ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

地理歴史科教育法コミュの「金(銀)本位制」・「兌換」を高校生にどう教えるか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして。

千葉県のとある高校で日本史を担当しております、Gustav Schmidtと申します。専攻は、法律学で、日本史も経済も門外漢です。

今度、授業で明治時代の貨幣制度の改革と松方財政のあたりをやるのですが、「金本位制」とか兌換紙幣の「兌換」といった用語を生徒にどのように説明したら分かりやすいか非常に悩んでおります。

一応、用語集などにのっているような辞書的定義はおさえたのですが、それをそのまま説明しても、生徒は分からないのではないかという気がしています。(弊校は、高校入試の偏差値で言うと50下回るくらいの所です。)

どのように説明したら、生徒に分かりやすく、用語本来の定義にもぴったり合うか非常に悩んでおります。

「このように説明したら分かりやすいよ」とか「私はこう説明しているよ」とかヒントでも良いので、ご教示賜れたら幸いです。

お手数ですが、何卒よろしくお願いいたします。

コメント(4)

うちの高校も偏差値40前後です。
なので、そのあたりのところはあまり深入りしませんでした(説明し出すとキリがないのと、年間計画上、初期議会のあたりまでしか行けず、金解禁とか金輸出再禁止とかまでどうせやらないから)。

私が説明したのは、「金本位制=国際社会からの信用を得るための策」という感じです。
金の保有高という裏打ちがあるからこそ、紙幣を発行できて、さらにその紙幣はいざというときに金と交換できる
→こういった保証があるからこそ、外貨も入って来やすくなる
→鎖国をしてきて、国際社会から切り離されていた日本が、国際社会に復帰する意思表示だった

……っていう流れです。ちなみに私も専攻は経済ではありませんもうやだ〜(悲しい顔)
突然すいません。脱線してしまうかもしれませんが、ちなみに江戸幕府の貨幣改鋳の際はどのように説明されたのですか?自分はその時と同様、明治政府に信用がないので、紙幣に金という絶対的な価値を付けて金融を安定させるとそのままの説明をしました。
携帯から失礼しますm(__)m。

むしろ、あの紙幣という紙切れが何故価値を持つのかという事を物々交換から軽く触れた方がいいのかも。あと、貨幣のもつ意味にも触れた方がいいと思います。

物々交換では等価交換が成立しにくいし、いつでも交換できないし、腐って価値の保存が出来ないから布や米という貨幣に近い物が発生して、減らなくて価値があり・日常では特に必要としないもの(貴金属)に変化。
あとは兌換紙幣と金本位制と絡めるといいと思います。

逆に詳しい説明をプリントにしてさっと授業で流して「詳しくはプリントで」でもいいかもしれません。

皆様、ありがとうございました。
大変参考になりました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

地理歴史科教育法 更新情報

地理歴史科教育法のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング