猫の恋コミュの8月はしりとり句会♪

今月の尻取り句会は8月仕様です(^○^)。ルールは以下の通り。

・早もの勝ち
・季語はひとつ必ず入れる
・先にとられているのを知らず書き込んだ場合、自分で削除する。
・切れ字で終止した場合は切れ字直前の語彙を取る
・語彙の変化は意味が逸脱しない限り自由とす
・しりとり句会は句数が多くなると予想され、よって選句、選評はなし（僕が物理的に
　不可能(^^ゞ）。
・8/10開始

8/10までは修正点、ご質問どうぞ！

コメント(59)

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[20] mixiユーザー 08月16日 20:52

暮れゆける言霊ひとつ茄子の牛

[21] mixiユーザー 08月17日 20:25

牛の歩みの遅し遅しと残暑の路

[22] mixiユーザー 08月17日 22:21

　　　　　　　道標傾きゐたり秋の旅　　　たえ

[23] mixiユーザー 08月17日 23:09

旅心果たせず秋の巡り来る

[24] mixiユーザー 08月17日 23:18

巡り来る馬術部の馬秋の風

[25] mixiユーザー 08月17日 23:27

　　　　　風通ふ秋の海へとつづく道　　　たえ

[26] mixiユーザー 08月18日 16:16

　路傍より身じろぎせずに疣毟り　　京愛

疣毟りはカマキリの古名

[27] mixiユーザー 08月18日 19:27

いぼむしりにいかに映らん猫の目は

[29] mixiユーザー 08月18日 21:16

社会ネタできましたね。。

　目を凝らし定まらずして赤のまま　　京愛

[30] mixiユーザー 08月18日 22:05

蓼の花歩幅合はさぬひとのあと

昔の句ですみません。。。。

[31] mixiユーザー 08月20日 10:19

人のあと恋し恋しと秋の風

[32] mixiユーザー 08月20日 23:00

　　　　　　　風につれなき物語こぼれ萩　　　たえ

[33] mixiユーザー 08月21日 11:47

こぼれ萩奈良のお堂を友人と

[35] mixiユーザー 08月22日 17:54

すみません。今頃気付きました。
誤変換でした。訂正します。

友人となりて夜更の古酒新酒

稲穂

[36] mixiユーザー 08月22日 18:56

　深酒をしてみたき夜や靈迎　　京愛

靈迎=たまむかへ

[37] mixiユーザー 08月23日 00:13

迎え来し言霊生るる秋はじめ

稲穂

[38] mixiユーザー 08月23日 11:42

　秋はじめ街路は染めつ染めはじむ　　京愛

[40] mixiユーザー 08月23日 12:10

はじむるは飛車角端歩将棋指す秋

[41] mixiユーザー 08月23日 21:09

　
　　　　　　秋寂し流るる雲のはやければ　　　たえ

[42] mixiユーザー 08月23日 23:01

早ければ鰯雲へと託す文　稲穂

[44] mixiユーザー 08月24日 11:33

文学は何ぞと秋の憂き目覚め

[45] mixiユーザー 08月25日 18:26

目覚めては新聞を読む事なき秋

[46] mixiユーザー 08月27日 13:04

　秋の空衆院選挙の投票前　　京愛

[47] mixiユーザー 08月28日 18:56

投票前テレビに映ゆる白むくげ

[48] mixiユーザー 08月28日 23:52

白木槿言葉少なき人とゐて　　　たえ

[49] mixiユーザー 08月29日 19:04

人とゐて菓子を喰ひ飽き秋の昼　　

[51] mixiユーザー 08月30日 00:28

爪染めて外出の秋午後三時

