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映画が好きコミュの「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」

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まだまだ残暑が続く中を梅田はロフトの下にあるテアトル梅田へ。
丁度観たい映画が2本あったが間の休憩時間が30分しかなく その間にお昼ご飯を・・・。
小屋のすぐ近くにマクドがあり 急いで入り ハンバーガーとコーラでお腹をごまかしての鑑賞です。

「リトル・ボーイ」はメキシコの監督がアメリカ映画として撮った日本と戦うあの大戦の映画です。
カリフォルニアの漁村に住む少年は背が伸びず 近所の腕白どもからチビのリトル・ボーイと呼ばれ そんな少年をいつも励ます父は戦地に赴いて 早々の帰還を望むのだが大戦は激しくなる一方で・・・。
そんな時に収容所から釈放された日本人が近くに住みだして 父の敵とばかりにガラスを割ったことで神父に呼ばれ 説教されるが 父親に早く会いたければ日本人と仲良くして 更にキリストの善行のリストを渡され実行するように云われて・・・。
少年は以前に奇術師から教わった念力を使って 何とか父親を取り戻そうと海辺に立って奇声を発して そんな時に知らされたのは日本に原爆を落とし 壊滅的な損傷を与えたというニュースで 町は沸き 人々はすっかり戦勝気分になって 少年は英雄の様に扱われて・・・その原爆の名がリトル・ボーイであったがために。

少年と初老の日本人男性との関係が面白く 最初の対立から徐々に仲がせまばって やがて相棒のような友人となって パパが戦っている敵国の大人と親しくなる そんな子供ならではの感性が好ましく描かれて・・・。

ヒロシマがそしてドームが映し出され 日本人としては決して気分のいいものではないが感動の一編で 少年が父親を思う気持に涙なしでは見られない そんな涙腺を刺激するシーンが多々あり ちょっと微妙にして複雑な気持ちにさせられる映画でもありました。

〜〜〜この町で 小さなボクと 戦争は 念力出して パパを返して〜〜〜



もう一本は「太陽のめざめ」というフランス映画で カトリーヌ・ドヌーヴが判事になって 母親に捨てられた少年がワルから更生に向かって 何度も屈折しながらがんばる物語で どーしょーもない不良少年と女判事と教育係との葛藤を 少年の見事な悪魔的な演技によって描き出された映画です。 

施設で暮らす16歳になった少年は常に斜めに構えて世間や大人をなめて 好きなときに脱走してバレずに戻って何事もなかったようにふるまい 繊細にして壊れそうな性格はいつ爆発するかわからない危険性を持ち 研ぎ澄まされた刃物の様に常に牙をむき 何事にも我慢ができずいつも暴力でもって解決して 吸う飲む盗む犯すは日常茶飯事と云う危険物のような少年で そんな彼と根気よく対峙する女判事と 彼女があてがった教育係の男の苦難・苦労を見せて やがて人間らしい輝きを見せるまでを描いたつらく厳しい作品です。  

〜〜〜太陽の めざめが聞こえ 夜明けです 光あたるは ワルの横ヅラ〜〜〜


コメント(4)

少年の父親がどうなったかは、見てのお楽しみ・・かな
>>[1]
ハイ! まさに観てのお楽しみで 云っちゃうと楽しみがうばわれますので あえてだんまりを。

でも米兵って 自分の認識票を靴底にかくしているとは知らなんだ・・・(ヒント!)
>>[3]
ハイ! あの時です・・・何モンかサイズを見る・・・エ!13モンですか。

でも 人の靴を盗ってはいけませんがな(ヒント!)

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