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クラシックが好きだ!コミュの初心者向けの厳選5枚

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オススメ盤トピックからの独立です。

クラシック初心者にとって、最初の一歩はいざ知らず、2枚目の選択というのは非常に難しいものだと思います。
そこで入門編として数あるCDの中から5枚選んでオススメしてみてはいかがでしょうか。
初心者の方向けということで、色々な要素が検討されると思います。曲、指揮者、奏者、演奏内容、音質、値段、その他…。
様々な葛藤の上で、「これだ!」という5枚を選んでください。5枚より少なくも超えてしまってもNGです。

なおなるべく紹介コメントとCDの詳細(JANコードやHMVへのリンクなど)を付けましょう。
よろしくお願いします。

リクエスト可です。

コメント(171)

・ムソルグスキー 展覧会の絵 できれば、ストコフスキー版で。
・チャイコフスキー 組曲 くるみ割り人形
・メンデルスゾーン バイオリン協奏曲
・ベートーベン 交響曲 田園
・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番

聴きやすいかなぁと思いました。
ショパンのピアノ名曲集(プレリュード、エチュード、ワルツ、ポロネーズ、バラードなど多種類収録のもの、私のはフランソワでしたが、アシュケナージやルービンシュタインのもあると思います)

メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のカップリング(私のはハイフェッツでしたけど、演奏者にこだわらず)

ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」と第5番「運命」のカップリング(カラヤンなど数種類ありますが、ワルター盤のようにシューベルトとの「未完成交響曲」とのカップリングでもいいですね)

チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」ハイライトと「白鳥の湖」ハイライトのカップリング(アンセルメとかプレヴィン、カラヤンなどがあれば)

ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」とスメタナの交響詩「モルダウ」のカップリング(他の曲とのカップリングも多いけど、初心者向けのカップリングといえばこれかな)

初心者向けということで、演奏そのものよりも、なるべく1枚で多くのとっつきやすい名曲を聞けるものが良いかと思って考えました。
追記します。

私の初期の頃を振り返ると、

ヴィヴァルディの合奏協奏曲集「四季」や、
バッハやテレマンなどのバロック音楽名曲集、
モーツァルトの「アイネクライネ・ナハトムジーク」、
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番(リヒテルのピアノならラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とのカップリングもありますし)
モーツァルトの交響曲第40番(ワルター指揮コロンビア交響楽団のはアイネクライネとのカップリングもあります)
などもオススメしたいところで、迷いますねー。
>>[134] 私も追記します。うーんと若い方向けに、シンセサイザー版はダメでしょうか?冨田勲さんの惑星・火の鳥、展覧会の絵・月の光の四枚に、アープシンセサイザーの、1812年&くるみ割り人形のカップリングアルバムをお勧めしたいです。
>>[135] シンセサイザー版は聞いたことないです。でも、そういうのがオッケーなら私はクラシックのロックアレンジを勧めてしまいますね。ELPの展覧会の絵とか、ドラマーのコージー・パウエルの1812年、ギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンのアルビノーニのアダージョやバッハのアリアとかその他もろもろあります。
>>[136] そうですね!そういう世界からのアプローチもありじゃないかなと、私は、思いました、私が、冨田勲さんをきっかけに、原曲を追いかけたように。
昔、フックト・オン・クラシックという、クラシックの有名曲をロック調のテンポに変えたアルバムがヒットしました。今も再発売や中古盤はあると思います。旋律へのなじみという点では、こういうのもよいかな。

と書くと、いやいや最初から、本物を聴かせるべきですという意見も出ます。(正解はありません)

私は、ソニーの音のカタログ(聴きどころ2分×100曲)で、いろいろな曲を知りました。
最近、こういうのはあまり見ませんね。
>>[131]  「怪しげでドラマティックな」ということであれば、

1 ビゼー「カルメン」&「アルルの女」
2 ムソルグスキー「はげ山の一夜」&「展覧会の絵」
3 チャイコフスキー「ロメオとジュリエット」&「1812年」

管弦楽曲ばかりなので、意外なところで
4 「運命」&「未完成」 ・・・怪しくてドラマティック

5 やっぱり「春の祭典」は外せないでしょう。
  できれば「ツァラトゥストラはかく語りき」との強力カップリングで。
ドヴォルザーク「新世界より」
チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」
ショパン「英雄ボロネーズ」

