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障害者自立支援法に対応する会コミュの「DSM-5」の診断名新翻訳

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いくつかの新聞などで、日本精神神経学会が神疾患の病名に関する新しい指針を発表したことが報じられた。
http://mainichi.jp/select/news/20140529k0000e040241000c.html
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=99071
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140528/bdy14052818440002-n1.htm

「DSM-5」(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition)は、アメリカ精神医学会によって2012年12月1日に承認され、翌年5月18日に公開されたもので、日本精神神経学会により翻訳の検討が行われていた。
日本精神神経学会・精神科病名検討連絡会による「DSM‒5 病名・用語翻訳ガイドライン(初版)」は、こちら。
https://www.jspn.or.jp/activity/opinion/dsm-5/files/dsm-5_guideline.pdf
病名・用語を決める際の連絡会の基本方針として、
 (1) 患者中心の医療が行われる中で、病名・用語はよりわかりやすいもの,患者の理解と納得が得られやすいものであること
 (2) 差別意識や不快感を生まない名称であること
 (3) 国民の病気への認知度を高めやすいものであること
 (4) 直訳が相応しくない場合には意訳を考え,アルファベット病名はなるべく使わないこと
などとなっている。
(句読点や丸数字は変更)

さて、「注意欠陥多動性障害」→「注意欠如・多動症」、「パニック障害」→「パニック症」などのように、これまでの診断名としての「〜障害」を「〜症」と変更することが、「診断」の外に対してどのような意味を持つのか。
今回は病名の翻訳をどうするか、ということであるが、精神疾患が障害者支援と密接な関係があると思うだけに、障害者の暮らしや支援、障害者の捉え方などに何らかの影響があるのではないか。
つまり、障害を個人の属性としてのみとらえるのではなく、社会的障壁としてとらえる「社会モデル」の考え方が一般的となってきている(その考え方には、さまざまなバリエーションがあり、決してひとつではないにしても)なかでは、あらたな翻訳名によって、社会モデルから医学モデルへの回帰の言い訳に使われる可能性はないのだろうかと危惧してしまう。

その危惧は、上記の基本方針において「患者中心の医療が行われる中で」「差別意識や不快感を生まない」とはあっても、それ以上の視点について何もふれていないことからも同様である。
もっとも「アルコール依存症」→「アルコール使用障害」のように、「〜症」を「〜障害」とした例もあるので、「〜症」とするか「〜障害」とするか、何かの基準があるのかもしれない。
このあたりは疾患の完治可能性、疾患そのものは根治できないが症状の緩和あるいは寛解の能性、対社会的関係の改善の可能性なども診断名に影響しているのかもしれない。
しかし、こうしたことが検討の俎上にのぼったのか、記事や報告からはわからない。
関係者ルートを通じて探ってみようかしらん。

なお、精神科病名検討連絡会の構成員のなかには、福祉関係に携わっていると思われるような人は、見当たらない。

コメント(1)

いつも情報ありがとうございますm(._.)m

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