[52] mixiユーザー 08月30日 00:48

時とめてしまひたき夜や温め酒　　　たえ

[54] mixiユーザー 08月30日 19:12

温め酒牧水の和歌吟ぜし父

[55] mixiユーザー 08月30日 21:47

父に似し人の錆鮎仕止めたる

[56] mixiユーザー 08月31日 08:47

仕止めたる鮎に男は笑みこぼす

[57] mixiユーザー 08月31日 10:08

仕止めたる鮎に男は笑みこぼす

すいません、この句を

仕止めたる錆鮎に男（お）は笑みこぼす

にします。

[58] mixiユーザー 09月01日 00:16

月がかわりましたので、8月のしりとり句会を締めさせていただきます。
43句、一挙公開でございますm(_ _*)m

01 ひぐらしや明けゆく街を啼きつつむ　　　京愛

02 包まれて抱かれゆけり秋桜　　　たえ

03 秋桜や昔も今も甘ったれ　　　沙梨女

04 甘えゐてつねられをり蟲鬼灯　　　京愛

05 鬼灯を眺めていたり午前２時　　　ペンギン

06 午前2時目覚むれば鳴く秋の蝉　　　たえ

07 秋蝉は声より土にかへりゆく　　　沙梨女

08 行く夏をボストンバックに詰める朝　　　稲穂

09 朝ぼらけタイプミスして彼岸花　　　京愛

10 彼岸花ひとかたまりに無縁墓地　　　うさぎ

11 無縁墓地かなかな鳴いて昏(く)れゆけり　　　ペンギン

12 暮れゆける言霊ひとつ茄子の牛　　　稲穂

13 牛の歩みの遅し遅しと残暑の路　　　ガバチョ

14 道標傾きゐたり秋の旅　　　たえ

15 旅心果たせず秋の巡り来る　　　ガバチョ

16 巡り来る馬術部の馬秋の風　　　ガバチョ

17 風通ふ秋の海へとつづく道　　　たえ

18 路傍より身じろぎせずに疣毟り　　　京愛

19 いぼむしりにいかに映らん猫の目は　　　ガバチョ

20 目を凝らし定まらずして赤のまま　　　京愛

21 蓼の花歩幅合はさぬひとのあと　　　沙梨女

22 人のあと恋し恋しと秋の風　　　ガバチョ

23 風につれなき物語こぼれ萩　　　たえ

24 こぼれ萩奈良のお堂を友人と　　　ガバチョ

25 友人となりて夜更の古酒新酒　　　稲穂

26 深酒をしてみたき夜や靈迎　　　京愛

27 迎え来し言霊生るる秋はじめ　　　稲穂

28 秋はじめ街路は染めつ染めはじむ　　　京愛

29 はじむるは飛車角端歩将棋指す秋　　　ガバチョ

30 秋寂し流るる雲のはやければ　　　たえ

31 早ければ鰯雲へと託す文　　　稲穂

32 文学は何ぞと秋の憂き目覚め　　　ガバチョ

33 目覚めては新聞を読む事なき秋　　　ガバチョ

34 秋の空衆院選挙の投票前　　　京愛

35 投票前テレビに映ゆる白むくげ　　　ガバチョ

36 白木槿言葉少なき人とゐて　　　たえ

37 人とゐて菓子を喰ひ飽き秋の昼　　　ガバチョ

38 秋の昼病めるときにも爪染めて　　　うさぎ

39 爪染めて外出の秋午後三時　　　ガバチョ

40 時とめてしまひたき夜や温め酒　　　たえ

41 温め酒牧水の和歌吟ぜし父　　　ガバチョ

42 父に似し人の錆鮎仕止めたる　　　ペンギン

43 仕止めたる錆鮎に男（お）は笑みこぼす　　　ガバチョ　

[59] mixiユーザー 09月01日 12:41

おたえちゃん、おまとめありがとうございます m(_ _)m
43句、壮観ですね～。これをひとりで講評するのは無理ですっ(^^ゞ。。。
僕の見立てでは、通常句会より皆さん自由に作られて、良い句が多いです。
これは人様の句をみて、創作欲、想像力が喚起され、良い刺激になっていることだと思います。相乗作用のたまものでしょう。

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