スイス出身で現在はベルリンを拠点にしているQuarion(本名:Yanneck Salvo)は、90年代後半からIaneqという名義で様々なジャンルのミュージシャンとともにアーティスト活動および楽曲制作をしてきた。当時、スイスのhip hop MC、Jonasにビートやサウンドサンプルを提供。後に、制作パートナーとして迎えた同郷のアーティストRosarioやジャズキーボーディストのLeo Tardin、そしてForce of natureのDJ Kentらと「ENTERPLAY」というユニットを結成し、2005年にフルアルバムを発表。Tech-houseを軸にしたオリジナリティのある変幻自在のサウンドを世に送り出した。
また、翌2006年にはGet Physicalから90年代にドラムンベースDJとして活躍したSnaxとともにSnax & Ianeq名義で12インチ「It Ain't Love/Fill Me Up」をリリースした。Quarionのremix作品はKompaktやDJ-Kicks 、Compost Blacklabelのコンピレーションに収録されていることからもわかるように、近年のハウス・テクノシーンに新風を巻き起こし、大きな注目を浴びている。Jamie Lloyd - May I? (Quarion RMX) やAndrès Garcia - No More Tears (Quarion RMX)は世界中の多くの有名DJから高い評価を得てヘヴィープレイされる一方で、彼自身はDirt Crew、Agnes、Alex Attias、Jaggedらの楽曲をリワークし順調に制作活動を進める。