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全盲でも遊べるゲームコミュの遊べるパーティゲームの情報交換

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私は、生まれつきの重度視覚障碍者ですが、周囲の方々の理解があって、小学校から大学まで普通の学校で学ぶことができました。
しかしながら、その中で、目の不自由なことを理由に、遊びの仲間に入って行き辛かったことが、とても辛い思い出として残りました。
そして、大人になってからも、そのようなさみしい思いをすることがよくありました。
好きになった人が初めて家に来た時、遊べるものがなくて、お互いつまらない思いをしたこともありました。
人間同士が出会って、お互いの距離をより近いものに変えていくことのできる最も有効な手段は、なんといっても遊びだと思います。
そんな私は、視覚の有無に関係なく、同じ土俵上で遊びの楽しさを共有できるゲームの情報交換がしたくて、このトピを立ち上げました。
最初から全盲でも遊べるようなゲームの情報、
あるいは、ちょっと工夫するだけでこんなゲームが遊べたという情報でもかまいません。
とにかく、二人以上のプレーヤーで遊べる、いわゆる「パーティゲーム」の情報があれば、ぜひお寄せください。
 そこで、私から、まず「ブロックス」というボードゲームをご紹介します。
ただし、このゲームも、そのままでは目を使わずには遊べません。
プレー人数は、二人用と4人用があり、自分が持っているのは二人用の『ブロックスでゅお』です。
セット内容は、14かける14のマス目に仕切られたボードが1だいと、ブロックピースが各色につき21種類です。
このブロックピースは、正方形をしたタイル型のブロックが、様々な形に連鎖して、一つのピースを形成しています。
連鎖するタイルの数も、1個だけのものもあれば、5個連鎖したものもあり、様々です。
こいつらを、立体状に仕切られたマス目に被せていき、どれだけ自らの縄張りを増やせるかを競うゲームとなっています。
ただし、その置き方には次の二つの決まりがあります。

 1.ゲーム開始後、最初の先手の人は、ボードの4炭のどれかから数えて斜め内側に5番目のマスに被せる形で置き、それに続く後手プレーヤーは先手とは体格線上の隅から数えて斜めに5番目のマスに被せる形で置くこと。
 2.次からは、自分がこれまでに置いたブロックの角と角が接するように置き、決してこれまでに置いたブロックの辺同市がぶつかってはいけないこと(ただし、相手プレーヤーのブロックとのせっし方には、制限はありません。
こうして、交互に、自分の色のブロックを置いていき、参加しているプレーヤー双方が、ブロックを置けなくなった時点で、より多くのマスを使ったプレーヤーが勝ちです。
 ゲームが進むにつれて、当然攻めと守りが必要になるわけでして、ただ闇雲に好きなブロックを置いていくだけでは、後になって自分の置ける場所がなくなって負けてしまうので、ブロックの形や面積を考えながら置いていくのが、とても楽しいゲームです。
だれでも入って行きやすい単純ルールでありながら、とても奥部会このゲームは、子供から高齢者に至るまで、様々な世代の人たちに親しまれているようです。
私も、最近いろいろな友達と、これを囲んで遊んでいますが、お互いの本性がもろに現れるとても楽しいゲームです。
 このゲームなのですが、残念ながら盲人用がありません。
ボードのマス目は手で触ってわかるのですが、ブロックの色違いがどうしても触覚では区別できません。
肩法の色に丸井シールを張ることも試みたのですが、凹凸をつけてしまうと、かえって置いたブロックが滑りやすくなってしまい、試合にならないんです。
そこで、先日、二人用の『ブロックスデュオ』を2セットゲットし、それぞれのオレンジ色のブロックだけを取り出して、2段重ねになるように、家族にアロンアルファーでくっつけてもらい、ボードに置いたときの表面の高さが変わるように改造してもらいました。
こうすることによって、ボードの触れ方をさほど気にすることなく、ゲームに集中することができるようになりました。
 ブロックスは、ピースの色の区別さえ触覚でできれば、視力の有無に関係なく、同じ土俵上で遊べるゲームです。
このようなパーティゲームやカードゲームは、ほかにもたくさんあると思います。
そのようなゲームの情報を知っている方がいらしたら、ぜひ教えてください。

コメント(1)

フランス、「ギガミック」という会社から発売された、
二人用の木製ボードゲーム、「ゴブレットキッズ」をご紹介します。
ただし、海外製品なので、大型の玩具専門店か、
インターネットでないと手に入らないかもしれません。
銀座博品館か、三越のおもちゃ売り場で扱われているようです。
また、目を使わずに遊ぶ場合には、駒のどちらか一つに、
シールなど、触覚で色の区別ができるものを貼っておくと遊べます。
ただし、あまり厚ぼったいものを貼り付けるとゲーム展開に影響が出るかもしれません。

 さて、このゲームは、「マルバツゲーム」をもっとおもしろくしたものです。
説明書以外の梱包内容は、
3かける3の穴の開いた木製ボードと、
大中小の丸い駒が一人各二つずつ。
小駒は円柱をしており、
中駒、大駒は、グラスをひっくり返したような形状をしています。
先手プレーヤーは、どこか好きな場所に、好きな大きさの駒を置きます。
プレーヤーは、空いている枡に交互に自分の駒を置き、
縦横斜めのいずれか、同じ色の列を作ったら勝ちというのが、
普通のマルバツゲームのルールですが、
ゴブレットキッズでは、二つの特殊ルールがあります。

 1.相手の置いた駒の上から、
更に大きな自分の駒をかぶせることで、
相手のプレーを阻止することができます。

2.既に自分の置いた駒を、
縦横斜めのいずれかの開いている枡に移動させることができます。
また、駒を動かすとき、
相手の駒が隣にあっても、
自分より小さい駒であれば、
上からかぶせてしまうこともできます。
ただし、一度移動させようとしてボードから持ち上げた駒は、
絶対に元の位置に戻してはいけません。反則になります。
ここで注意しなければいけないことは、
自分がかぶせた駒の位置を覚えておくことです。
もし持ち上げた駒の下から、相手の色の駒が出てきてしまった時は、
そこは相手の色になります。
更に、これによって相手方の色が1列揃っていたりしたら、
その時点で相手の勝利となってしまいます。

 上級者ルールでは、
各プレーヤーは、大中小の駒を重ねて
二つの山を作っておき、
大、大、中、中、小、小の順で置いていきます。
また、自分の駒を移動させようとして、
持ち上げた駒の下から出てきた相手の駒によって、
相手の色が一列揃っていても、
その列上で、自分より小さな駒が隣にあった場合、
相手は勝利することができません。

 どうです?
ルールは単純ですが、かなりハチャメチャな展開になること間違いなし。
やってる時は人格が現れるかもしれませんよ。
木製ですので、5040円と少し高いですが、
とっても楽しいゲームなので、ご紹介させていただきました。
 ではでは失礼いたします。

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