■Japanese American National Museum(全米日系人博物館) 369 East First Street, Los Angeles, California 90012 電話(213)625-0414 FAX(213)625-1770 開館時間:火〜日 11am-5pm 入場料:大人 $8 会員は無料 http://www.janm.org/jpn/main_jp.html
■National Japanese American Historical Society (NJAHS) 1684 Post Street San Francisco, CA 94115 電話: 415.921.5007 FAX: 415.921.5087 http://www.nikkeiheritage.org/ 通称、「ニンジャ」と呼ばれるこのミニ博物館は、1980年にGo for Brokeの名前で設立され、1986年に現在の名称に変えました。季刊で、Nikkei Heritageという雑誌を発行しています。日系移民関連の文献、DVDもいくつか置いてあり、購入できます。 先日、アジア系アメリカ映画祭で「ミリキタニの猫」が上映された後、ミリキタニ氏を迎えてリセプションが開かれました。 奥には日系関連の文献もいろいろありますが、一般には開放していません。
■Japanese American National Library(日系研究図書館) 1619 Sutter San Francisco 電話 415-567-5006 開館時間 月〜金 1時〜5時
■Chinese Historical Society of America(美国華人歴史学会) 965 Clay Street San Francisco, CA 94108, USA 電話: (415) 391-1188 FAX: (415) 391-1150 開館時間 火〜土 12時〜5時 http://www.chsa.org/ チャイナタウンのPowell街とClay通りのところにあります。 歴史学会、なんて名前ですが、博物館です。博物館の月曜休館は常識としてわかるが、日曜日を休むとはけしからん! 今回は日曜日に行ったので、ふられてしまいました。過去、何度か行っていますが、一見の価値ありです。ストアーにも中国系移民に関する文献がたくさんあります。 チャイナタウンを散策しながら行くといいでしょう。坂が多くて疲れますが。
サンノゼ
■The Japanese American Museum of San Jose (JAMsj) 535 North Fifth Street San Jose, California 95112 電話(408) 294-3138 FAX (408) 294-1657 http://www.jamsj.org/ 1987年に創設されたサンノゼ日系アメリカ博物館は、資料館も兼ねた博物館です。 『北米の小さな博物館』(彩流社 2006)という本に、ジャーナリストの林かおりさんが、この博物館のことを丁寧に紹介していますので、詳しくはそちらをお読みいただきたいのですが、こじんまりとした博物館で、結構資料もそろっています。 残念ながら、現在拡張工事中で休館。来年リオープンします。
常設展示 One Sony, Many Stories アジア系移民の移住にまつわる体験談の記録 The Densho Project 日系人の体験の記録 Camp Harmony D-4-44 日系人強制収容所の施設の再現
特別展示 今年の11月まで、How the soy sauce was bottled: Uncommon stories of common objectsと題して、アジア系移民の気持ちを表現した工芸品などが展示されています。
■North West Nikkei Museum(西北日系博物館) Nikkei Heritage Association of Washington内 1414 South Weller Street Seattle, WA 98144 USA 電話 (206) 568-7114 関連サイトhttp://www.jcccw.org/main.html
2002年秋に開設された新しい博物館。常設ではないので、3日前までに申し込みをしないと原則的には見られません。 Nikkei Heritage Association of Washingtonには、日本語学校、図書館なども併設されており、図書館には火曜日と金曜日に日系人がボランティアに来ています。私はツチノさんという、在米40年の方に、博物館を案内していただきました。「ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼなどに比べると、シアトルではこういう動きが遅い。一世の日系人はもういないので、日本語の資料を集めるのは難しい。もう少し早くこういうことをすべきだった」とツチノさんは言っていました。 Nikkei Heritage Association of Washingtonは現在の施設を拡張して、Japanese Cultural and Community Center of Washington(ワシントン州日本文化市民会館)をつくるべく、資金集めをしています。
