くなっていることにはならないのかな?

ヒントは、宇宙のどこでも同じようにみえる(はず)というところですかね。
このことはよく風船をモデルにした喩え話で説明されてますね。

例えば
http://astr.phys.saga-u.ac.jp/~funakubo/BAU/chapter1/chapter1-2.html
とか
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0270b/contents/21007.html
あたりにザックリ解説が。

ちなみに、今年のノーベル物理学賞の話は↓ここにわかりやすい話が書いてありました。
http://blog.miraikan.jst.go.jp/topics/201110047305

不確定性原理に欠陥…量子物理学の原理崩す成果
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120116-OYT1T00076.htm

 電子など小さな粒子の位置や速度を同時に正しく測定することは不可能とする「ハイゼンベルクの不確定性原理」が、常には成り立たないとする実験結果を、ウィーン工科大と名古屋大の研究チームがまとめた。

 80年以上前に提唱された量子物理学の基本原理を崩す成果で、ナノ科学での新たな測定技術開発の手がかりになるという。15日付の科学誌ネイチャー・フィジックス電子版に掲載される。

 物が見えるのは、物に当たった光が反射して、私たちの目に届くからだ。時間をおいて2度見れば、物の動き(速度)がわかる。ただ、光は波長が短いほどエネルギーが大きいので、小さな粒子を見る場合に問題が生じる。短い波長の光を使うほど、粒子の位置は詳しく測れるが、反射した時に粒子をはね飛ばすので、元の速度は測れなくなる。

 このため、位置と速度は、一方を正確に測ろうとすると、もう片方の誤差が増える。これが不確定性原理で、ドイツの物理学者ハイゼンベルクが1927年に提唱。32年にノーベル物理学賞を受賞している。

 同工科大の長谷川祐司准教授らは、原子核を構成する中性子について、「スピン」という量を測定した。2種類のスピンを測ると、位置と速度の測定に相当する。その結果、二つのスピンを極めて正確に測定でき、不確定性原理を表す数式で示される誤差を下回った。

 同原理の不成立を別の数式を使って主張してきた共同研究者の小澤正直・名古屋大教授は「小さい粒子でも、位置も速度も正確に測れることが実験でも実証できた。新しい測定技術や解読不可能な量子暗号の開発などへの道が開けるのではないか」と話している。

(2012年1月16日08時12分 読売新聞)

@@@
最近、原理に間違いやら欠陥やらがよく見つかりますねぇ。
技術が向上して、理論だけじゃなくて実証実験ができるようになってきたってことでしょうか。
東京で21日に金環日食、中国や米西海岸でも部分日食
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2878212/8949894

たまには書きますあせあせ

もうみなさんご存知と思いますが、今月21の朝に日本で金環日食を見ることができます。東京だと7時半くらいから4〜5分程度といわれてるので、ちょうど通勤、通学の時間帯といったところですかね。どこか遠くへ行く必要もなく、日本の主要都市で見られるということで、日本では3年前の皆既日食のときよりも注目度が高いようです。

で、日食を見る、観察するということは、つまり太陽を見るということになるので、専用のグラスを使ってみなければならないわけですが、これは書店や雑貨店、文具店などで売りだされていて、もうこの時期は品切れの出る店も多いようですね。そんなときに重宝するのがネットストア。まだグラスを準備してないという方はネットで入手するのもありかと思います。

日食グラス - 価格検索
http://goo.gl/MJKqk

Amazonあたりがお手軽かもですね。

ちなみに、日食グラスも安物紛い物があるようなので要注意。例えば、部屋の蛍光灯などを見てその光が丸見えなグラスはアウトだそうです。私が小学生くらいの頃、日食だぞーってことで(その時は部分日食だったかな)学校の窓からわりと分厚いセルロイドの下敷き越しに見た記憶があるので、それほど強い光ってことですね。

あと、都市圏で見られるといっても、その時間帯がまだ日が高くない早朝なので、周りを高いビルなどに囲まれてる場所だと、太陽が見える位置を探すのにちょっと手間取るかもしれません。日食も4、5分と短時間なので、探してる間に日食終わっちゃったなんてこともありがちなので、事前に当日確実に太陽が見える場所を見つけておくと良いでしょうね。

日食ガイドのサイトも結構あるので、参考にされると良いと思います。

2012年5月21日は金環食をみよう! 全国市区町村別 金環食・部分日食観測ガイド
http://www.annulareclipse2012.com/

アストロアーツ「金環日食2012」特設サイト
http://www.kinkan2012.jp/


あとは当日の天気ですね。予報では全国的にちょっと雲が多くなりそうとのことなので、ちゃんと見られるかどうかはちょっと心配なところか。晴れると良いですけどね。
はやぶさ2が目指すの小惑星の名前を付けられるそうです

http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2015/1999JU3/index.shtml
>>[195]
はやぶさ1が「イトカワ」だったから、2も日本人学者の名前をつけるのがシリーズっぽいかなw
>>[196]
神話からが通例らしいですが、限定してないので良いかも
自分は国民的アニメキャラクターの名前で出してしまった、引っ掛かりそうだけど
>>[197]
リュウグウになりましたな。
http://www.jaxa.jp/press/2015/10/20151005_ryugu_j.html

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