これらを聴くと鳥肌が立ちます。
「深さ」と「勢い」があります。
音源は生がオススメです。
サンサーンスの死の舞踏、リストのメフィストワルツはどうですか?
>>[138] 私もフックトオン・クラシックでずいぶんいろんな名曲へ誘って(いざなって)もらいました!
その後、さらに4種類くらい出てましたね。
いろんな曲の有名なメロディのさわりのメドレーなので、初心者にオススメですね!
暦も浅いので自分がはまって行った曲を順番にあげて見ます。

1.クライバー様指揮 「ブラームス:交響曲第4番ホ短調」

2.カールベーム師匠指揮 「ベートーヴェン:交響曲第9番」

3.アシュケナージ 「ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調&第4番ト単調」

4.カールベーム師匠指揮 「モーツァルト:クラリネット協奏曲、フルート協奏曲」

5.シャルルデュトワ指揮 アルゲリッチ 「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番」



ps 最近  ハイフェッツ 「メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」


どういう人がどうはまるかは人それぞれなのかなと思ってます。

私の場合は、

元々パンクロック→ブリッティッシュロック→テクノ・ダンスミュージック→クラシック?という

一見不思議な流れですが、自分なりには説明が付いてます。

きっと複雑なリズムに餓えていた様な気がします。


人が歌う曲って、きっと人間が歌う都合があって複雑に仕切れないのかなと。

クラシックは主旋律を楽器が歌いますのでやりたい放題。

クラシックという名前に誤解して退屈なのんびりした曲しかないと思っている人は

一度激しいクラシックを聞いて欲しい。


クラシックには悲しいとき、楽しいとき、怒れるとき、はしゃぎたいとき、ものを考えたいとき

日曜日の小春日和のランチ後に合う曲などすべての状況でぴったり来る曲があります。

これに気づくと新しい曲を探すことがやめられません。ぜひともみんなにはまって欲しい。

そう思っていろいろ勧誘してみますが、なかなかはまってくれない。。。。


う、酔っ払って長文に


ps. 若者にモーツァルトのお花畑な曲をいきなり進めてもきっと暇だと思う。
  世の中のプレゼンがきっとここら辺の曲で押していくので若者が付いてこない。
  ロックなクラシックを前面に出せばきっとクラシックがメジャーに躍り出ることも可能と考える。





>>[146]  グレン・グールドは、独特な癖があり、好き嫌いが別れる演奏家です。モーツァルトもすばらしいですよ。ただ、古さを感じますがね
グレン・グールドでしたら、バッハのゴールドベルク変奏曲、モーツァルトのピアノソナタ集がよいかと。その他、クラシック音楽なら、オムニバス盤が結構ありますので、それがよいかと。
はじめまして。ロックファンですけど書いてみようと思います。

1、モーツァルト「ピアノ協奏曲23番」内田光子
2、バッハ「ブランデンブルグ協奏曲第4番と5番」リヒター指揮
3、シューベルト「弦楽四重奏曲・死と乙女」アルバンベルグSQ
4、ドビュッシー「ベルガマスク組曲」ミシェル・ベロフ
5、ラヴェル「ダフニスとクロエ第2組曲」デュトワ指揮

このへん、遥か昔、自分が高校生大学生の頃聴いて、感激したCD達です。
>>[148] 私も,グールドセレクション。
「クールな仮面の下に隠されたロマンチシズム」って観点から。

1 ブラームス 間奏曲集
2 ベートーヴェン ピアノソナタ第32番
3 シューマン ピアノ四重奏曲
4  バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV 974(マルチェルロのオーボエ協奏曲による)
5 グリーク ピアノ・ソナタ 作品7〜第1楽章
同率5位 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」
>>[143]

わたしも雑食です。
全く同じような持論を持ってます!

