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徳永えりを勝手に応援する会コミュの「春との旅」がもうすぐ公開

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仲代達矢のエールに、徳永えり「言葉にならない」と感涙
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仲代達矢、徳永えりに愛の抱擁!「薄っぺらな女優になるな」のメッセージで号泣!
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コメント(7)

行きつけの映画館で、けっこう大きく取り上げられてました(^^
観てきました!!!
最高の映画に、最高の徳永えりでした!!!!!!!!!!!!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
金曜のとくダネで小倉が絶賛してましたねぇ
関連mixiニュースいっぱい♪

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とにかく一生懸命演じている様子が伝わってきました。
仲代達矢さんという、日本屈指の名優を相手に、立派な演じっぷりでした。

彼女は大変な頑張り屋のようで、この映画、演技については本当に手探りそのもの。
苦しみながら成長して行っている様子がわかります。
監督の意向に応えようと、身体を張ってひたむきに演じていたのです。
正直なところ、彼女、そんなに器用ではない。
けれど、そこがいいのです。
役者は器用になったら、演出家に便利屋扱いされるだけ。
名優と言われる役者は必ずしも器用とは言えない、と思います。
えりさん、決して器用な役者にならないで下さい。

彼女は持ち前の女優魂で、順調に伸びてきている印象があります。
外連味はありませんが、それだけに堅実な演技をする女優さん。
天才肌でない代わり、一度身に付けたものは確実に結果へと昇華させてゆく。
この映画に関して言えば、役者度胸も満点だし、ほんとうに「体当たり」という感じで、切々としたリアリティ、はちきれんばかりの存在感に溢れていました。

徳永えりさんはそんな演技者。
バイプレーヤーとしても素晴らしいけれど、主役を張らせるとまた格別。
彼女は一見平凡に見えますが、ほんとうに非凡な役者。
きらきらしたものをいっぱい持った人です。
謙虚で奥ゆかしい性格も宝。
こういう子は、いわゆる「大器晩成型」。
今後も着実に伸びていってほしい女優さんです。
 改めて観て、その凄さに驚いております。これは二十一世紀の日本映画の最高作ではないでしょうか。

 この映画、ファースト・シーンからただごとではない。
 家から出て来るなり、祖父が持っていた杖をかなぐり捨てる。これ以後の一連の演技のリアリティのすさまじさ。
 嘘のなさ。
 主人公のふたりの現実感が、痛切に伝わってきます。追い詰められている様子がわかります。

 仲代達矢。徳永えり。そのふたりの演技たるや、見ている方が泣き叫びたくなるような切実さなのです。
 これはもはや演技なんてものを超越しています。どれだけ真剣に演じたら、これほどのリアリティが生まれるのか。
 この老人の偏屈さ。頑固さ。人間としてのどうしようもなさ。それを追従する孫娘「春」の必死さ。
 現実への恨みつらみに、屁理屈をああだこうだとこじつけて逃げの言い訳にする老人。それを肯定も否定もせず、助けようと努める孫娘。泣きたくなるような祖父と孫の関係。
 うら若く将来もある孫娘の自由を奪っておいて、平気なわけはない。理屈ではそうとわかっているのに、甘えずにいられない老境の愚かしさ。
 孫娘にとっても拠り所にしているたった一人の存在。彼女は常に怖れています。祖父が死んでしまったら、私はひとりぼっちになってしまう。台詞にはない心の叫びが、観る者の胸に突き刺さります。

 何という芝居。

 このふたりがどう生きたらいいのか。観客も懸命に考えます。けれども、いい答えは見つからない。八方塞がり。
 人生において誰もがそういう場面に出くわします。ふたりが辿る道。孫娘、春の懸命な姿が胸を打ちます。
 季節は晩秋から冬でしょうか。映画の随所に部屋の窓を開けて冷たい空気を入れる場面があります。小林政広監督は腐りかかった慣れ合いの関係を打開するには、人生の袋小路から抜け出すには、まず新たな空気を入れるべきということを暗に示しているようです。
 老舗旅館の大女将、つまり老人の姉である「大きいお祖母ちゃん」のところで働かせてもらった時の春の生き生きとした働きぶり。彼女はここでずっと働かせてもらうべきでした。祖父のことを大事に思うあまり、春は人生の判断を誤ってしまったんです。これが実はほんとうの悲劇。
 孫娘に甘えずには生きてゆけない馬鹿な祖父。春がそのためにどれだけ人生を犠牲にしているか、知ろうともせず。
 冷静に見るとこれほど哀しい映画は他にありません。
 この映画の全編を通じてある、切実さ。この緊張感はラスト・シーンまで切れることがない。
 ラストで、この祖父は列車の中で、眠ったまま絶命してしまいます。座席から転げ落ちて息絶えた祖父に取りすがって、呼びかける春の悲痛な声。
 ひとりぼっちになった春が今後どんな人生を歩むのか、一切暗示すらせぬまま、映画は終ります。

 小林監督は映画を作りたくても、出資してくれる人が集まらないようなことを、試写会でこぼしておられました。彼も名匠独特の台所事情を抱えているようです。こんな名匠に映画を作らせない、現今の日本映画界って何なんだろうと思います。
 仲代さんは試写会の席上で徳永さんにこんなアドヴァイスをしました。
「その辺の薄っぺらな女優になるな」。
 名優の名優らしい重い言葉です。

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