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香港ノワール映画−英雄片−コミュの【香港ノワール/絶頂期】ラスト・ミッション 刺殺密令

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原題:子彈出租/刺殺密令(Bullet for Hire)
香港 ビデオカム・フィルム・プロダクションズ作品 91年 93分 カラー 日本劇場未公開(ビデオ)
監督:エン・チュン・マン 脚本:リョン・ワイ・ティン/エン・チュン・マン 撮影:ジョニー・クー 武術指導:ポール・ウォン/チャン・ウーロン 編集:マルコ・マック
出演:ジャッキー・チュン/サイモン・ヤム/シーラ・チェン/ディック・ウェイ/ロー・リエ/エレイン・ルイ

―解説―
凄腕の殺し屋がベトナム出身の若者と組み、彼を一人前の殺し屋に仕立てるが、兄貴分を殺した組織の非情なやり口に怒り反撃する姿を描いたバイオレンス・アクション。出演は『いますぐ抱きしめたい』(88年)などのジャッキー・チュン(張學友)、『ワイルド・ブリット』(90年)などのサイモン・ヤム(任達華)、『オカルト・ブルース』(90年、ビデオのみ)などのシーラ・チェン(陳淑蘭)、『プロジェクトA』(83年)などのディック・ウェイ(狄威)、『キング・ボクサー大逆転』(72年)などのロー・リエ(羅烈)、『天使行動』(87年)などのエレイン・ルイ(呂少玲)ほか。エン・チュン・マン(袁俊文)監督、91年作。

―物語―
ハン(任達華)とエイ(羅烈)は、10年以上チームを組む殺し屋コンビだ。今日も国際警察の要人を仕留めたが、警護の女刑事(呂少玲)を逃がしてしまった。仕事を終えた2人にボス(狄威)がベトナム戦争を経験したシャン(張學友)という新入りを紹介する。初仕事こそ要領が悪く頼りなかったシャンだが、殺し屋の才能を見抜いたハンは彼と組んで数々の仕事をこなし、シャンもまた着実に腕を上げていった。しかし、エイが女刑事から娘の存在を盾に裏取引を強要されて姿を消し、ハンは彼を助けようとするが、組織は容赦なくエイ父娘を葬り去る。ボスの非情なやり口に、ハンとシャンは反旗を翻すが…。

コメント(1)

ジャッキー・チュン(張學友)とサイモン・ヤム(任達華)のダブル主演作ともいえる殺し屋を主人公とした"香港ノワール"映画ですが、監督・脚本を務めたエン・チュン・マン(袁俊文)始め日本ではあまりなじみのないスタッフで制作された1本です。しかも日本で発売されたビデオは言語が國語(北京語)で、OP前の映画会社クレジットが台湾の会社にて表示されたので、おそらく台湾公開版ではないかと思われます。こうしたヴァージョン違いを見付けるのも、香港映画を見る楽しみのひとつです。
前述の通り監督やプロデューサーは馴染みの薄いネームが並びますが、アクション指導はジャッキー・チェン(成龍)のアクションチームメンバーが担当している為、ガンファイトだけでなくラスボス役のディック・ウェイ(狄威)や女刑事に扮したエレイン・ルイ(呂少玲)との格闘、カーチェイスやスタントなどアクションは非常に充実しており見応えがあります。
ストーリーもオフビートな展開で、ハッピーエンドではないですが最後までテンポよく進みます。ジャッキー・チュンもイノセントと狂気を織り交ぜた演技が相変わらず印象的ですし、男の色気にあふれたサイモン・ヤムも颯爽としてカッチョいいです。
B級っぽい安手な面も目立ちますが、意外な拾い物といって過言ではない1作です。

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