おすすめの1と3は私も同じ盤持ってますよ ^_^
私も5枚あげます。初心者のかたにもわかりやすい旋律重視で。

・ベルリオーズ:幻想交響曲
ミュンフン指揮パリバスティーユo

4楽章、5楽章あたりが取っつきやすいかも。ベルリオーズの人となりも合わせて、当時かなり先進的な音楽だったんだろうな。

・ブラームス:交響曲第3番
カラヤン指揮ベルリンフィル

きっと知ってる3楽章。ロマンチシズムと秘めた情熱を感じる大好きな作品。

・ホルスト:組曲惑星
デイヴィス指揮ベルリンフィル

木星は超有名ですが、アガる火星はじめ、様々な表情が楽しめます。

・オルフ:カルミナブラーナ
ヨッフム指揮ベルリンドイツオペラo

出だしは絶対知ってます。この曲の作曲背景踏まえ、神がかり的な傑作だと思います。

・チャイコフスキー:くるみ割り人形
プレヴィン指揮ロイヤルフィル

親しみやすく美しく繊細。形式の枠にとらわれないため、様々な表情のチャイコフスキーが聴けます。
初投稿の初心者です。
通勤(運転)時間が長くなりクラシックを聞きたくなったので100曲入りのベスト盤を買ったのですが、一番聞きたかったドヴォルザークの交響曲第9番第4楽章(私が分かる範囲での表現だと、太鼓の達人に出てくる曲。最近スズキの自動車のCMで流れる曲。)が入っていなくてショックでしたあせあせ下調べもせずに勢いで買った私が悪いのですが(笑)
この曲が入ったオススメのCDがあれば教えていただきたいのと、運転中に合うような激しい感じの曲がたくさん入ったアルバム等があれば教えていただきたく投稿しました。
クラシックのCDは初心者には正直選ぶのが難しいですたらーっ(汗)よろしくお願いいたしますm(__)m
例えば、CMや映画に使われた名曲集のようなCDは、定期的に発売されています。
運転に適した名曲集もあります。
知っていそうな曲が入っているものをお聴きになられたらよいと思います。

なお、レコード会社は、通販的なものよりも、ユニバーサル(グラモフォン)、ソニー、
ワーナー等であれば、演奏自体も大外しはないと思います。
ネット検索レベルですが
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93CM%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B0026QYMFA
ドヴォルザーク「新世界」の第4楽章が入っているようです。

http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AB%E8%81%B4%E3%81%8F%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E5%90%8D%E6%9B%B2%E9%9B%86-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B000UAL9JQ
ドライブ向けは、激しい曲想のものより、心地よいゆっくりした曲やピアノ中心が多かったです。

大きめのCD店のクラシック売り場のオムニバス・実用のコーナーに行き、実際のCDを見て、自分の勘で、よさそうなものを買ってみるというのもよいと思います。
>>[159] 早速の回答ありがとうございます表情(嬉しい)
参考にさせていただきます!
近くにタワレコとかはないので行った時に色々見てみようと思います。試聴できるといいんですけどねあせあせ
モーツァルトの交響曲アルバムを探しています。
特に第〇番が聴きたいということはないのですが、出来れば作品番号のついている物は1から揃えたいのでシリーズ化されている物があればと思っています。(音楽を勉強している子供と一緒に聴きたいのです)
クラシックは以前から好きで聞いていますが、モーツァルトは以前ベストアルバム(協奏曲、ピアノソナタ、歌曲等混ざったもので5枚組)を買いましたが、これから隅々まで聴いてみたいと思っているところです。
ネットショップで検索すると、有名どころのカラヤンなどのCDは目につきますが、アドバイスを頂けると助かります。
よろしくお願いします。
>>[161] モーツァルトの交響曲ですかぁ。全集でスタンダードなのは、カール・ベームですね。オーセンティックなたぐいだと、ジェームズ・レヴァインですね。ピリオド系では、ホグウッド、ピノック、リンデンですね。全集にはなってませんが、ブルーノ・ワルター、ヨゼフ・クリップス、ネヴィル・マリナーは初心者向けですね。非常に個性の強い癖のある演奏は、アーノンクールです。私自身、結構モーツァルト聴いていますので、何かありましたら、お声をかけてくださいませ。
>>[162]
早速のご回答をありがとうございます。
タイプ別に教えて頂いてわかりやすいです。
早速探してみようと思います!
全曲揃えるのも選びながらですと大変そうですね。
また何かわからないことがありましたら、よろしくお願いします。
>>[163] クラシックは、演奏者によっていくらでも化けます。いろいろ聴いてみてください。

>>[164]
まずは、カール・ベームのCDを注文しました♪
ここから世界を広げて行きます。
楽しみです!
>>[165] いいですね。カール・ベームの演奏は。旧タイプのふくよかな響きです。
>>[165]

おはようございます。

モーツアルトの交響曲は、カール・ベーム指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団による全集(BOX)の他に、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団による全集(BOX)もいいですよ。

前者は現代主流のストコフスキー・スタイルのオーケストラ配置であるのに対して、後者は対向配置(両翼配置とか旧ドイツ式と呼ばれている配置)で演奏されておりますよ。

カール・ベーム指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるモーツアルトのシンフォニーのライブ・コンサートは、ハネムーンで訪れた1977年夏季のザルツブルグ音楽祭(ザルツブルグの祝祭劇場)で体験したことがありましたね。

