性器崇拝文化研究コミュのほだれ祭り

ほだれ祭りは、チンコ御輿祭りの一種です。今年は3/9でした。
http://www.tochio.net/hodare/

日帰りなので、新幹線を使い、長岡～栃尾は路線バス、
栃尾→下伝来集落のバスはとても少ないので、往復タクシー（片道2650円）を使いました。
金欠です･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

帰りは最後の富くじを見ないで途中で帰れば路線バス（300円）に乗れたようですが、せっかく来たのにそれじゃあもったいないと欲を出したので散財。タクシー相乗りして下さる方を捜したのですが、足のない方のほとんどが路線バスに乗られたようで見つかりませんでした(ﾉД`)
数名のグループで行くと安くあがるかも。また、栃尾市観光協会主催のほだれ祭りバスツアー（長岡駅発着）があるそうなので、申し込むといいかもしれません。
また、今回は天気がよかったため、路面の一部が凍結していた程度で、四輪の走行は問題無し、二輪もオフ車なら通れる状態でした。関東からの二輪での出撃は県境が越えられないので無理ですが、近隣地域からならバイクでの観光も可能です（実際、オフ車で来ていたグループがいた）。

祭りは11時～14時。
まず、法螺貝や大数珠を持った行列が道路を練り歩きます。
次が重さ200キロの大注連縄をご神木にかける儀式。人手が足りないとかで、アナウンスで客から希望者を募っていました。祠に入った巨大珍（ご神体）にも小さな注連縄がかけられました。
次が神事。ほだれ神社は無人の神社なので、近くの諏訪神社から神主さんが呼ばれたようです。
来賓が参拝した後、新嫁が入場。今年は12名（13名の筈が一名欠席？）だったとのこと。新潟県内の人が多かったですが、なぜか一人三鷹市の人がいました。
一般参賀は行列作ってぞろぞろ。この頃になると、祠の前は推定数百名の客でひしめきあっていました。

1時頃からお待ちかねのチンコ御輿神事。
ご神体（総ヒノキ、600キロ）を祠から出して、台座にくくりつけ、即席の御神輿を作ります。手伝うと非売品のほだれステッカーをもらえるとのことですが、私は撮影に専念。
階段の上にある祠からご神体を移動させるのは、男性多数でも大変そうでした。
御輿は道路を練り歩くわけではなく、新嫁を三名ずつ載せ、その場でわっしょい！わっしょい！
これが終わった後、一般の観光客がどさくさにまぎれて乗って、記念撮影していました。

ご神体が祠に帰った後、富くじ大会。
ステージの上から新嫁によってくじと駄菓子がばらまかれました。10名くらいが福袋、3名がミニチュアほだれ（4000円で販売、現在は作る人がいなくなって現品限りなのかも）、ほだれ大賞は60キロの米俵でした。私はハズレでした。

なお、ほだれ祭りで売られていたほだれグッズは、4000円のミニチュアほだれの他、さずかり飴、ほだれ酒（1350円だっけ？、珍子型の容器に入っている）くらいで、ストラップ、キーホルダー、ステッカー
の類は皆無でした。ラインナップが寂しかったです。

ほだれ祭りと来月行われる川崎のかなまら祭りとは交流があるため、ほだれ酒がかなまら祭りで売られる可能性があります（数年前に見に行ったら売られていた）。首都圏の方は、こちらで購入するのもいいかもしれませんね。

画像1　新嫁載せてワッショイ！ワッショイ！
画像2　外人さんもご神体に跨り大喜び。
画像3　ほだれ酒。

こちらにも画像少々あります。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=740756451&owner_id=3730823