ベインブリッジ島
シアトルの桟橋52番からフェリーに乗って30分。短いですが、ベインブリッジ島までは快適な旅です。 ■WW2 Nikkei Internment and Exclusion Memorial 参考サイト http://www.bicomnet.com/nothappenagain/ http://www.bijac.org/memorial.html 今、ベインブリッジでは、WW2 Nikkei Internment and Exclusion Memorial Projectという計画が進んでいます。500万ドルをかけて、日系人収容所という歴史が「二度とないように」という思いをこめて、2009年の完成を目指しています。Nidoto nai yoni(Let it not happen again)と書かれた石碑はすでに現場にありますが、Interpretive Centerなどもこれから建設されることになっています。資金の大半はワシントン州から出ていますが、あと200万ドル足りないらしいです。 私は、Clarence Moriwakiという地元の議員さんに車で建設現場を案内していただきました。その他にも、日系人の歴史がパネル展示しているBainbrige Island Historical Society & Museumにも連れていっていただきました。日本人の名前を冠したSakai Schoolという小学校にも、日系人の収容所の歴史が廊下に展示されているし、市役所にも日系人関連の写真が置いてあります。地元の日系人会の会長、フランク・キタモトさん宅にも伺いましたが、歯科医を営んでいる会長宅にもいろんな資料が置いてありました。キタモトさんは、映画「ヒマラヤ杉に降る雪」にも出演しているそうです。Moriwakiさんも出る予定だったけれど、ロケ日に都合が悪くなってしまったそうです。 食事をしながら、Moriwakiさんは、ベインブリッジ島で収容された日系人のことをいろいろと話してくれました。この地の白人は日系人に対して好意的で、収容所から出たらいつでも戻ってきてほしい、歓迎する、という態度だったそうで、その点は他の地域とはずいぶん異なります。 それにしても、日系人の影響が強い地域です。ベインブリッジ島の桟橋に着くと、島の観光案内の冊子が置いてありますが、その冊子の「ベインブリッジの歴史」のページにも、日系人が収容された歴史がしっかりと書かれています。
写真はサカイ小学校の廊下に展示されている日系人の歴史と、二度とないように、の石碑です。
ポートランド
■Oregon Nikkei Legacy Center 121 NW 2nd Avenue, Portland, Oregon 97209. 火〜土11am to 3pm 日 12 to 3pm 入館料 $3 電話 503-224-1458. http://www.oregonnikkei.org/
■ハワイ大学・梶山文庫 1975年に客死した作家、梶山季之のコレクション。1977年、美那江夫人により寄贈された。原爆・朝鮮・移民関係を中心に梶山が生前集めた書籍類約7000冊が収められている。 この資料室の背表紙を眺めていると、この作家の脳の中をのぞいているような感じがする。硬い本だけでなく、大正時代のポルノ雑誌の全集などもあって、どれだけいても飽きない。 連絡先: Tokiko Yamamoto Bazzell Japan Specialist Librarian e-mail: tokiko@hawaii.edu Asia Collection, University of Hawaii at Manoa Library 2550 The Mall, Honolulu, HI 96822 U.S.A. http://www.hawaii.edu/asiaref/japan/special/kajiyama/index.htm
■Hawaii Japanese Center ヒロでハワイ島日本人移民資料館を開設していた大久保清が集めた文献を所蔵。「コナエコー」など、大久保さんは価値ある資料を持っておられた。 住所 751 Kanoelehua Avenue Hilo, Hawaii 96720
ベインブリッジ島も日系関連の事に興味を持ってからは行っておらず、あらいつの間にそんな事に・・・!と驚きです。日本マニアのご夫婦が純和風旅館を作ったなんて話は聞きましたが。。
ベインブリッジもヴァッション(Maryさんの出身地かつSeattle's Best Coffeeの発祥地)も、リタイアした夫婦または新婚カップルが居住するような閑静な所ですよね。2〜3年前、denshoサイトに非常に気になるニュースが載っていたのを覚えておられますか。なんでもとある小学校の生徒の親が、日系人強制収容が間違っていたと歴史で教えるのはけしからん!と学校に怒鳴り込んだとか。丁度その頃ミシェル・マルキン女史が問題発言をしまくっていた時でもあり、よりによってベインブリッジで・・と悲しくなりました。もしかするとその親御さんは新参者で島の歴史など余りご存知なかったのかもしれませんね(それかもっと奥地の軍事基地出身なのかもなんて)。