祝祭劇場でのライブ・コンサートもいい雰囲気で良かったけれども、ウィーンの楽友協会の大ホール(黄金の間)でのライブ・コンサートの方が、コンサートホールのホールトーン(残響の余韻の美しさ、ppピアニシモの美しさ)の美しさが味わえましたよ。

同じ指揮者同じオーケストラでの三軒茶屋の人見講堂での演奏会、使用楽器は高温多湿気候のため最低ランクの弦楽器、オーケストラのメンバーの大半はザルツブルグやウィーンで観られなかった二軍、三軍のメンバーでしたね。

人見講堂の残響はほとんどなく、ウィーンフィルハーモニーによるウィーンの香気も希釈化し、クラシック音楽の醍醐味は感じられませんでしたね。

1930年以前に作曲されたクラシック音楽作品は対向配置によるオーケストラでご鑑賞くださいね。

オーケストラの左右の楽器群の配置による真の掛け合いが楽しめるからです。

現代主流(ストコフスキー・スタイル)のオーケストラの配置での演奏では、モーツアルトのシンフォニーの左右の弦楽器による掛け合いが楽しめないのですよ。

リスナーに対して、左側(下手側:高音楽器群)と右側(上手側:低音楽器群)の掛け合いでは、真のモーツアルトの音楽作品は味わえないのですよ。

左側(下手側:第一ヴァイオリン、チェロ、コントラバス)と右側(上手側:第二ヴァイオリン、ビオラ)による対向配置での演奏が、バッハからモーツアルトやベートヴェン、ブラームスに至るまでの音楽作品は、対向配置による演奏が当たり前であり、音楽作品はこの配置での演奏用に作曲されているのです。

第二ヴァイオリンは第一ヴァイオリンの補助・補強ではありませんからね。

第一ヴァイオリンの旋律と第二ヴァイオリンの旋律の掛け合いこそが、クラシック音楽の真の醍醐味を味わえると言うものなのですよ。

オーケストラ・フル・スコアー(総譜)をご覧になれば判ることなですが、一部の指揮者を除いて、大半の指揮者は正しいオーケストラの配置を認識されていないのですね。

クラシック音楽の香気を味わうに、LPレコード、CD&SACDは、欧米製の輸入盤を御勧めしますよ。

日本盤では、クラシック音楽の香気が再生出来たものは一枚もありませんから。

クラシック音楽では、CD&SACDの日本盤よりも輸入盤の方がはるかに安価で、音響(音の響き方)のバランス性、ハーモナイズ性が抜群にいいからです。

オーディオのハード面(スピーカー・アンプ・プレーヤー機器)とソフト面(LPレコード・CD・SACD)を共にEU(欧州)製に取りそろえると、態々欧州に出かけていかなくても、自宅で本場のクラシック音楽の醍醐味が味わえると言う世界観ですよ。

クラシック音楽作品を収集する際、是非、EU製で統一してくださいね。

このようなアピール・コメントを四半世紀余り前から、私が開催してきた種々のクラシック音楽鑑賞会&オーディオセミナーで伝授してきましたので、ご参考に供すれば幸いです。

感謝
>>[167]
おはようございます。
コメントを頂き、ありがとうございます。
とても勉強になりました。
今まで育児の傍ら音楽を楽しみに生活をして来たので、いつか落ち着いたら色々と極めてみたいと思っていました。
そんな時に子供が音楽をやりたいと言い出し、今本気で勉強をしているところです。
楽器はピアノですが、交響曲や室内楽と色々な音楽に触れたいと思っています。
私は趣味の域になりますが、子供と一緒に学べたらと言う感じです。

>左側(下手側:第一ヴァイオリン、チェロ、コントラバス)と右側(上手側:第二ヴァイオリン、ビオラ)による対向配置での演奏が、バッハからモーツアルトやベートヴェン、ブラームスに至るまでの音楽作品は、対向配置による演奏が当たり前であり、音楽作品はこの配置での演奏用に作曲されているのです。

恥ずかしながら知りませんでした。
こういうことを知るとワクワクしますし、CDの選び方も違って来ますね。
今まで、ある方に輸入盤はガイドが読めない(日本がしか読めない場合)ので、国内盤をと言われて来ましたが、音についてはなるほど…と思いました。
特別拘って来たわけではありませんが、輸入盤の方が気に入る事が多かったので結果としてよかったのですね。

詳しく教えて頂き、感謝申し上げます。


>>[168]

おはようございます。

貴重なコメントを頂戴し有難うございました。

対向配置による演奏論云々、貴女ばかりでなく、著名なクラシック音楽の評論家(先生)達、音楽大学の教授(先生)達をはじめ、著名な指揮者達や演奏家達もご存知ない世界観ですよ。

