ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの寝取られ男のラブ♂バカンス●

ミラ・クニス良かったですね、早速ＤＶＤ買いました。



「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男／ノックトアップ」などを、全米で大ヒットさせたコメディ・クリエイターのジャド・アパトー製作作品で、日本では「無ケーカクの命中男／ノックトアップ」となぜか二本立てにされてしまった作品です。
彼の各作品同様にシモネタ度の高いおバカ・コメディながら、主人公の男性（演じたジェイソン・シーゲルが自身の体験に基づいて脚本を執筆）が恋人にフラれた直後の壮絶な落ち込みっぷりなど、おバカ系と笑って流せないほどの説得力があって共感できる快作でした。
『ＧＩＡ』でアンＪの１１歳を演じていたウクライナ・ロシア系の美女ミラ・クニスや、TV「ヴェロニカ・マーズ」「HEROES／ヒーローズ」のクリステン・ベルのキュートな魅力も光ります。

　
　 TVドラマにBGMを付けるのが仕事のミュージシャン、ピーター(ジェイソン・シーゲル)だが、5年も付き合った自分の番組の主演女優、サラ(クリステン・ベル)にフラれて強いショックを受ける。そこで気晴らしに、1人でハワイ旅行に旅立つが、何と同じホテルにはサラとその今の恋人であるワイルドなロック歌手、アルダス(ラッセル・ブランド)が宿泊していた。2人を見て見ぬふりをしようとするピーターは、ホテルのフロント係の美人レイチェル(ミラ・クニス)と親しくなり、サラのことを忘れようとつとめるが・・・・。



「４０歳の童貞男」「スーパーバッド　童貞ウォーズ」のヒットメイカー、ジャド・アパトー製作で贈る痛快ラブ・コメディです、失恋の痛手を癒やすべく訪れたハワイで運悪く新恋人とアツアツの元カノと鉢合わせしてしまった、ダメ男のままならないバカンスの行方を過激な笑いと丁寧な心情描写で綴ります、監督はこれが初メガフォンのニコラス・ストーラー。

ミュージシャンのジェイソン・シーゲル演じるピーターは５年付き合ったＴＶ女優のクリステン・ベル演じるサラ・マーシャルから、突然三行半を突きつけられてそのショックから立ち直れないません。
ピーターは何とかしてサラのことを忘れようとハワイへ傷心旅行に行きますがピーターをさらなる仕打ちが、なんと新しい恋人ラッセル・ブランド演じるアルダスとラブラブのサラが同じホテルに泊まっていた、ますます落ち込むピーターでしたがホテルのフロント係の美女ミラ・クニス演じるレイチェルがそれを見かねて何かと世話を焼くようになり、いつしか２人はいい仲となりピーターの心の傷も少しずつ癒やされていくのでしたがレイチェルにも・・・。

これも“新お馬鹿恋愛コメディの天才”ジャド・アパトー監督が送る大ヒットしたラブ・コメディでした、最愛のテレビドラマの女優サラにフられた作曲家のジェイソン・シーゲル演じるピーターがくさっている時に、兄弟のビル・ヘイダー演じるブライアンに彼女を忘れるために旅行に行けと向かった傷心旅行で、訪れたハワイで思いがけずにクリステン・ベル演じるサラと新しいサラの恋人で女ったらしの歌手アルダスと出会い大混乱、ホテルのフロントのミラ・クニス演じるレイチェルになにかと世話になりますがレイチェルも彼氏に捨てられた過去があります。

一目見ただけでクリステン・ベル演じるサラよりもミラ・クニス演じるレイチェルの方が僕には魅力的でした、それほどＨで下品な下ネタ満載と言うわけでもなくて時々ゾクッとするぐらいのスケベなシーンは出てきますが、思ったよりも感動出来る作品になっていますしたまにアパトー作品にありがちな“内輪ウケねた”もあまり無かったと思います。

見る度に太っていく“ボールドウィン・ブラザース”のウィリアム・ボールドウィンを見られるのも嬉しかったですが、アパトー監督がお気に入りの腹違いのお馬鹿な兄弟ビル・ヘイダー演じるブライアンやホテルで働いているジョナ・ヒルや、ポール・ラッドら脇役陣も充実していてホテルの従業員も皆個性的で面白かったです、でもやっぱり１番は『ＧＩＡ』でアンＪの１１歳を演じていたウクライナ・ロシア系の美女ミラ・クニスでとても魅力的。

ラストの“ロック・オペラ”のシーンも本当に面白くて笑えて感動したし、ラストのラストも楽しくてサラのその後も笑えて良かったです、ＤＶＤ買いたいなと思った映画でした、お勧めします。