☆KOGITA ROCK GARDEN / 「コギタ・ロック・ガーデン」 (ドキュメンタリー) Produced by Sojin Kim Photographed and edited by Akira Boch
☆LEIMERT PARK / 「レイマート・パーク」 (ドキュメンタリー) Produced by Sojin Kim Photographed by Akira Boch Edited by John Esaki
☆MAMO’S WEEDS / 「マモズ・ウィーズ」 (フィクション・ドラマ) Written by Naomi Hirahara Produced by John Esaki, Sojin Kim, Audrey Muromoto Directed by Akira Boch
〈ロサンゼルス・インナーシティ〉
☆INNER GALACTIC DISCO / 「インナー・ギャラクティック・ディスコ」 (イメージ・クリップ) Music by Los Basics Directed by Omar Ramirez
☆THIS IS MY HOME / 「ディス・イズ・マイ・ホーム」 (イメージ・クリップ) Music by Quetzal Directed by Akira Boch and Nuke
☆MIGRA / 「ミグラ」 (ドキュメンタリー&イメージ・クリップ) Music by Quetzal Directed by Akira Boch
〈日系アメリカ人〉
☆WHAT'S UP WITH YOUR CHAPATSU? / 「ワッツ・アップ・ウィズ・ユア・茶髪?」 (アニメーション) Animation by Azusa Oda
☆THE ARRIVAL / 「ジ・アライヴァル」 (アニメーション) Animation by Azusa Oda ☆STAND UP FOR JUSTICE / 「スタンド・アップ・フォー・ジャスティス」 (ノン・フィクション・ドラマ) Produced by Amy Kato Written and Directed by John Esaki
☆主要作品解説 『マモズ・ウィーズ』(2007年)英語/日本語字幕(17分) 1955年には南カリフォルニアだけで8000人以上を数えた日系庭師たち。戦前から働く1世、強制収容所から解放されたバイリンガルの2世、戦中に日本で教育を受けて戻ってきた帰米組、そして50〜60年代に自然災害の被災者難民として鹿児島などから渡った移民者・・・様々な事情をもつ日系ガーデナーの活躍が、戦後の日系人社会を貧から救ったといわれる。 しかし、ここ20年で、高齢のため彼らの多くが引退を余儀なくされた。そんな日系ガーデナーの功績を振り返る動きが今、ロサンゼルスで起きている。きっかけとなったのは、ガーデナーであった父親と広島の原爆で家族を失った母親をもつ作家、ナオミ・ヒラハラの文学作品だ。日系ガーデナーについての物語を熱心に書き、今年、全米最大のミステリー文学賞であるエドガー賞を受賞した。この“MAMO’S WEEDS”(直訳:マモの雑草)も、ヒラハラの作品のひとつを原作にした短編映画。全米日系博物館の最新エクジビション“LANDSCAPING AMERICA Beyond the Japanese Garden”に併せて制作されたものだ。 主人公は、マモことマモルというイースト・ロサンゼルス生まれの年老いた庭師。20年ぶりに現れたある雑草の対処を探していくうちに、自分の過去と未来へと導かれていくというミステリー仕立ての短編だ。炊飯器と箸がある質素な生活、愛車であるオンボロのシェビー・トラック、リトル・トーキョーのチャプスイ食堂・・・若い3世の監督、AKIRA BOCHが、移民史の残影や彼らのユニークなライフスタイルを忍び込ませながら、ポップでファンタジー溢れる演出をした。広島平和映画祭で公開予定。
『マモズ・ウィーズ』は上記の解説にもあるように、一風変わった作品。主人公のマモことマモルというイースト・ロサンゼルス生まれの年老いた庭師は、ケン・タケモトという日系の役者が演じています(写真参照)。タケモトさんは、2005年につくられたPawns of the kingや、1999年のSnow falling on cedarsにも出ていますが、役者になったのが遅かったので、サブ・シモノさんらに比べると出演作品が多くありません。LAの日系人博物館でDVDが販売されています。
日系の庭師については、どちらかというと、この作品よりもKOGITA ROCK GARDENやLEIMERT PARKのほうがよくわかりました。