恥ずかしいことはありませんよ。

クラシック音楽の本質的な事象をご存知の先生・先人達に、まだお目にかかったことはありませんから。

著名な音楽評論家の吉田秀和先生もご存知でありませんでしたね。

哲学・宗教・倫理の本質(真理)をクラシック音楽の世界観にリンクさせると本来のクラシック音楽の本質がみえてくるのです。

欧羅巴(ヨーロッパ)で有名な二大音楽祭、ザルツブルグ音楽祭の他に、バイロイト音楽祭があります。

ワーグナーが立ち上げたバイロイト祝祭劇場で上演される一連のワーグナーの楽劇「さまよえるオランダ人からパルジハルまで」のオーケストラの楽器の配置は、例外なく、「逆・対向配置」で演奏されていることをオーケストラ・フル・スコアー(総譜)と照合しながらリスニング(モニターリング)すると判明出来ましたね。

バイロイト祝祭劇場は、舞台真下5mにオーケストラ・ピットがあり、観客席側から庇で覆われ、オーケストラは観えないように出来ているのです。

フルトヴェングラーがバイロイト祝祭劇場で指揮したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」は、オーケストラが舞台上に上がり、この作品も「逆・対向配置」で演奏されていたことを写真で確認・検証出来た次第です。

バイロイト祝祭劇場で上演されたオーケストラの楽器配置は、ワーグナーの音楽作品に限らず、ベートーヴェンの音楽作品も「逆・対向配置」で演奏・録音されたことが判明出来たのですよ。

第一ヴァイオリンがリスナーに対して右側(上手側)から奏でられる唯一の音楽空間、面白過ぎますよね。

このバイロイト祝祭劇場で上演された唯一の真逆の世界観、吉田秀和先生もご存知なく、目を輝かせて私の説明・解説を聞いて下さいましたね。

下記に、吉田秀和先生とお会いした時のエピソードを添付しましたので、ご参考になれば幸いです。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1848323054&owner_id=19347649

感謝
>>[168]

追記:

最近発売されたアーノンクール指揮ウィーン・コンツェントス・ムジークによる最後の演奏・録音は、対向配置で演奏されていたことが確認・検証出来ました。

以前は、一環して、現代主流のストコフスキー・スタイルで演奏・録音されていました。

最近引退表明されましたが、晩年のアーノンクール氏は、対向配置でなければ、バロック時代、古典派時代の音楽作品は醍醐味が伝わらないことに気付かれた様子です。

モーツアルトの交響曲第39番、40番、41番をはじめ、アーノンクールのラスト・レコーディングと称されたベートーヴェンの交響曲第4番、第5番は、対向配置で演奏されていますよ。

モーツアルトの交響曲第41番「ジュピター」の第4楽章、ポリフォニー(対位法)で描かれた「フーガ」スタイルは、対向配置でなければ、その掛け合いの醍醐味が味わえないということにアーノンクール氏が気付いたと表明してくれれば嬉しい限りですね。

アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントス・ムジークの初来日、確か新宿文化会館の杮落し演奏会に参加したときに体験しました。

ビオラ・ダ・ガンバ奏者のアーノンクールさん、指揮者としてのアーノンクールさん、両方楽しませて戴きましたよ。

通奏低音(バッソ・コンティヌオ)のチェンバロは、グスタフ・レオンハルトでしたよ。

コンサートマスターは、アーノンクールの奥様のアリスさんでしたね。

ラスト・レコーディングのベートーヴェンの交響曲第4番、5番の録音も、書誌的事項に、奥様(アリス)さんの名前が掲載されていました。

奥様と何時も共演していたアーノンクール氏の突然の引退表明、残念です。

今まで演奏・録音されてきた世界知的音楽遺産をベースに、対向配置に目覚めたこれからのアーノンクール氏の演奏・録音に期待していた矢先、ガッカリです。

トピのテーマから大きく外れ失礼しましたが、クラシック音楽の本質(真理)を知った上で、クラシック音楽を改めて聴く楽しさ、クラシック音楽の醍醐味を伝授したかったのです。


>>[170]
事細かに、再度ご返信頂きましてありがとうございます。
とにかくクラシックが聴きたい、何か他にも聴いてみたい、好みと欲が出てきて…と言うような感じです。
なかなかそれだけに没頭できる環境ではないので本当にゆっくりですが、徐々に知識を深めることが出来たら、と思っています。
モリオバッハさんの日記なども徐々に読ませて頂きたいと思います。

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