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なんとなく詩を書くコミュの強がり

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わかってるんだよ。

君と僕のこと。

どんなに望んだって、

君と僕とは、

一緒に歩けない。


わかってるんだよ。

君と僕のこと。

わかっているからこそ、

君と僕とは、

手をつなげない。


わかってるんだよ。

君と僕のこと。

近くにいたって、

僕の右手は、

やさしく空を切る。


わかってるんだよ。

そう思いたかっただけで、

本当は強がっているだけ。

僕の心は、

わかってほしいんだよ。


ただもう今は、しばらく聞いていない、

君の声が聞きたい。

コメント(5)

体を寄せ合い、ベッドで丸くなる

あなたの息がかかるほどに、

その歌が聞こえる。

2,3本の髪の毛で分けられた

あなたの顔の下のほう

歌をさえぎるように

僕の口で口をふさぐ

嬉しくて、悲しいね。

悲しくて、流すね。

流したら、拭うね。


いつも、いつまでも

その繰り返し


部屋がオレンジ色に染まる頃

やっぱり二人は

抱き合って気付いた。
あなたの夢と

わたしの夢が

同じだったらいいな

あなたの全てを奪うことと

わたしの全てを奪われることが

同じだったらいいな


このわたしでも

真夏の夜に

空を見上げることがあるなんて
僕はただ君に会いたい

会いたくてしかたない

何をしてても

考えてしまう

考えても考えても

やっぱり僕は君に会いたい

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