ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの「ハンサム★スーツ」　感想。

ただいま帰りました、和人です、まだ夜は具合悪くなります。

今晩放送される『ハンサム★スーツ』の僕なりの評価です、ご参考までに・・・。



「ハンサム★スーツ」をお勧めします。
結構楽しかったです。


ハンサムになれる不思議なスーツを手に入れたブサイク男は、果たして人生を変えられるのか？　
『間宮兄弟』でもその魅力を遺憾なく発揮してくれたドランクドラゴンの塚地武雅が本来の姿、イケメン俳優の谷原章介が変身後の主人公を演じたドタバタコメディです。日本一忙しい放送作家の異名をとる鈴木おさむが脚本を手がけ、売れっ子CMディレクターの英勉が劇場映画初監督を果たしました。鈴木おさむの愛妻である森三中の大島美幸も主人公に思いを寄せる女性役で出演、洋服の青山との全面タイアップやファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」とのコラボレーションも話題を呼びました。


　定食屋を営む琢郎（塚地武雅）は、心優しいが容姿に劣等感を抱き、女性に縁遠い生活を送る独身男。一目ぼれした美人アルバイト・寛子（北川景子）に思い切って告白したものの、やはり彼女も店を辞めて去ってしまった。そんな矢先、友人久恵（本上まなみ）たちの結婚式に着るスーツを求めて紳士服店を訪れた琢郎は、ハンサムになれるという不思議なスーツの実験台に選ばれる。スーツの力で人も羨むハンサムに変身した彼は、光山杏仁（谷原章介）と名乗ってハンサムライフを謳歌するのだが……。


身に纏うとハンサムになれるスーツを手に入れたことから、着用後の華やかなハンサムライフを切り開いていくブサイク男の顛末を描いたコメディです、人気放送作家・鈴木おさむによる脚本を本作で劇場映画初監督となるＣＭディレクターの英勉がポップなビジュアルで映像化しました。

亡き母がの定食屋“こころ屋”を営む３３歳の塚地武雅演じる大木琢郎は料理上手で心優しい店の人気者、しかし肥満でブサイクな容姿で全く女性に縁がなく一目惚れした新人アルバイトの北川景子演じる寛子に思い切って告白するもあっさり。
店を出て行かれる琢郎はスーツの新調に訪れた紳士服屋で中条きよし演じる志垣が開発した着るだけでハンサムになれる“ハンサム・スーツ”と出会う、夢のようなスーツを購入し琢郎はそのスーツに袖を通すと絵に描いたようなハンサム男へ変身、こうしてスーツの時の琢郎は谷原章介演じる光山杏仁として一躍人気カリスマモデルとなり超モテモテのライフを満喫していくのですが・・・。

人気コメディアンのドランクドラゴンの塚地武雄がお決まりのブサイクだけどイイ人を演じた話題のコメディ・ドラマでした、谷原章介も好きなイケメン俳優さんだし北川景子ちゃんや本上まなみさんが出演するとのことなので楽しみにしていました、佐田真由美もモデルのライカちゃん役良かったしブラザー・トムのヨネさんも存在感あって良かった、塚地と北川景子ちゃんは『間宮兄弟』でも共演していますから合い口も良くて面白かったです、森三中の大島美幸は鈴木おさむの嫁だから出たのかなと思ったら重要な役でビックリしました。

開発者の中条きよしも“ハンサム・スーツ”を着ていて脱ぐと温水洋一さんになるのは笑えました、塚地が色々試す他のスーツ役で石田純一やジローラモにデーブ・スペクターで声が川平慈瑛や鶴光さんに森本レオ、伊武雅刀演じる神山という男にモデルに誘われ良く分からない世界に入って行きやがて騒がれだします。

美里さんの名曲「マイ・レボリューション」がメインのテーマ曲になっていましたね、他にもユニコーンの『大迷惑』やイースト・エンドの『ＤＡ・ＹＯ・ＮＥ』に佐野元春の『サム・デイ』など僕らの青春時代の歌が沢山、ちょっと懐かしいけど素敵な歌がこの映画を盛り上げてくれていましたね。

お湯に弱いという“ハンサム・スーツ”の文句を言いに琢郎が行くと店長の中条きよしから“パーフェクト・ハンサム・スーツ”を進められますが、店長からは「この“パーフェクト・ハンサム・スーツ”を着ると、二度と琢郎には戻れない」と告げられます、『トウキョウ・ガールズ・コレクション』に出ることになった琢郎のもとに電話が入って・・・。

北川景子チャンが塚地をフル様子と大島演じるモトエがバイトの面接に来た時点でストーリーが読めましたが、ラストもいい想定内とは言えある意味意表をついてくれて裏切ってくれてました、良く言えば『シュレック』みたいなお話しで結構楽しい作品でした。

塚地と谷原章介と北川景子ちゃんや佐田真由美に大島美幸が特に良かったです、話題的には尻すぼみになったようですが楽しかった映画でした、お勧めします。